ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

ヌーサ5回目・ゴールドコースト行:ゴールドコーストシーウェイ

2020年06月04日 |  オーストラリア:ゴールドコースト

2018年6月に初めて行った
オーストラリアのリゾート
ゴールドコースト


2日目の午後は見るからに
不思議な鎌形の半島の

フェデレーションウォーク
コースタル・リザーブ



自然の威力と人工的な治水
が作り出したこの造形を

環境保護団体フレンズ・
オブ・フェデレーション
ウォークが緑の半島に変え
(※写真は団体のサイトより)


一帯は美しく誰もが楽しめる



安全な場所になりました。



沖合を行く船の赤がキレイ



1984年に造られた、半島の
突端に角のように突き出た
ゴールドコースト
シーウェイ導流堤

全長3650mですが海に突き
出た部分は600メートル。


導流堤とは河川が海に注ぐ
水流を安定させるための
堤防のことなんだそうです。


導流堤と並行するように
海に突き出ている桟橋は
サンドバイパスジェッティー



ジェッティーの向こうに
サーファーズパラダイス
の街が広がっています。



桟橋といってもここには
船は係留できません。

パイプがたくさん走り
歩ける場所ではなく、
そもそも立ち入り禁止


川と海に挟まれた地形ゆえ
周辺の砂丘化で海底に砂が
溜まり、船の航行の安全性
が脅かされるのを改善する
ために建設されたのが、
ゴールドコーストシーウェイ

下の写真の海からの進入路


名前のとおり「海の道」

写真の上からサンドバイパス
シーウェイの両側が導流堤


サンドバイパスとは内側の川
から流れ込む砂でシーウェイ
が浅くなってしまわないよう
パイプを使って砂を海水ごと
汲み上げ、シーウェイの海底
に埋めてあるパイプラインで
北側のストラドブローク島の
ビーチに砂だけを運び出す
という世界でも初の画期的な
砂処理システムなんだそう。

対岸がストラドブローク島


シーウェイの正面には人工島
ウェイブブレイク(砕波)島



この人工島のおかげで海の道
から高波が岸に直接押し寄せ
るのを防いでいるそうです。



岸辺には宿泊施設が並びます。



外洋に通じていながら三方を
防波施設で囲まれてるせいか
穏やかな海でイルカが何頭か



じゃれあって泳いでいました。



砂がどんどん流されていく
のを実感する根が浮いた木



これはどうやら浚渫船のよう。



船体の目盛りで砂の重さが
わかるようになっている
 


これはウケた、クラブサンド
CLUBじゃなくてカニのCRAB

いつか食べてみたいです


半島の反対側から緑を挟んだ
サーファーズパラダイス

緑の中の遊歩道もいつか
ゆっくり歩きに来たい



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