グラナダ版 ”The Solitary Cyclist” : (2)
The Adventure of Sherlock Holmes
1984年
・・・・・その(2)
大分間が開いてしまいましたが、続きです。
バイオレット嬢によれば、ウッドリーは1週間滞在したが、3週間にも思えたと。
何より、「あの下品な赤毛の口髭」←全く大げさなほどの口髭ですもん(笑)
そして、ある日の晩餐の時カラザースが席を外した途端バイオレット嬢に強引に結婚を迫り、嫌
がり抵抗をして助けを求めている時戻って来たカラザースが止めに入るとウッドリーに殴られて
しまう。、「この家から出ていけ」と云うカラザースに捨て台詞を残して去るウッドリー。
カラザースはバイオレットに謝り、2度とこの様な事が起きないようにするので屋敷に留まって欲
しいと頼みます。
カラザース氏の態度に変化はなく、相変わらず礼儀正しく思いやりのある方ではあるけど気になる
事があると云うバイオレットは、話を促されて、「私の想い過ごしかも知れませんが、カラザース
氏は私に好意をお持ちの様で。勿論紳士ですから口には出されません。でも女性なら誰でも気付き
ます」と云うのを聞いたワトソンは、「でしょうな」←名うてのプレイボーイのセリフだ!
でも、バイオレットには婚約者がおり、 シリル・モートンと云う名の電気技師で夏の終わりに結婚
式をする事になっているという。
そんなバイオレットに、怯えている様には見えるが何故自分に相談に来たのか尋ねるホームズに、
”Please, help me, Mr. Holmes” とバイオレット。 理由を聞くホームズに、誰かに尾行されて
いる様だ。自転車の男に。と怯えた様に話すバイオレット。
土曜の朝自転車で駅に向かう途中、人気のない長い一本道を通る。片側には荒涼とした野原が広が
り、片側にはチャリントン館の森がある。 2週間前に通った時振り返ると自転車に乗った男が見
えた。それ以来先週の土曜日と月曜日にも見たと説明するバイオレットに、カラザース氏に相談
したのか尋ねるホームズに、心配して危ないから馬車を注文してくれたという。
今朝も同じ状況で尾行されたので待伏せしようと思ったが男は姿を消してしまった。
男の特徴は?と聞かれ、「黒いスーツに、黒い眼鏡、顎髭を生やしていた。中年に見えた」(メチャ
メチャ怪しい分かりやすい変装)
話を聞きながら黒板にチョークで道を確認するホームズは、怪しい男が消えたのはチャリントン館
の森しかないと推理します。
そして、再度カラザース氏の職業を尋ねると、お金持ちで集2,3回ロンドンに出掛け金取引などを
している様だと聞き、「だが、馬車も持っていない」と鋭いツッコミをするホームズ。
ホームズは、今は忙しいが時間を見つけて調べてみる事を約束してヴァイオレットには単独で行動し
ない様に注意します。
優しく送り出したワトソンは、「素敵な女性だ」←ワトソン又(笑)
「彼女の身に危険が?」と訊ねるワトソンに、”Oh, yes.” とホームズ。
そしてワトソンは忙しいホームズに代わり、次の月曜日にファーナムに向かいます。
バイオレットの話に合った場所で茂みに身を隠しバイオレットが通り過ぎるのを待っていると彼女が
話していた通りの怪しい男が現れ、バイオレットが通りかかるのを隠れて待っています。
次にバイオレットがやって来ると、男はすかさず彼女の後をつけ始めます。
(つけるって言っても、直ぐ後ろに居る。マルわかり) 気付いたバイオレットは自転車の向きを変え
男の方に走り出すと、男も向きを変え反対に追われる様な形になるが、途中で男の姿を見失ってしまう。
諦めたバイオレットが走り去ると、隠れていた男が姿をあらわしたのがチャリントン館の森だった。
ワトソンも森の中に入るが誰も居らず、代わりに落ちている「ジャービス不動産」の看板を見つけた
のでした。
理髪店で髭を剃って貰っていたホームズのところに報告に来たワトソンですが、ホームズは「ワトソン、
時間の無駄だったな」と一言。
「ジャービス不動産」で館の借主がウィリアムソンだという事は分ったと云うワトソンに、「パブに行
くべきだった」と言うホームズ。
↑ お隣に髭を剃りに行くだけなのにシルクハットとフロックコート。エレガントなホームズ。
明日早速パブに行ってみようと言うワトソンに、ホームズは、今行っても無駄になるだけだから土曜日迄
待とうと言います。
「調査は無駄だったと?」と訊ねるワトソンに、
↓ ”Yes”と残念なお知らせをするホームズに
↓ えぇ~!そうなの?のガックリきたワトソン
・・・・・to be continued です
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The Adventure of Sherlock Holmes
1984年
・・・・・その(2)
大分間が開いてしまいましたが、続きです。
バイオレット嬢によれば、ウッドリーは1週間滞在したが、3週間にも思えたと。
何より、「あの下品な赤毛の口髭」←全く大げさなほどの口髭ですもん(笑)
そして、ある日の晩餐の時カラザースが席を外した途端バイオレット嬢に強引に結婚を迫り、嫌
がり抵抗をして助けを求めている時戻って来たカラザースが止めに入るとウッドリーに殴られて
しまう。、「この家から出ていけ」と云うカラザースに捨て台詞を残して去るウッドリー。
カラザースはバイオレットに謝り、2度とこの様な事が起きないようにするので屋敷に留まって欲
しいと頼みます。
カラザース氏の態度に変化はなく、相変わらず礼儀正しく思いやりのある方ではあるけど気になる
事があると云うバイオレットは、話を促されて、「私の想い過ごしかも知れませんが、カラザース
氏は私に好意をお持ちの様で。勿論紳士ですから口には出されません。でも女性なら誰でも気付き
ます」と云うのを聞いたワトソンは、「でしょうな」←名うてのプレイボーイのセリフだ!
でも、バイオレットには婚約者がおり、 シリル・モートンと云う名の電気技師で夏の終わりに結婚
式をする事になっているという。
そんなバイオレットに、怯えている様には見えるが何故自分に相談に来たのか尋ねるホームズに、
”Please, help me, Mr. Holmes” とバイオレット。 理由を聞くホームズに、誰かに尾行されて
いる様だ。自転車の男に。と怯えた様に話すバイオレット。
土曜の朝自転車で駅に向かう途中、人気のない長い一本道を通る。片側には荒涼とした野原が広が
り、片側にはチャリントン館の森がある。 2週間前に通った時振り返ると自転車に乗った男が見
えた。それ以来先週の土曜日と月曜日にも見たと説明するバイオレットに、カラザース氏に相談
したのか尋ねるホームズに、心配して危ないから馬車を注文してくれたという。
今朝も同じ状況で尾行されたので待伏せしようと思ったが男は姿を消してしまった。
男の特徴は?と聞かれ、「黒いスーツに、黒い眼鏡、顎髭を生やしていた。中年に見えた」(メチャ
メチャ怪しい分かりやすい変装)
話を聞きながら黒板にチョークで道を確認するホームズは、怪しい男が消えたのはチャリントン館
の森しかないと推理します。
そして、再度カラザース氏の職業を尋ねると、お金持ちで集2,3回ロンドンに出掛け金取引などを
している様だと聞き、「だが、馬車も持っていない」と鋭いツッコミをするホームズ。
ホームズは、今は忙しいが時間を見つけて調べてみる事を約束してヴァイオレットには単独で行動し
ない様に注意します。
優しく送り出したワトソンは、「素敵な女性だ」←ワトソン又(笑)
「彼女の身に危険が?」と訊ねるワトソンに、”Oh, yes.” とホームズ。
そしてワトソンは忙しいホームズに代わり、次の月曜日にファーナムに向かいます。
バイオレットの話に合った場所で茂みに身を隠しバイオレットが通り過ぎるのを待っていると彼女が
話していた通りの怪しい男が現れ、バイオレットが通りかかるのを隠れて待っています。
次にバイオレットがやって来ると、男はすかさず彼女の後をつけ始めます。
(つけるって言っても、直ぐ後ろに居る。マルわかり) 気付いたバイオレットは自転車の向きを変え
男の方に走り出すと、男も向きを変え反対に追われる様な形になるが、途中で男の姿を見失ってしまう。
諦めたバイオレットが走り去ると、隠れていた男が姿をあらわしたのがチャリントン館の森だった。
ワトソンも森の中に入るが誰も居らず、代わりに落ちている「ジャービス不動産」の看板を見つけた
のでした。
理髪店で髭を剃って貰っていたホームズのところに報告に来たワトソンですが、ホームズは「ワトソン、
時間の無駄だったな」と一言。
「ジャービス不動産」で館の借主がウィリアムソンだという事は分ったと云うワトソンに、「パブに行
くべきだった」と言うホームズ。
↑ お隣に髭を剃りに行くだけなのにシルクハットとフロックコート。エレガントなホームズ。
明日早速パブに行ってみようと言うワトソンに、ホームズは、今行っても無駄になるだけだから土曜日迄
待とうと言います。
「調査は無駄だったと?」と訊ねるワトソンに、
↓ ”Yes”と残念なお知らせをするホームズに
↓ えぇ~!そうなの?のガックリきたワトソン
・・・・・to be continued です
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