『シェトランド』 ”Shetland”
2013年~2019年
ITV/BBC
5シーズン:26エピソード
この作品は、以前ご紹介した”ヴェラ”の原作者である アン・クリーヴス原作の4作品(日本では
「シェトランド四重奏」として翻訳されています)をITVが映像化したシリーズです。
一作目である「大鴉の啼く冬」”Raven Black”でCWA賞再優勝長編賞を受賞しています。
2013年BBC 1での放送時には800万人の視聴者を獲得した人気テレビシリーズで、シーズン5迄
放送済みです(in UK)
この作品も原作の方を大分前に読んでいたので、ドラマ放送は楽しみにしていましたが、なかな
かタイミングが合わず、見逃している回も多いので、日本では何処まで放送されていたのか良く
把握出来ていません(残念!)
舞台となるのはスコットランドの地方行政区画の1つで、亜寒帯に属するシェトランド島。
(シェトランドセーターのAnderson & Co.のページから拝借しました)
”シェトランド”と聞くと、個人的には”シェトランドウール”、”シェトランド・シープドッグ”、
”シェトランドセーター”等ヒツジ関係しか思いつかなかったので、原作を読みながらも英国本土
から随分離れたシェトランド島の雰囲気が良く分からなかったのですが、独特の風習、習慣、気
候風土、本土とは言葉も異なるという状況がなかなかイメージできなかったのです。
ドラマは現地でのロケも多い様で、視覚から現地の雰囲気を読み解く事が出来ますね。
ドラマのキャストは、
監督:ピーター・ホワー(”ヴェラ”も手掛けています)
出演:
ジミー・ペレス警部:ダグラス・ヘンシェオール
サンディ・ウィルソン巡査:スティーブン・ロバートソン
アリソン・”トッシュ”・マッキントッシュ:アリソン・オドネル
他
ほとんどの島民が顔馴染という世界で、ちょっとした行き違いから無意識のうちに封印してきた怨
嗟や嫉妬が滲み出し、殺意へと変わっていく濃密な人間描写、緻密な伏線、大胆なトリックで綴ら
れるストーリーが展開する。
ジミー・ぺレスは亡き妻の連れ子であるキャシーを引き取り育てる物静かな刑事。
キャシーの実父であるダンカンとは旧友であり、共にキャシーの子育てに奮闘する・・というチョッ
ト複雑な関係。
この原作もドラマよりずっと前に読んでいたので、ジミー・ペレスのイメージが原作とはちょっと違
うな~とは思いつつ、このぺレスさん許容範囲かな?と・・・。
閉ざされた社会で生きて来た人々の複雑な人間関係と心理が浮き彫りになって、同時に島独特の風景、
風土にも魅力を感じるドラマになっています。
原作は、
「シェトランド四重奏」ー原題に色が含まれています。
創元社文庫
アン・クリーヴス(著)、玉木亨(翻訳)
『大鴉の啼く夜』”Raven Black” 2007年
『白夜に惑う夏』”White Nights” 2009年
『野兎を悼む春』”Red Bones” 2011年
『青雷の光る秋』”Blue Lightning” 2013年
続編として、
『水の葬送』”Dead Water”も翻訳出版されています。
翻訳本を読んで 現地の方言、独特の言い回しが原作でどの様に表記されているのかとても気になる
ところで、確認したい気もするのですが、やっぱり原作を読む気力は無く(恒例の得意のフレーズ)・・・・。
DVD はUK版のみですが、S1~S5(5枚組)で発売されています
もう一度最初から観なおししたいと思いますので、ドラマの再放送(含む新シーズン)をなるべく早
くお願いしたいところです。
最後に、
シーズン6の製作も発表されており、2020撮影開始と言われていましたが、現在の状況を考える
と遅れるでしょうね。
2013年~2019年
ITV/BBC
5シーズン:26エピソード
この作品は、以前ご紹介した”ヴェラ”の原作者である アン・クリーヴス原作の4作品(日本では
「シェトランド四重奏」として翻訳されています)をITVが映像化したシリーズです。
一作目である「大鴉の啼く冬」”Raven Black”でCWA賞再優勝長編賞を受賞しています。
2013年BBC 1での放送時には800万人の視聴者を獲得した人気テレビシリーズで、シーズン5迄
放送済みです(in UK)
この作品も原作の方を大分前に読んでいたので、ドラマ放送は楽しみにしていましたが、なかな
かタイミングが合わず、見逃している回も多いので、日本では何処まで放送されていたのか良く
把握出来ていません(残念!)
舞台となるのはスコットランドの地方行政区画の1つで、亜寒帯に属するシェトランド島。
(シェトランドセーターのAnderson & Co.のページから拝借しました)
”シェトランド”と聞くと、個人的には”シェトランドウール”、”シェトランド・シープドッグ”、
”シェトランドセーター”等ヒツジ関係しか思いつかなかったので、原作を読みながらも英国本土
から随分離れたシェトランド島の雰囲気が良く分からなかったのですが、独特の風習、習慣、気
候風土、本土とは言葉も異なるという状況がなかなかイメージできなかったのです。
ドラマは現地でのロケも多い様で、視覚から現地の雰囲気を読み解く事が出来ますね。
ドラマのキャストは、
監督:ピーター・ホワー(”ヴェラ”も手掛けています)
出演:
ジミー・ペレス警部:ダグラス・ヘンシェオール
サンディ・ウィルソン巡査:スティーブン・ロバートソン
アリソン・”トッシュ”・マッキントッシュ:アリソン・オドネル
他
ほとんどの島民が顔馴染という世界で、ちょっとした行き違いから無意識のうちに封印してきた怨
嗟や嫉妬が滲み出し、殺意へと変わっていく濃密な人間描写、緻密な伏線、大胆なトリックで綴ら
れるストーリーが展開する。
ジミー・ぺレスは亡き妻の連れ子であるキャシーを引き取り育てる物静かな刑事。
キャシーの実父であるダンカンとは旧友であり、共にキャシーの子育てに奮闘する・・というチョッ
ト複雑な関係。
この原作もドラマよりずっと前に読んでいたので、ジミー・ペレスのイメージが原作とはちょっと違
うな~とは思いつつ、このぺレスさん許容範囲かな?と・・・。
閉ざされた社会で生きて来た人々の複雑な人間関係と心理が浮き彫りになって、同時に島独特の風景、
風土にも魅力を感じるドラマになっています。
原作は、
「シェトランド四重奏」ー原題に色が含まれています。
創元社文庫
アン・クリーヴス(著)、玉木亨(翻訳)
『大鴉の啼く夜』”Raven Black” 2007年
『白夜に惑う夏』”White Nights” 2009年
『野兎を悼む春』”Red Bones” 2011年
『青雷の光る秋』”Blue Lightning” 2013年
続編として、
『水の葬送』”Dead Water”も翻訳出版されています。
翻訳本を読んで 現地の方言、独特の言い回しが原作でどの様に表記されているのかとても気になる
ところで、確認したい気もするのですが、やっぱり原作を読む気力は無く(恒例の得意のフレーズ)・・・・。
DVD はUK版のみですが、S1~S5(5枚組)で発売されています
もう一度最初から観なおししたいと思いますので、ドラマの再放送(含む新シーズン)をなるべく早
くお願いしたいところです。
最後に、
シーズン6の製作も発表されており、2020撮影開始と言われていましたが、現在の状況を考える
と遅れるでしょうね。
鬱陶しい毎日、ニュートリックスのシーズン5と6の再放送、忘れているのが多い(観たっけ?)と自問ばかり、でも、楽しい!引きこもり生活の友です。
そうですね、確かに暗いし、寒い雰囲気ではありますね。 でも、個人的には原作が好きでしたし、原作で
は想像だけだったシェトランドの風景も興味がありまして。
出演者が地味(暴言)なのがチョットね。 殆んど北欧ミステリの雰囲気かな?と感じます。
ニュートリックス再放送は観てますよ。私も忘れていた所が色々あって・・・・。
こんな時期には何も悩まないで気分転換できる楽しいドラマがもっと欲しいです。
それに長い!もうあっちこっち振り回されて大変でした。でも、じっくり作ってあるのは面白い!思わぬ拾い物というか得した気分です。4はこれからです。
そうだったんですか。
ワタクシS4 途中迄視聴済みなんですが、なにしろ前のシーズンを観たのは随分前でしたし、すっかり霧
の彼方でした(又!) 何てったって、キャシーがあんなに大きくなっていたなんて・・・・。何時からですか?
そんな具合なので、機会をみて最初から観なおししたいと思っています。
ともあれ、このドラマ結構気に入っていますので 又落ち着いてちゃんと観ようと思っています。
原作を読んでいた時は、シェトランドって随分田舎(暴言)かと思っていたんですが 映像で観ると結構開
けている都会(それ程でもない?)ですね。 そんな点も楽しみながら・・・・ってところです。