むぎわらぼうし通信。筑波農場の常陸小田米づくり。

(株)筑波農場の社長です。
常陸小田米の生産と農業ブランドへの取組みや政治活動報告します。

ホソハリカメムシの被害が心配です。

2015年07月19日 | 農作業

ヒメノモチに、ホソハリカメムシが発生した正直憎たらしい

カメムシは、イネが開花をはじめると、成虫が水田に飛来し、吸汁加害をはじめますまた、イネへの産卵により幼虫が増殖し、登熟中期以降は水田内で発生した幼虫・成虫が激しく加害します。登熟初期は、加害によるダメージが大きいので子実粒の内容物が吸汁されて、ペチャンコになった被害粒が発生することが多い

斑点米が多くなってしまいそうだ・・・・。カラー色彩選別機で選別することが出来るから、少しは安心だけど収量減は間違いないなぁ 

早生品種は、虫やスズメによる被害など、いろいろ対策が大変です 


大豆栽培における帰化アサガオの対策が大変です。

2015年07月19日 | 農作業

大豆の播種した圃場に、帰化アサガオが大量発芽

写真真ん中が大豆で、回りは全部帰化アサガオ 

除草剤を適期に上手く利用すれば防除することが出来ると言われてますが、効き具合と費用対効果からしてあまり良いとは言えません

アメリカ産の一年生雑草で1990年代に日本で発見が確認されてから全国に広がっていますこの草だけに適面に効く薬が出来ないかなこれからの大豆栽培の大きな課題です

ツル状成長し生育が早く、大豆の収量が減少したり、押しつぶされたりして被害は深刻です適期にカルチ掛けで対応します

カルチとは、トラクターの後部に取り付けて、作物の生育初期の頃に畝(うね)の間に爪状の刃を立てて牽引する作業機を言います。カルチをかけることで、畝の間の雑草を取り生育を助ける効果があります


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