むぎわらぼうし通信。筑波農場の常陸小田米づくり。

(株)筑波農場の社長です。
常陸小田米の生産と農業ブランドへの取組みや政治活動報告します。

麦踏み作業が忙しくなりました。

2016年02月29日 | 農作業

麦踏み作業が忙しくなりました天気が続き、圃場が乾いたタイミングを見計らって作業

以前にも紹介しましたが、麦踏み作業とは

冬季に一または数回踏みつける作業。踏圧(とうあつ)ともいいます。霜柱で持ち上がった株もとや周りの土を踏み固め、凍霜害を防ぐ効果のほかに、ムギの芽を踏圧することにより徒長を防ぎ、耐寒性を増す効果があるとされ、株別れもよくなるため収穫量が増えます。

麦踏みローラーにて、圃場をグルグル回る。STAR製の波形で、そろばんの様な形状でなかなかいい感じに鎮圧できている

僕は、麦の生育を人にあてはめて考えることがある。私たちも麦のように「踏まれて強く育つ」ものだと思う。温室栽培の植物は外界に触れた時、寒暖の激しさについていけず、だんだん弱って行きます。麦の様に踏まれて育った人は、辛いとき・苦しいとき、挫折感や絶望感を味わったとしても、這い上がっていこうとする「心の強さ」が育っている。温室栽培にならないよう来年も自分に厳しく日々活動していきたいと思います


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