「0歳児ステーションおむすび」~てをむすび、こころをむすんで、いっしょに子育てしましょう!~日野市0歳児一時保育

日野の高幡不動の一時保育「0歳児ステーションおむすび」はリフレッシュしたいパパママの味方!日々の保育の様子を綴っています

シリーズ 離乳食③

2014年06月05日 | 保育のヒント

離乳食 あげ方のコツ

 

離乳食は赤ちゃんの発達段階に応じて進めていきます

 

初期   ①口(唇)で食べ物を取りこむ

      ②ゴクンと飲み込む

 

      このことを覚えるために・・・

      ①→スプーンが下唇の上にチョン!とのれば赤ちゃんは

         その刺激に反応して自然に口を開けるものなのです。

   なので・・あげる時は赤ちゃんの口が開き、上唇がかぶさるように閉じたら

         ゆっくりとスプーンを引き抜きます。

                          

           スプーンを口の奥に入れ込んだり、上あごに食べ物をこすりつけたり

         するのは、避けてあげて下さいね

 

中期   舌で支えながら上あごに食べ物を押しつけてつぶす

       噛むことを覚える時期

      

      噛むことの見本をみせてあげましょう

      よく、食べる時に「モグモグ!」と表現しますが、この時期の

      見本にいい表現は「アグアグ!」とか「アギアギ!」なんです。

      赤ちゃんの前でママ達がこの言葉をはっきりと口を動かして言ってみると

      しっかりと噛むお手本が見せられます。是非試してみて下さい。

      離乳食の進め方で一番つまずきが多いのが 

        中期から後期に進む時なのです。

        なので、この時期に噛むことをしっかりと身につければ

        何でも上手に食べられるようになりますよ

 

後期   食べ物の一口分を自分で噛みとることを覚えて欲しい時期!

      

      手づかみでも食べられるメニューを加えてあげましょう

      → 一口では食べられない長さのもの

         歯茎でつぶせるくらいのやわらかさのもの

        ゆでた人参や細く切ったバナナなど、赤ちゃんが

        自分で持って、食べられるように用意してあげましょう

      食べることへの意欲を大事に、食べる楽しさを教えていってあげましょう

                        

                                                                  

       ママが食べさせてあげるスプーンとは別に、赤ちゃん用のスプーンも

       用意してあげると赤ちゃんも自分でスプーンを口にもっていこうとします。

       スプーンの先に落ちにくいおかゆなどをのせておいてあげて、

       自分でお口に入れられた時は思い切りほめてあげましょう

 

        離乳食をあげる時は無理強いは禁物

      食べさせることに一生懸命なりすぎず

      楽しく落ち着いた雰囲気をつくってあげて下さいね

 

 

 

 

 



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