田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

街中で男が女をどなりつけていた。 麻屋与志夫

2015-02-13 16:39:29 | ブログ
2月13日 金曜日

●何年振りかで、カミサンと二人でT歯科。

よそみをしているうちに、バスにいかれてしまった。

バス停の近くに立っているのだから、

スピードをゆるめてもいいわけなのに。

すごいスピードで走り去った。

しかたがない、歩くことにした。

健康のために、歩いたほうがいいわよ。

これまた、カミサンのひさしぶり強気発言。

●帰りも歩いた。

VIVAでカミサンはクリスマスローズの肥料を買う。

ベニマルでわたしは菊水の缶。

●怒号がした。

宝くじ売り場の前で男が女を怒鳴りつけていた。

すごい剣幕だった。

女が逃げた。

夫婦なのだろう。DVだ。

それにしても、女房の逃げ方のすばやさ。

いつも殴られているのだろう。

暴力には寛容な街なのだろう。

だれも、気にとめていない。

それとも、かかわるのを嫌ったのかな。

でもわたしは初めてなので、この光景にはおどろいてしまった。

●昨日とはちがい、日光颪が吹き、ほほがチクチクするほど寒かった。

●男の怒号はわたしたちの背後でしばらく、

つづいていた。



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日本経済新聞出版社刊。
親友香取俊介氏の作品です。わたしはいま再再読しています。
おもしろいですよ。いろいろな読み方のできる懐の広い作品です。
学生には、道徳の書としても読めると思います。
各紙の書評欄で好評です。ぜひご高読下さい。