2月19日 木曜日
●ブラッキ―は写真嫌い、猫嫌い。
●昨日、「二匹の猫ちゃんと春を待つ」とブログに書いた。
ブラッキ―のことがのっていない。
べつに、依怙贔屓をしているわけではない。
ブラッキはわたしやカミサンに似て――。
被写体となるのがきらいなのだ。
「はい、チーズ」なんていわれて、
ピッと緊張する瞬間がわたしもきらいだ。
ブラッキ―はカミサンがカメラをむけると、
サッと逃げてしまう。
カメラぎらいな猫だ。
それで、ブラッキ―のピクチャをなかなかupできないのだ。
●その上、
ブラッキ―はリリをきらっている。
もう半年リリだって同居しているのだから、
いいかげんに仲良くしてくれてもいいのに――。
コマッタ。
●わたしには、
ブラッキーは、
スゴクなついている。
いつも、わたしの傍にいる。
いまのところは、
ホリゴタツのある四畳半がわたしとブラッキ―の行動範囲だ。
ほとんど、ここから、でない。
●たまに、リリのいる離れにいくと、
引き戸の外で、ブラッキ―が鳴く。
「なにしてるの。パパ。はやくもどってきてよ」
●なにか、ヤキモチを焼いている感じだ。
●ブラッキーと若いリリ。
妻妾同居。
――のような雰囲気だ。
ふたりの女性に魅かれる気持ちだ。
●「なにいっているの。わたしはどうなの」
カミサンに叱られそうだ。
ブラッキー
今日も遊びに来てくれてありがとうございます。
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夏の日の水神の森
夏の日の水神の森
著者麻屋与志夫
150円(+税) (税込 162円)
超伝記の世界に生きる男の、朱色への恐怖がかもしだす心理サスペンス。あなたは、その裏に隠れていた恐怖に耐えられますか!
人狼よ。わたしはお前の早贄(はやにえ)なのか。保存食なのか。朱色の恐怖に慄く男は敵である人狼に怒りをたたきつける。その誕生のときより、悪霊のような人狼に狙われた男。三度の襲撃から辛うじて生き延びてきた。画家を志しながら成れなかった男。父に疎んじられ、学校の先生からも、クラスメイトからも、周囲のすべての人から迫害された男がたどり着いた出生の秘密。 朱色――あるいは鮮血の赤への恐怖は、生きながら血をながし人狼の生贄となるはずだった男の恐怖だった。餌とされ、生肉を咀嚼されたかもしれない記憶の底にわだかまる恐怖。超伝記ホラー作家を責め苛む恐怖の世界。そして、生涯優しい日本的な朱色を自然との調和を目指した三村節子画伯との思い出。美と醜。優しさと残酷さがいりみだれる世界。ラストに驚愕の事実が明らかになる。
角川ブックウォーカー
ジャンル文芸レーベル惑惑星文庫出版社名惑惑星
●ブラッキ―は写真嫌い、猫嫌い。
●昨日、「二匹の猫ちゃんと春を待つ」とブログに書いた。
ブラッキ―のことがのっていない。
べつに、依怙贔屓をしているわけではない。
ブラッキはわたしやカミサンに似て――。
被写体となるのがきらいなのだ。
「はい、チーズ」なんていわれて、
ピッと緊張する瞬間がわたしもきらいだ。
ブラッキ―はカミサンがカメラをむけると、
サッと逃げてしまう。
カメラぎらいな猫だ。
それで、ブラッキ―のピクチャをなかなかupできないのだ。
●その上、
ブラッキ―はリリをきらっている。
もう半年リリだって同居しているのだから、
いいかげんに仲良くしてくれてもいいのに――。
コマッタ。
●わたしには、
ブラッキーは、
スゴクなついている。
いつも、わたしの傍にいる。
いまのところは、
ホリゴタツのある四畳半がわたしとブラッキ―の行動範囲だ。
ほとんど、ここから、でない。
●たまに、リリのいる離れにいくと、
引き戸の外で、ブラッキ―が鳴く。
「なにしてるの。パパ。はやくもどってきてよ」
●なにか、ヤキモチを焼いている感じだ。
●ブラッキーと若いリリ。
妻妾同居。
――のような雰囲気だ。
ふたりの女性に魅かれる気持ちだ。
●「なにいっているの。わたしはどうなの」
カミサンに叱られそうだ。
ブラッキー
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夏の日の水神の森
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著者麻屋与志夫
150円(+税) (税込 162円)
超伝記の世界に生きる男の、朱色への恐怖がかもしだす心理サスペンス。あなたは、その裏に隠れていた恐怖に耐えられますか!
人狼よ。わたしはお前の早贄(はやにえ)なのか。保存食なのか。朱色の恐怖に慄く男は敵である人狼に怒りをたたきつける。その誕生のときより、悪霊のような人狼に狙われた男。三度の襲撃から辛うじて生き延びてきた。画家を志しながら成れなかった男。父に疎んじられ、学校の先生からも、クラスメイトからも、周囲のすべての人から迫害された男がたどり着いた出生の秘密。 朱色――あるいは鮮血の赤への恐怖は、生きながら血をながし人狼の生贄となるはずだった男の恐怖だった。餌とされ、生肉を咀嚼されたかもしれない記憶の底にわだかまる恐怖。超伝記ホラー作家を責め苛む恐怖の世界。そして、生涯優しい日本的な朱色を自然との調和を目指した三村節子画伯との思い出。美と醜。優しさと残酷さがいりみだれる世界。ラストに驚愕の事実が明らかになる。
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ジャンル文芸レーベル惑惑星文庫出版社名惑惑星