2月27日 Sat.
●「ジイチャン。筒井康隆の本ある」
えっ、孫のNも筒井康隆を読める年頃になったのだ。
●うれしくてわたしの声がはずんでいる。
「旅のラゴス。あるかな、読んでみたいの」
がくっと、わたしは劇画的にうな垂れる。
●「旅のロゴスか、ないなぁ」
「ロゴスじゃない。ラゴスだよ」
●さらに、がくがくっと自虐的に首を下げる。
●「筒井康隆の作品はかなり読みこんでいたのに――。残念ながらないな」
●でも、もしかすると、と思い直して、電話をきってから書斎に。
●ありました。ありました。それもハードカバーの初版本。
●「あった。あったよ。春休みにおいでよ。マッテルカラ。おいでよ」
●よほど興奮していたのだ。
Nが猫アレルギーで咳き込んでしまい、わが家にはこられないことを、すっかり忘れていた。
● 孫が6人いる。長男のところはまだ幼いが。
長女と次女。二人の娘たちのところには合わせて4人の孫がいる。いちばん下のNも来年は大学受験。
ひとりひとり個性を発揮してすばらしい成長とげつつある。
Nが本を読みだした。
またひとつ孫を見守る楽しみが増えた。
●「ジイチャンは筒井康隆と雑誌テビューがほとんど同時だった」
「えっホント」
なんとか孫に面目をほどこすことができた。
●筒井大先達の作品は「ブルドック」だった。
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長女と次女。二人の娘たちのところには合わせて4人の孫がいる。いちばん下のNも来年は大学受験。
ひとりひとり個性を発揮してすばらしい成長とげつつある。
Nが本を読みだした。
またひとつ孫を見守る楽しみが増えた。
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