6月1日 水曜日
爽やかな朝だ。
庭で鶯やホトトギス、ヒヨドリが鳴いている。
なにもこれといって見られる場所とか、誇ることのできるものはない街だ。
でも、べつにわたしはそれを残念がっているわけではない。
朝起きると野鳥の声がきこえてくる。
生活が、自然といったいとなっている。
これこそ田舎町に住む楽しみだ。
アメショウのルナが庭の花壇の陰にいた。
カラスが鋭い声で鳴いていた。
その声に怯えたらしい。
身の危険を感じたのかしばらくでてこなかった。
いまはカラスの繁殖期。
鳴き声がどことなく鋭く短いと感じた。
ルナにもそれがわかつたのだろう。
すぐ裏が小高い山になっている。
そこでカラスは子育てをしているのだろう。
孫娘が母親ときている。
東京の会社に勤めているのだが、リモートワークがゆるされているので、一週間ほど滞在する。
鉛筆はメモ用紙は、とわたしは気配り。
「じいちゃん。ぜんぶパソコンでできるの。パソコンにメモも打ちこむ」
ジジイは。
ギャフン。
もじどうりペーパレス。
これからこの孫娘、Z世代がいまのわたしの歳になるころにはこの人間の世界はどうなっているだろうか。
麻屋与志夫の小説は下記のカクヨムのサイトで読むことができます。どうぞご訪問ください。
ブログで未完の作品は、カクヨムサイトで完成しています。
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今日も遊びに来てくれてありがとうございます。
お帰りに下のバナーを押してくださると…活力になります。
皆さんの応援でがんばっています。
爽やかな朝だ。
庭で鶯やホトトギス、ヒヨドリが鳴いている。
なにもこれといって見られる場所とか、誇ることのできるものはない街だ。
でも、べつにわたしはそれを残念がっているわけではない。
朝起きると野鳥の声がきこえてくる。
生活が、自然といったいとなっている。
これこそ田舎町に住む楽しみだ。
アメショウのルナが庭の花壇の陰にいた。
カラスが鋭い声で鳴いていた。
その声に怯えたらしい。
身の危険を感じたのかしばらくでてこなかった。
いまはカラスの繁殖期。
鳴き声がどことなく鋭く短いと感じた。
ルナにもそれがわかつたのだろう。
すぐ裏が小高い山になっている。
そこでカラスは子育てをしているのだろう。
孫娘が母親ときている。
東京の会社に勤めているのだが、リモートワークがゆるされているので、一週間ほど滞在する。
鉛筆はメモ用紙は、とわたしは気配り。
「じいちゃん。ぜんぶパソコンでできるの。パソコンにメモも打ちこむ」
ジジイは。
ギャフン。
もじどうりペーパレス。
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久しぶりに、娘さんやお孫さんの顔を見られて良かったですね。
わたしまでうれしくなります。