WHOが健康の定義として、霊的(スピリチュアル)という言葉を入れたのは1999年のこと。
「健康とは身体的・精神的・霊的・社会的に完全に良好な動的状態であり、たんに病気あるいは虚弱でないことではない。」
現在はこのように定義されています。
スピリチュアルな世界と言えば、「よくわからない」「オカルト」「気味が悪い」とか思う人がいると思いますが、日本人のスピリチュアル性というのは、戦後の洗脳教育以前はとっても大切にされてきたものです。
各家々には神棚と仏壇があり、場合によってはキリスト教も受け入れ、お正月には神社にお参りし、クリスマスでキリストの誕生を祝い、死ぬとお経をあげてもらう・・などなど。
日本人にとってスピリチュアル(霊性)の世界というのは切っても切り離せないもので、なじみ深いものだったはずです。
先日の日記にも書いたけど、そういう日本人のスピリチュアル性つまり大和魂をダメにするために行われたオレンジ計画(日本の日の丸の赤をオレンジに薄めるという意図からそう名付けられたらしい)によって、霊的なものを求める正常な欲求を抑圧されてきた人たちは、ひとたびそういう一見不思議な世界を示されると冷静な判断を失うほど夢中になってしまい、中毒になりやすい気がします。
それがインチキ占い師や詐欺まがいの新興宗教(と賞する団体)や自称ヒーラーなどに取り込まれてしまう理由です。信じるものや信じる人を求めて次々と放浪するスピリチュアルジプシーと呼ばれる人も結構多いですね。
もう今の時代、誰もが正しく霊魂やエネルギーについて勉強することが大事なんだと思います。
そのために高額なお金を払わなくても、どんな人も簡単に霊性を健康に保つことは出来るし、エネルギーを高めたり自分を癒すことは出来ます。
瞑想や呼吸法はタダ(無料)だしね。
昔の日本人は、おじいちゃんおばあちゃんや地域の人たちがそういう世界を自然に子どもに伝えてきたものです。
神社に行くと手を合わせ、お祭りで感謝を表現し、先祖の霊にお供えしたり、そういうことをやってきたんですね。
誰でも魂の根っこは宇宙の根源につながっているし、その根っこだけを神さまと呼ぶのか、目に見えない霊を含めすべてに宿る霊を神さまとか天使とか精霊と呼ぶのか、その違いみたいなもののような気がします。
私も勉強中ですが、それぞれ自分でじっくり勉強して、外のものに依存しすぎしないようにしたいものです。
ちなみにキリスト教では「神は愛である」と教えています。
仏教では「慈悲」ということでしょうか。
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「愛とは」
愛とは、意識の繊細な一成分のことである。
それは、存在の深い意味を、教えてくれる。
愛は、唯一の合法的な麻薬でもある。
間違って、愛が生み出すものを、酒や麻薬の中に、探す人もいる。
愛は、人生において、最も必要な物である。
賢者は、その秘密を、知っていて、ただ"愛"だけを、探した。
ほかの人は、それを、知らないから、"外"ばかりを、探した。
どうやったら、愛が、手に入るかって?
愛は、物質でないから、どんな技術も、役に立たない。
それは、思考や理性の法には、支配されていない。
思考や理性の法が、愛に、従っているのだ。
愛を、手に入れるには、先ず、愛が、感情ではなく、存在であるということを、知ることだ。
愛とは、なにものかであり、実在している、生きている精神である。
だから、我々の中で、目覚めると、我々に、幸福を、そして、すべてのものを、もたらすもの…
どうしたら、愛が、くるように、できるのか?
先ず、最初に、存在していることを、信じること(愛は、見ることはできない。ただ、感じるだけだから)(それを、神と呼ぶ、ひともいる)。
それが、出来たら、心の奥底にある住まい、つまり、ハートに、探すことだ。
それは、すでに、我々の中にいる。呼ぶ必要はない。
来てもらうように、願うのではなく、ただ、自由に、出るように、させてやること、ひとに、それを、与えてやるように、することだ。
愛とは、求めるものではなく、与えるものなのだ。
どうやったら、愛が、手に入るかって?
愛を、与えることによって。
愛することによって。
「もどってきたアミ」 エンリケ・バリオス 著 より引用
もどってきたアミ―小さな宇宙人 (徳間文庫) | |
石原 彰二 | |
徳間書房 |
参考 精神世界の鉄人のブログ
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最後に瞑想の時などに役立つソルフェジオ周波数についてまとめたページをまた見つけたので、
紹介します。
【癒し】壊れたDNAも修復する「ソルフェジオ周波数」
聴いてると、胸の辺りが温かくなったり頭がくすぐったくなったりしてきますよ(笑)。
スピリチュアルな世界は、楽しくお金をかけずに取り入れてシェアしていきましょう。