「平和を作り出す人は幸いである。」
平和のために働きたいというのは人生のテーマの1つ。
そのヒントになるアイディアに出会いました。
それが『コネクション・プラクティス』。
10年前に平和省プロジェクトで知り合ったきくちゆみさんとそのご主人の森田玄さん。
お二人がこの『コネクション・プラクティス』の入門編のレクチャーをしに広島に来られるというニュースを知ったのはつい1ヶ月ほど前。内容について全然知らなかったんですが、何か新しいことがわかるかもしれないというウキウキした気持ちで講演会に出かけました。
『コネクション・プラクティス』とは?(以下HPから転載)
【転載開始】
孤独、対立、格差、暴力、自殺、殺人、テロ、戦争…
今、社会には個人レベルから国際的なものまで様々な断絶があふれ、つながりが失われたたことによる弊害が日々報道されています。
企業、学校、地域、家族、自分の内面などを見渡してみた時にも、スムーズな意思疎通ができず、つながりの喪失を感じるような場面は、多々あるのではないでしょうか。
コネクション・プラクティスは、そんな現代社会に生きる私たち一人一人が、いつでも、どこでも、簡単につながりを取り戻し、互いの個性や人間関係を活かしながら、必要なものを共に満たす道を創造するための「つながりのスキル(技法)」です。
このスキルを使うと、安らぎや希望の基盤となる「共感力」と「洞察力」が高まり、
心が乱れても、1~2分で穏やかになる
自分や相手への思いやりの気持ちが湧き上がる
新しい視点が得られる
個人の力がムダなく継続して高まる
レジリエンス(回復力、しなやかさ)が養われる
…といったことが起こり、これらの相乗効果によって、
ストレスの即解消
ネガティブな感情からの解放
洞察の導き
感情のバランス維持
対立の創造的解決
…が可能になります。
これほどまでに様々な場面に“断絶”による弊害が広がってしまったのは、本来、生きていく上でもっとも大切な技能とも言えるこのような「つながりのスキル」が、親世代からも学校からも教えられてこなかったことにも要因があるかもしれません。
その意味でも、今こそコネクション・プラクティスが一人でも多くの人に伝わり、このスキルを活用する人々を通じて、社会に温かなつながりが取り戻されてゆくよう願っています。
【転載終了】
コネクション・プラクティスはつながりを取り戻すためのスキル。
人と人とのつながり、自然と人とのつながり、地球と人とのつながり、、、
そして一番大事な私自身とのつながり。
思うに私は自分のことをちっともわかってなかったって改めて感じました。
もっともっと自分のハート(心臓)を大切にしよう。
ハートの大切さの話を聞きながら何故かジブリの『ハウルの動く城』を思い出していました。
ハウルは流れ星の魔法の力でハート(心臓)を取り出してしまった時から、魔力を手に入れます。でもその一方で他人の感情に共感する心を失ってしまいます。ハートが無くなったハウルは外見の美しさだけが生き甲斐。しかし人とのつながりを取り戻し本当に大切なものに気づいたハウルは魔力を放棄することを決めます。
私たちもそろそろ、他人を意のままにコントロールする「お金」や「外見」や「力」よりもっと大切なものがハートにあるって気がつかないとね。
かのアインシュタインも自分が死んでから20年は公開しないことを約束させて娘に手紙を書いていました。
この手紙が公開されたことはある意味奇跡。
紹介しますね。以下こちらのページより転載。
【転載開始】
「私が相対性理論を提案したとき、ごく少数の者しか私を理解しなかったが、私が人類に伝えるために今明かそうとしているものも、世界中の誤解と偏見にぶつかるだろう。
必要に応じて何年でも何十年でも、私が下に説明することを社会が受け容れられるほど進歩するまで、お前にこの手紙を守ってもらいたい。
現段階では、科学がその正式な説明を発見していない、ある極めて強力な力がある。それは他のすべてを含みかつ支配する力であり、宇宙で作用しているどんな現象の背後にも存在し、しかも私たちによってまだ特定されていない。この宇宙的な力は愛だ。
科学者が宇宙の統一理論を予期したとき、彼らはこの最も強力な見知らぬ力を忘れた。
愛は光だ。
それは愛を与えかつ受け取る者を啓発する。
愛は引力だ。
なぜならある人々が別の人々に惹きつけられるようにするからだ。
愛は力だ。
なぜならそれは私たちが持つ最善のものを増殖させ、人類が盲目の身勝手さのなかで絶滅するのを許さないからだ。
愛は展開し、開示する。
愛のために私たちは生き、また死ぬ。
愛は神であり、神は愛だ。
この力はあらゆるものを説明し、生命に意味を与える。
これこそが私たちがあまりにも長く無視してきた変数だ。
それは恐らく、愛こそが人間が意志で駆動することを学んでいない宇宙の中の唯一のエネルギーであるため、私たちが愛を恐れているからだろう。
愛に視認性を与えるため、私は自分の最も有名な方程式で単純な代用品を作った。
「E = mc2」の代わりに、私たちは次のことを承認する。
世界を癒すエネルギーは、光速の2乗で増殖する愛によって獲得することができ、愛には限界がないため、愛こそが存在する最大の力であるという結論に至った、と。
私たちを裏切る結果に終わった宇宙の他の諸力の利用と制御に人類が失敗した今、私たちが他の種類のエネルギーで自分たちを養うのは急を要する。
もし私たちが自分たちの種の存続を望むなら、もし私たちが生命の意味を発見するつもりなら、もし私たちがこの世界とそこに居住するすべての知覚存在を救いたいのなら、愛こそが唯一のその答えだ。
恐らく私たちにはまだ、この惑星を荒廃させる憎しみと身勝手さと貪欲を完全に破壊できる強力な装置、愛の爆弾を作る準備はできていない。
しかし、それぞれの個人は自分のなかに小さな、しかし強力な愛の発電機をもっており、そのエネルギーは解放されるのを待っている。
私たちがこの宇宙的エネルギーを与えかつ受け取ることを学ぶとき、愛しいリーゼル、私たちは愛がすべてに打ち勝ち、愛には何もかもすべてを超越する能力があることを確信しているだろう。なぜなら愛こそが生命の神髄(クイントエッセンス)だからだ。
私は自分のハートの中にあるものを表現できなかったことを深く悔やんでおり、それが私の全人生を静かに打ちのめしてきた。
恐らく謝罪するには遅すぎるが、時間は相対的なのだから、私がお前を愛しており、お前のお陰で私が究極の答えに到達したことを、お前に告げる必要があるのだ」。
お前の父親
アルベルト・アインシュタイン
【転載終了】
いよいよ愛の時代の到来か!?
ワクワクします。
コネクション・プラクティスについてもっとお知りになりたい方はラスール・ジャパンまで。
この本もおすすめです。
完全につながるーコネクション・プラクティス | |
きくち ゆみ,森田 玄 | |
八月書館 |