オレンジな日々

広島在住のシンガーソングライター&ピアニスト
三輪真理(マリ)のブログです。
音楽大好きな日常を綴っています。

中村先生を囲むパンフルートの集い2012

2012-10-06 | マリライブレポ

ライブから一夜明けて、今日は中村先生のお弟子の皆さんや広島のパンフルート愛好家の皆さんの合同の発表会でした。

私もやすくんが中村先生の広島パンフルート同好会に去年から入ったので、発表会を「見に行きますよ。」と気軽に言ってたら、「じゃあ、せっかくだから伴奏して下さい。」と先生の曲の伴奏も頼まれました。
それから先日の広大での練習の時に「韓国からパンフルートをやってる女性も参加することになったのでその伴奏も良かったらお願いします。」と譜面を渡され、合計で8曲の伴奏をすることになっちゃいました。

会場は広大のサタケホール。
ステージにはなんとスタインウェイのフルコンが設置してありました。あー素敵な音です。気分も盛り上がります~~。
リハも終わり、まずは中村先生の公開レッスン。
先日スイスのムルク先生のレッスンを受けてこられたばかりの中村先生は、一人一人のために丁寧にレッスンされていました。

そして発表会本番!!
なんと全部で30名あまりの出演者が合計で約50曲ものパンフルート曲をご披露されました。
こんなにパンフルートの演奏をまとめて聞く機会はあんまりありません。みなさん頑張ってるんだなあと改めて思いました。

プログラムの最後に講師演奏で中村先生の演奏があり、伴奏させていただきました。

パンフルートの澄んだ音色が会場に響き渡りました。
やっぱりいいですね。
そして最後は全員でふるさとの大合奏!!
やっぱり圧巻ですね!!!

広大の中のマーメイドカフェでの懇親会も盛り上がり、楽しい時間でした。
お忙しい大学のお仕事の合間を縫って、日本でのパンフルート普及のために東奔西走されている、自称「パンフルート普及の会」会長の中村先生の願いが叶って、これからもどんどんパンフルート人口が増えるといいですね。

ご一緒できた皆さんどうもありがとうございました。
来年の開催も楽しみにしています。



Peppermint Leaf presents アコースティック・ナイト in Live Juke

2012-10-05 | Peppermint Leaf ライブレポ

『Peppermint Leaf Presents アコースティク・ナイト』無事に終了しました。
ご来場下さった皆様、Jukeの河村さん始めスタッフの皆さま、ありがとうございました。
そして、ゲスト出演して下さった中村純先生、吉田優子さんありがとうございました。
軽くレポします。

まずはセットリスト。

1.夜明けの星(石田賢治作詞)
2.Last Summer Night
3.満月
4.媚薬
5.もう一度、君の歌を

【二胡】
6.少林寺のテーマ
7.夜来香(イェイライシャン)
8.仁のテーマ

【パンフルート】
9.越天楽
10. Peaceful Wind 平和の風
11. ジュピター

【アンサンブル】
12. ヒミツの国
13. 赤とんぼ
14. 月の夜
15. 故郷
16. 春雷

アンコール
17.心の手を繋ごう

ということでアンコールも含めてたっぷり17曲お届けしました。

今日はアコースティックナイトということでベースの祐平さんにアコースティックベース(ウッドベース)を弾いてもらい、グランドピアノとデュオという形でのアレンジ。
いつものポップな感じとはまた変わって、シックな雰囲気を楽しんでいただけたようで良かったです。
Live Jukeの夜景にもぴったりハマっていい感じだったようです。
 
二胡やパンフルートの音色を初めて聞いて下さった人も多く、嬉しい感想もたくさんいただきました。
初めての企画でしたけどやって良かったな~って心から思いました。



お写真、玉ちゃん、TaiさんのFacebookの写真から拝借しました。
そのうちもう少し追加させてもらいますね。

アコースティック・ナイト第2弾は、またそのうちやるかもです。
ご来場下さったみなさん、本当にありがとうございました。


スピリチュアルな世界のこと

2012-10-02 | おすすめ本

WHOが健康の定義として、霊的(スピリチュアル)という言葉を入れたのは1999年のこと。

「健康とは身体的・精神的・霊的・社会的に完全に良好な動的状態であり、たんに病気あるいは虚弱でないことではない。」

現在はこのように定義されています。
スピリチュアルな世界と言えば、「よくわからない」「オカルト」「気味が悪い」とか思う人がいると思いますが、日本人のスピリチュアル性というのは、戦後の洗脳教育以前はとっても大切にされてきたものです。
各家々には神棚と仏壇があり、場合によってはキリスト教も受け入れ、お正月には神社にお参りし、クリスマスでキリストの誕生を祝い、死ぬとお経をあげてもらう・・などなど。

日本人にとってスピリチュアル(霊性)の世界というのは切っても切り離せないもので、なじみ深いものだったはずです。
先日の日記にも書いたけど、そういう日本人のスピリチュアル性つまり大和魂をダメにするために行われたオレンジ計画(日本の日の丸の赤をオレンジに薄めるという意図からそう名付けられたらしい)によって、霊的なものを求める正常な欲求を抑圧されてきた人たちは、ひとたびそういう一見不思議な世界を示されると冷静な判断を失うほど夢中になってしまい、中毒になりやすい気がします。

それがインチキ占い師や詐欺まがいの新興宗教(と賞する団体)や自称ヒーラーなどに取り込まれてしまう理由です。信じるものや信じる人を求めて次々と放浪するスピリチュアルジプシーと呼ばれる人も結構多いですね。

もう今の時代、誰もが正しく霊魂やエネルギーについて勉強することが大事なんだと思います。
そのために高額なお金を払わなくても、どんな人も簡単に霊性を健康に保つことは出来るし、エネルギーを高めたり自分を癒すことは出来ます。
瞑想や呼吸法はタダ(無料)だしね。

昔の日本人は、おじいちゃんおばあちゃんや地域の人たちがそういう世界を自然に子どもに伝えてきたものです。
神社に行くと手を合わせ、お祭りで感謝を表現し、先祖の霊にお供えしたり、そういうことをやってきたんですね。

誰でも魂の根っこは宇宙の根源につながっているし、その根っこだけを神さまと呼ぶのか、目に見えない霊を含めすべてに宿る霊を神さまとか天使とか精霊と呼ぶのか、その違いみたいなもののような気がします。

私も勉強中ですが、それぞれ自分でじっくり勉強して、外のものに依存しすぎしないようにしたいものです。

ちなみにキリスト教では「神は愛である」と教えています。
仏教では「慈悲」ということでしょうか。

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「愛とは」


愛とは、意識の繊細な一成分のことである。

それは、存在の深い意味を、教えてくれる。

愛は、唯一の合法的な麻薬でもある。

間違って、愛が生み出すものを、酒や麻薬の中に、探す人もいる。

愛は、人生において、最も必要な物である。

賢者は、その秘密を、知っていて、ただ"愛"だけを、探した。

ほかの人は、それを、知らないから、"外"ばかりを、探した。

どうやったら、愛が、手に入るかって?

愛は、物質でないから、どんな技術も、役に立たない。

それは、思考や理性の法には、支配されていない。

思考や理性の法が、愛に、従っているのだ。

愛を、手に入れるには、先ず、愛が、感情ではなく、存在であるということを、知ることだ。

愛とは、なにものかであり、実在している、生きている精神である。

だから、我々の中で、目覚めると、我々に、幸福を、そして、すべてのものを、もたらすもの…

どうしたら、愛が、くるように、できるのか?

先ず、最初に、存在していることを、信じること(愛は、見ることはできない。ただ、感じるだけだから)(それを、神と呼ぶ、ひともいる)。

それが、出来たら、心の奥底にある住まい、つまり、ハートに、探すことだ。

それは、すでに、我々の中にいる。呼ぶ必要はない。

来てもらうように、願うのではなく、ただ、自由に、出るように、させてやること、ひとに、それを、与えてやるように、することだ。

愛とは、求めるものではなく、与えるものなのだ。

どうやったら、愛が、手に入るかって?

愛を、与えることによって。

愛することによって。


「もどってきたアミ」 エンリケ・バリオス 著 より引用

もどってきたアミ―小さな宇宙人 (徳間文庫)
石原 彰二
徳間書房


参考 精神世界の鉄人のブログ

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最後に瞑想の時などに役立つソルフェジオ周波数についてまとめたページをまた見つけたので、
紹介します。

【癒し】壊れたDNAも修復する「ソルフェジオ周波数」

聴いてると、胸の辺りが温かくなったり頭がくすぐったくなったりしてきますよ(笑)。
スピリチュアルな世界は、楽しくお金をかけずに取り入れてシェアしていきましょう。



池田貴将『未来記憶』

2012-10-01 | おすすめ本

今日は朝から二胡の優ちゃんこと吉田優子さんと明日の演奏のためのリハ。
優ちゃんは本格的な演奏活動を始めて1年。
でもこのたった1年の間に本当に多くのことを経験されているようです。

今日もお互いいろんな話をしました。
丁度今読んでる池田貴将の『未来記憶』の話がぴったりだったので、その話をしました。

未来記憶
池田貴将
サンマーク出版

人生で私たちはいろんなことを経験しますが、それは「ヒーローズ・ジャーニー」と呼ばれる人類共通のシナリオで説明されるそうです。
そのシナリオとは、

ステージ1「天命」── 使命が降りてくる
ステージ2「旅立ち」── 不慣れな旅に出る
ステージ3「境界線」── スキル成長で問題解決能力がつく
ステージ4「師匠(メンター)」── 本当のあなたを教えてくれる人に出会う
ステージ5「デーモン」── 宿敵に負け人間力のないスキルは付け焼き刃だと気付く
ステージ6「変容」── スキルではない本当の自分の力が身に付く
ステージ7「課題終了」── デーモンを倒し、目的を果たす
ステージ8「帰還」── 成長して故郷に帰る

大なり小なりありますが、このようなステップを取りながら人生は進んで行くそうです。
なるほど納得!!!

私も人生を振り返ると、このステップの繰り返しだったなあと。
ステージ5のデーモンにも何度も出会いましたね。
デーモンっていわゆる人間の敵だけじゃなく、病気や災害など、人生の困難や災難も含まれるそうです。

でもそのデーモンに出会わないと本当の自分の力は身に付かないので、デーモンに出会ってもあきらめないこと。
そこで自分を振り返り、メンターに再び教えを乞うことも大切なんですね。

そして何よりも大切なのは、「旅に出たい」(努力したい)と思う気持ちそのもの。
「使命」を知ったら、その未来に待ってるものをたくさんイメージして、「未来記憶」で頭と心を一杯にして自分の中でワクワクしながら旅をしていく(努力していくこと)が大事。
未来にワクワクするものがたくさんあればあるほど、そしてそれが単なる自己満足ではなく、より多くの人を助けるものだという理由がたくさんあればあるほど、旅を続ける(努力する)モチベーションになるのだそうです。

なるほどその通り!!

私も改めて自分を振り返って、自分が今やってることの未来に待ってるものをたくさんイメージし直そうと思いました。
単に自分の人生を豊かにするだけでなく、もっともっとより多くの人に音楽の喜びと癒しを知ってもらうために、やっぱり頑張って行こうと思います。

「人生とは自分探しの旅ではなく、自分自身を作っていく旅なのです。
 ですから本当に大切なことを目標にし、それを達成していく道のりの中で、本当になりたい「すばらしい自分」になっていただきたい。そう思ってこの本を書きました。」

最後の著者の言葉に胸がジーンときました。

私は私の本当になりたい私自身をこれからどんどん作っていこうと思っています。
より自分らしく、よりすばらしく。
死ぬ時に最高の自分になっているのが目標です。頑張ろう!!