百子の部屋

日々のあれこれ思いのままに。。。

2016年02月15日 | 読書

 

休日の午後に、読書。。。

これが私の至福の時

 

思いがけず最後に泣いてしまった。。。

 

 


」 白石一文

一流企業でバリバリ働く里江子は、体調を崩し、クリニックへ。

そこで、10年ぶりに医師、岳志と再開する。

 

彼は里江子の友人・聖子の夫であるが、

10年前、聖子の彼氏として紹介された翌日に、

彼は、里江子に「結婚して欲しい」と言ってきた。

 

あまりにも突拍子もない話に、とまどいつつも、

その場は何とか切り抜けたが、

再開した時、彼は10年前と同じく

「妻と別れるから結婚して欲しい」と言う。

そこまで真剣になるわけは。。。?

.........................................................

 

最初に彼が登場した時、

いったい、この岳志という男は、どうゆう人物なのだろう?と、

不審に思ったのだが、

読み進めるうちに、彼の一途さが伝わってくる。

 

白石一文さんは、大好きな作家で、

今回もまた、私の心を満たしてくれました。

おススメしたい一冊です。

私の満足度★★★★★

コメント (4)
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