休日の午後に、読書。。。
これが私の至福の時
思いがけず最後に泣いてしまった。。。
「翼」 白石一文
一流企業でバリバリ働く里江子は、体調を崩し、クリニックへ。
そこで、10年ぶりに医師、岳志と再開する。
彼は里江子の友人・聖子の夫であるが、
10年前、聖子の彼氏として紹介された翌日に、
彼は、里江子に「結婚して欲しい」と言ってきた。
あまりにも突拍子もない話に、とまどいつつも、
その場は何とか切り抜けたが、
再開した時、彼は10年前と同じく
「妻と別れるから結婚して欲しい」と言う。
そこまで真剣になるわけは。。。?
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最初に彼が登場した時、
いったい、この岳志という男は、どうゆう人物なのだろう?と、
不審に思ったのだが、
読み進めるうちに、彼の一途さが伝わってくる。
白石一文さんは、大好きな作家で、
今回もまた、私の心を満たしてくれました。
おススメしたい一冊です。
私の満足度★★★★★