馬鹿岸田も同じだが、権力という道具の使い方と、出てくる反応の分析が、馬鹿権力者は、分かっていない。たった一言の布令
「生活必需品を備蓄せよ」
だけでも、日本ですら食パンが買えなくなる。この影響は1月ぐらい残るものだ。
行政が絡む政令執行は施行前の検討・周知徹底・実施時のフォローなど、鈍感極まる馬鹿岸田が扱えるものではない。
習近平も権力は自由自在に使えるが、命令は1つの事象に1個だけが、原則で、それを最近習近平は2つも命令を撤回した。
撤回命令1)SDG'Sを配慮して、CO2排出を控えろ
撤回命令2)中国内政干渉をしたオーストラリアに経済制裁:貿易禁止
「誤ちを改めざる、此れ即ち『誤り』と謂う」と言う論語の知恵は中共ではNGの様で、この2つの命令撤回は、習近平体制を揺るがしたようだ。だから「中央経済工作会議」は、習近平の誤り続けた経済政策を批判した切っ掛けには、なったようだ。
何れにしても、習近平の命令は「金を産まず、逆に消耗する」のは、誰の目にも明らかで、その「どん詰り」である「不良債権処理」が立ちはばかっている。
ブリッジ・バンクの様なシステマティックな不良債権処理を理解出来ない習近平は、相対処理の不良債権処理をしており、数年はかかるとされている。この不良債権処理が終わる迄、習近平は財政を使う事が出来ない。
公務員給与の「遅配欠配」に及んで、中共の存立意義が急に問われて「反射的」に出したのが「準軍事体制宣言」=「生活必需品を備蓄せよ」だろう。
だが、この戒厳令より軽い「準軍事体制宣言」でも、反習近平派の決起部隊の集結・行動は、大分し易く、警護の警察の弾倉を空にさせている程、警戒している「暗殺」のハードルを著しく下げたのは間違いない。
例えば「習近平が暗殺された」としよう。その場合状況復帰が、どれぐらいで可能なのか?及びも付かない。実際、習近平対江沢民派だけでない「権力争い」があり、中国共産党政府の命令ラインが統一する迄、愚にも付かない内乱が続くのである。
「権力争い」は、当事者には「死活問題」であり、それに集中するので「行政」は、次のまた次である。それはオバマ時代の米国州政府閉鎖に等しい統治不在となる。警察・病院は動くが州裁判法廷は、開かれず無秩序状態が放置されるのである。
つまり「あんなのだが、全く無いと国家的に無用の混乱を起す」のである。だが10年に渡る権力構造が一朝一夕に別のに置き替われる訳もなく、「政争の具」は、この先必ず見る事になるのである。
そりゃあ「台湾侵攻」は、怖いし、吉田区議名言「開戦は、錯誤で起きる」から、今後も「台湾侵攻」を無視出来ないが、そんな余力が中国にあるのだろうか?
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