このB52は、B47の発展型である。このB47は、巨大で航続の長いが扱い難いB36よりかは扱いやすいものだった。
B47は、B52同様撓る主翼を持つ爆撃機だった。ただ、このB47は1950年代の飛行機である。B52は1960年代の爆撃機で、ベトナム戦争では既に旧式機だった。ベトナム戦争が激化し、北爆(北ベトナム爆撃)が始まる前に、元々20トン少々しか積めなかった爆弾を50トンまで積めるようにした後の「アイアンハンド計画」で108トンと言う仏教的にも意味のある数値にまで爆弾の積載量を上げての事だった。
この時期Bー1が時期爆撃機になることは分かっていたが、歴史を見て分かるだろうが、Bー1は殆ど量産されず、爆撃機はFBー15やFBー16、FAー18、Aー10などの小型機体に変えられて実行されている。また巡航ミサイル攻撃なども一般化している。湾岸戦争やイラク戦争でも、B52が飛ぶことはあっても爆撃はしなかった。
大体50年も、こんな機体が飛ぶとは誰も考えていなかった。にもかかわらず飛んだのである。
よく整備できて飛ばせたものである。そっちの方が感心する。部品も作っていたのか?そうなるとラインナップ費用だけで馬鹿にならない。それからすると「落とせ」と言わんばかりの行動だったのだろう。
B52の存続は、アメリカの航空機開発能力の衰えを示すものだ。実際、このB52の操縦席ほど進歩したモノは無かった。何しろ後付けのセンサーが山の様にあるのだ。機体のあちこちには「にきび」と言わんばかりの改装に継ぐ改装だった。
高性能のお呼びの高かったBー1は、その後、ステルス性能の重要性から、高速機動性は放棄されてBー2の跋扈となった。実際Bー1の出撃は無くてもBー2の出撃はあった。
かつて「ステルス」と言う映画があって無人機が暴走するというモノで、日本でもマクロスプラスがそうだった。無人機がここまで早く実現されるとは、流石に思わなかったが、一方的な制空権、通信制圧の上でのシステムで、どちらかというと袋叩きシステムである。
それは今の虫獄相手もそうである。
尖閣に無人機を出したが、その時に気づいたのではないだろうか?多分、アメリカは、無人機の登場を喜んだのだと。
多分無い知恵を絞っての虫獄の切り札と思ったのだろう。だが、残念ながら「ご自慢の暗号化」も一発で突破されて、恐らくと言うか確実に映像信号は取られ、また、暗号化パターンを読まれているだろう。つまり、通信制圧が出来ていない状態で虎の子を出す愚劣さを理解したのである。それともしていないのだろうか?なら、どんどん飛ばしてほしいものだ。そのうちアメリカは「舐めていますよ」を思いっきり出してくるだろう。つまり「操縦桿」を「乗っ取る」のである。
どうせ使っているのは既製品のFSK変調だろう。つまりFMの法則が通用する。曰く「電波の強い方が勝つ」である。
その辺はアメリカも強いし、何と、日本も十分に強い。
高周波の最終増幅器のパワーは日本はトップレベルである。と言うかアメリカとツートップと言った方がいいだろう。
内部のアーキテクチャやソフトに手を入れても、肝心のコードが届かないと、秘密の奥義は開かない。何回も飛ばせば、その奥義も分かる。何なら尖閣にしても、日本の自衛隊の艦船にしても攻撃をしてくれると、そのロック解除コードが分かって、その後の対応が実にしやすい。その為の攻撃は自衛隊としても敢えて受けるだろう。
つまり「ねぇねぇ撃って!お願い!撃って!」と言うことなのである。
そうなると防空識別圏と言う奴も、防空とほざいても潜水艦や艦船にまでは及ばない。無線傍受は艦艇がモノを言う。何とはなれば、発泡スチロールの船にアンテナ線を乗っけて波に漂わせても目的を達する。こっちは情報衛星も山とあり、更には、日本は八木アンテナをはじめとしてアンテナ大国でもある。
虫獄は色々ほざいているが、その大本を作ったのは日本だ。何より島耕作と話が合いそうな奴は、往々にして技術音痴だ。
恐らくアメリカは、通信電波だけで色々判断して居るだろう。通信電波の質、方向、強さ、暗号等などである。
思いつきで色々やる馬鹿とは違って、こちらは鬼の様にデータ分析をしまくる。そして尖閣に潜水艦を出さなくても、別に困らない。何故か?とっくの昔に、あそこは我々の情報的庭なんだよ。
周囲を囲んでいるのは台湾と日本だ。そこに高指向性アンテナをつけると、相当な感度で情報が取れる。それを邪魔するにはノイズメーカーを出して、状況を荒らすしかない。だが、このノイズメーカーの技術でもノイズダイオードの技術が低い場合ランダム性が出せず、周期性のノイズとなってフィルタリングのネタとなる。
情報はただ電波を出せば良いと言う問題ではない。
ハッキング・クラッキングぐらいで悦に入っているとすれば、馬鹿としか言いようがない。それに狙って居るのがWindowsぐらいだろう?
情報を最終的に支配するのは、基礎技術、通信技術、伝送技術、受信技術、増幅技術、分析技術、暗号技術などなどの基礎技術の洗練が、どれ一つとして欠けても、それがボトルネックとして、相手が高い壁を作ることとなる。
通信にしても、最初開拓する人間は困難を伴うが、その時に得たノウハウが、やっぱり違う。出来るか出来ないか?を怯えながらの突破は、後追いの馬鹿野郎とは偉い違いなのだ。日本は、そのトップランナーとしての矜持を持っている。無いのは島耕作低酷パナソニックぐらいだろう。
B52は最後の爆撃機と言われ、F104スターファイターは最後の有人戦闘機と言われた。だが本当の無人戦闘機は40年後に実用化された。その間、若干の境界層理論の発展はあっても、事実上戦闘機の技術は向上しなかった。飛躍的に向上したのは通信技術でありデジタル技術だった。デジタルは実に簡単にコピーが出きるのでリバースエンジニアリングで差を縮められると本気で思い込んだのだろう。だが、数学的な根拠と人間的な知的経験の積み重ねの無い技術は空虚なものである。
何より、中国の防空識別圏とほざくが、果たしてどの程度のレーダーを自分の製造技術で作れるのか?あの馬鹿の集まりでは雷雲を大群と思う程度のモノだろう。今日本もアメリカもレーザーを使ったシステムが花盛りである。これらはいとも簡単に大気を電離させてレーダーにゴーストを出す。その技術を中国が持っているだろうか?
自分でレンズも磨けない馬鹿の集まりが?
日本はレンズ大国でもある。このレンズ技術はダントツでトップなのである。
問題なのは金を持っている馬鹿の集まりが、日本がどんな国だとか分かっていないのである。
半沢直樹も所詮馬鹿文系である。島耕作はレイプ魔である。そんな奴等がもてはやされる馬鹿の集まり。パナソニックの馬鹿さ加減をもっと知るべきだろう。
パナソニックは勝手に自滅したんだ。そして島耕作とよく似た中国も崩壊の直前だ。その証拠に、履行できない寝言を吹聴して笑われる。トンスランドも同じくである。
その一方でB52をまだ飛ばせる技術の継続性のあるアメリカ。やはり、侮れない存在である。無論島耕作は分からない。パナソニックもだ。二流以下の馬鹿の集まりである。