歪曲される情報を見る。

日本を馬鹿(馬鹿文系)が叩く、だが、それはどの程度正しいのか?非常に疑問である。

ニクソンショック後の「金融セクターの偉業」と言う寝言を暴く(2/2)

2010年04月30日 00時27分41秒 | 日記
東欧・中南米通貨危機が発生したのは、1980年代だった。

驚いた事に、この関連情報が驚くほどネット上には無い。私は見え透いた情報隠蔽のにおいを感じている。

1971年ニクソンショックは、様々な問題を発生させたが、その結果、金融市場が浮動化を始めた。この辺の常識があまり無いのだが、確かこの頃、金融はグローバル化しておらず、国の枠を超えての融資はさほど活発ではなかった筈である。

国の枠を超えての融資と言うのが激しくなったのはニクソンショック以降。そして、それが一気に行われたのが、この頃だった。

ここで実に慶応的で、無思考、短絡、付和雷同的、流行の、根拠の無い寝言が出てきた。皆、忘れないで貰いたい。誰が言ったか分らないが、必ず当時の世相とか言って、必ず後で考えると合理性も無ければ客観性も無いスローガンが出てくるのだ。それは、

「国に貸せば、取りっ逸れはない。」

この、当に馬鹿文科系大学出的なスローガンが世を覆った。それでアメリカのメガバンクが、こぞって発展途上で資金不足で動きの鈍かった中南米、そして、共産主義による停滞が目立ってきて資金注入による刺激を求めていたというか、資金注入で刺激したかったアメリカの金融セクターの糞馬鹿野郎のそそのかしで、融資が決まった。

中南米に関しては、アメリカの政治力と言うか影響力を使って簡単に決まった事だろう。アメリカのイエスマンで居ると言うことの危険さは、ここにある。日本は隣国ではないからマシなのだが、隣国ならば実に碌でもない国である。

この融資と言うのが、どんな根拠で始まったか?はよく分らない。ただ1980年代に金融危機が発生したと言う事は、焦げ付いたと言う事だから、融資即焦げ付きは無い。最低でも3年、まぁ国家との付き合いを考えると5年から7年、問題がこじれて10年と言う感じだとすると、ニクソンショックのすぐ後から、この馬鹿げた融資は行われたのだろう。

このブログを読んでいる人には、過去の新聞の経済欄を読み返して貰いたい。何とはなればTIMESやNEWYORKTIMES、ECONOMIST、FORBSなどの欧米の経済誌も同時にバックナンバーを読んで貰いたい。

大体中南米の金融危機は1980年代初頭から火がつき1980年代半ばで大混乱に陥った。被害を被ったのは欧米の金融機関だが、被害を被るというのは一方的な見方である。何故なら、世界の銀行の常、さほど必要と無い時に貸し出し、必要な時には融資しないと言う外道の融資を、やっぱり、欧米もやったのである。この馬鹿文科系大学出の馬鹿文科系ビジネス手法は、愚劣と分りきっていても、愚劣が身に付いた馬鹿文科系大学出はやってしまうものなのである。

必要の無い所に無理に融資をするというのは「悪魔の騙しのテクニック」ではなく「悪魔の浪費のテクニック」若しくは、「悪魔の金融麻薬テクニック」と呼ぶべきものである。

これが、また馬鹿文科系大学出の基本がある。「儲かっている」時、又は「羽振りが良い」時を当たり前と言うのである。それが基本だから、前の状態の戻る事を「落ちぶれた」と「悪魔の騙しテクニック」を使うのである。

確かに当時資金が行き渡らない事による経済の停滞があったかと言えば、あっただろう。しかし、その時馬鹿文科系大学出は、どう考えるかと言うと

「俺はぁ~金を貸すのが仕事だからぁ~後はぁ~お前ら下々の者がぁ~考えればぁ~いいのさぁ~」と言う事だった。

正確に翻訳すると、

「何も出来ません何も考えられません金を融資するぐらいしか能が無いのです。でも利益はばっちり貰うからな!」って事のようです。

これが混乱を招いたようで、その後マシになった馬鹿文科系大学出は、どういう風に使うか?のアプリケーションを若干用意するようにはなった…、だが、それが必ずしも儲けるものではない。結局、金融屋と言うのは、そそのかし(詐欺)が基本で、本来的に卑怯な外道の集まりなのである。

ただ金を渡された連中は、通常、馬鹿文科系が読んでも分らない経営計画だとか売り上げや利益の想定なんてものを出させてやるんだが、中南米や東欧の国に渡した金は、ほぼ白紙委任状の下に融資しており、懐が大きくなって気が大きくなった馬鹿の集まりが馬鹿をやり倒した。

その最たるものがチャウシェスクである。日本もそうだが、馬鹿が金を持つと伽藍を建てたがるもので、馬鹿が、やっぱり建てやがった。

日本の土建屋も同じで、自民党の政治家もこれまた同じ、低脳な馬鹿は没個性な能無しの集まりである事が分る。さもなくば大盤振る舞いで、短い我が世の春を謳歌していたのだ。

馬鹿が、気づくより、貸したアホの方が、現状を早く気づいた。馬鹿だ馬鹿だと思っていたが、やっぱり馬鹿だったのだ。だが、それは貸した側も相手の能力を見誤ったという事だ。根拠も無く貸す馬鹿に、貸すというから借りる馬鹿。同じ馬鹿なら借りた方が強い強い。何とはなれば、命までは取れない。それに国の垣根がある。その内部では国家の方が強い。

かくて正直者を騙して金を巻き上げる下衆が、低脳だけど権力を持つ国家との付き合いの難しさを思い知った瞬間だった。

後悔先立たず、短絡的な思考とすらも言えない当て推量で、大金を動かした馬鹿は、返済されないという問題を抱え込んだ。「後悔は、もう10年も前に済ませた。後は、如何に忘れるかだ?」とは王立宇宙軍の中の台詞だが、何とも欧米の馬鹿銀行の連中は、これを実行する事に勤めた。

とにかく損失引当金の割合を増し、堅実で真面目な仕事でせっせと金を積み上げ、中南米や東欧から、とにかく少しでも返済を受け取るのである。当初当て込んだ痴人の夢とは偉い違いである。

だが、これで欧米は損失引当金のテクニックを身に付け、その結果、レーガン大統領が引き起こしたバブルの世界から、容易く損失処理をするテクニックを身に着けていた。何故なら、バブル崩壊は1990年である。1980年代のノウハウはしっかり詰まっていた。その一方、中南米や東欧に融資しておらず、ブラジルやアルゼンチンのモラトリアムを他人事としていた日本が、結局損失引き当ての方法を馬鹿文科系的な能無し誤魔化し違法行動で事態を悪化して、馬鹿の言う「失われた十年」とやらを作ったのは、そんな経緯の中からだった。

こんな説明ありました?

さて、この時に、別の問題があった。

我々の10代では、今となっては迷惑な老い耄れとなった大橋巨泉の「世界まるごとHow Much」で中南米の通貨危機が実感を持つものとして放送されていた。

その中でブラジルの通貨がクルゼイロ・クルザードなり、更にクルゼイロに戻るという通貨のインフレが進んだ。この一週半に5年ぐらいかかったろうか?100万倍くらいに結局なったのかな?

後で知ったのだが、元々ブラジルの通貨は「レアル」である。それが通貨危機になった時からクルゼイロ・クルザードとなって、今またレアルになったのだとの事。

これを馬鹿は「ハイパーインフレーション」とこきやがる。実は馬鹿ほど、お安く「ハイパー」を使う。さんま御殿の「ハイパー」は可愛いものである。その馬鹿とは「ほんまでっかTV」の池田である。

言葉の定義は勝手と言いたいだろうが、下手をすればアナウンス効果をもたらす事なので、馬鹿には馬鹿と言っておこう。

中南米・東欧の通貨危機の頃は、まだ若干当事者能力を持っていた。私の知る限り「ハイパー」と呼べるインフレーションは2つ。ジンバブエとワイマール共和国時代のドイツである。

どちらも年率数百万パーセントである。これは当事者能力を全く持っていない状態である。ここまでくると信用経済が成立しない。ジンバブエは馬鹿大統領が原因、ドイツの場合はフランス・イギリスが悪い。わざと通貨政策を取らせない状態を作って、ドイツが困るのを見て楽しんでいたというのが現状だろう。このくだりは「嘘吐き日教組・教育委員会・文部科学省が誤魔化す世界大恐慌の真実+アメリカの経済学者もこっちだと言う!」で書きますけどね。

要は、嘘なんですよ。世界大恐慌の教科書の記述は…。これが事実を並べて結論が変になるという(変にするのかな?)馬鹿文化系大学出の得意技なんだけど、とにかく聞くと笑うよ…。

さて本題に戻ると、ブラジルは一時期(もしかしたら今もかもしれないけど)ドルが国内で流通した。それは通貨の二重状態である。大体発展途上国に多いんだけど、通貨は信頼が大事。だから安定した取引の為には、どの通貨でも良い。だから基軸通貨ドルにしただけの話。

そこから、じゃぁ自国通貨をドルと一定の交換比率を維持していれば信用されるという事でペッグ制が(多分)生まれた。例えば香港ドルもそうだし、他の国家もそうだった。(タイもそうだったのかな?)発展途上の国では、自国通貨が信用されないのでママある話し。しかし、ブラジル、そして第二次世界大戦の頃はアメリカと二分する強国であったアルゼンチンが、通貨危機になるなんて、まぁ隔世の感がある。

まぁブラジルとアルゼンチンの通貨危機は、アメリカの銀行の所為とは言えないけど、でも、あの騒ぎを起こした程首まで浸かったのは、アメリカの所為が全く無かったはずではない。

この頃って言うか1990年代に面白い状況が発生した。それは三光汽船(自民党の河本の持ち会社)が倒産し、当時運行していた船に金が渡らず、国際問題になると国が前に出て処理した。その時パナマ運河の中で、三光汽船とすれ違った船があった。今でも間々あるんだけど、その船は、東欧の鉄とアルゼンチンのオレンジジュースを物々交換しているとの事だった。通貨不安があったればこその状況である。

今もあるんですよ。イランの原油とタイの米。探せば他もあるでしょう。つまり、為替市場というもので通貨の交換比率が決まらない場合があると言う事です。それでも人は生き生活しなければならない。馬鹿文化系大学出のシステムが当たり前という寝言は、こんな時何も生まない。教養とは知識とは、難局を越える為、新たな発想をするためにある。馬鹿文化系大学出は、こんな時どれ程役に立つだろうか?

立たないよ!まるで!

馬鹿文化系大学出に聞いてみろよ!誰も知らないって言うぜ!私と同じ40代でも、馬鹿面晒して知らない!だからなんなんだ!って切れるのがおち。

結局、この問題は、アメリカ側の努力と中南米・東欧の努力によって解決に向かった。特に凄かったのはルーマニアで、チャウシェスクの子ってのを作ってしまうほどの(貧困による育児放棄)強力な返済により、チャウシェスクがクーデターで殺される頃までに綺麗に払っていたそうな。同じような事を日本国民に対してしたいのが慶応のクズども。その先頭に厄病物体、醜悪「アグリー」で強欲「グリード」をあわせた「アグリード」が旗を振っている。低脳さが髪にまで出ている白い悪魔小ずるい純一野郎もその属領である。

何れにしても馬鹿文化系大学出は「痴人の夢」程度しか思い浮かべられず、それにより社会の隅々まで被害を及ぼす事を嬉々としてやる馬鹿野郎の集団であるという事だ。特に「金融セクター」と呼ばれる糞馬鹿がである。

これを聞いて毒電波発信所NHKの「すぅ、ぱぁ~せみなぁ~」を聞くとどうだろうか?慶応の厄病物体の自信有り気な寝言はどうだろうか?それを教授と呼ぶ馬鹿集団慶応の厄病物体群はどうだろうか?

慶応の厄病物体はほざく「いゃあ、金融セクターの人は頭が良くて…。」が枕に付く馬鹿話は!?

大笑いだ!ばぁ~か!馬鹿が馬鹿が馬鹿が馬鹿が馬鹿が馬鹿が馬鹿が馬鹿が馬鹿が馬鹿が馬鹿が馬鹿が馬鹿が馬鹿が馬鹿が馬鹿が馬鹿が馬鹿が馬鹿が馬鹿が馬鹿が馬鹿が馬鹿が馬鹿が馬鹿が馬鹿が馬鹿が馬鹿が馬鹿が馬鹿が馬鹿が馬鹿が馬鹿が馬鹿が馬鹿が馬鹿が馬鹿が

世界中を馬鹿が酷い目に遭わせたんだ!それを忘れただと!毒電波発信所NHKの「すぅ、ぱぁ~せみなぁ~」は1990年代の真っ盛りにやっていた。まだ中南米・東欧金融危機の余波が十分残っていて、こんな白々しい事をよくもまぁ言えたもんだ!

慶応の教授会は馬鹿の集まりか、嘘を伝播させるための嘘吐きの集団かどちらかである。こんな馬鹿が教授会で教授閉じとめられるという事は、ここにまともな奴は誰もいない。

毒電波発信所NHKも同罪だ!って言うか、インサイダー取引やったクズは、まだいるだろう!せいぜい可愛がって手元に置け!そのうち破防法でしょっ引いてやる!

教養というものを持たないと言う事は、ここまで馬鹿をのさばらせる。慶応のほざく事なんざチーズと同じで穴だらけだよ!それにお調子を合わせるのは低脳なNHKの女子穴かスパモニの能無しアナ(こっちは醜悪過ぎるので直しました)ぐらいなもんだろうさ!って事で、今後も慶応のチーズ寝言を暴いていきます。

日本人の合言葉は「慶応の奴らをみんなみんな地獄に落とせ!」以上!

ニクソンショック後の「金融セクターの偉業」と言う寝言を暴く(1/2)

2010年04月30日 00時26分36秒 | 日記
惨憺たるとは、ニクソンショック後の金融セクターの「ぱ~」達の偉業の数々を物語る時に使われる言葉であろう。それを偉業のように低脳な上悪辣で醜悪な慶応の厄病物体がほざくのでNHKの「すぅ、ぱぁ~せみなぁ~」はある意味最も面白いコメディーショーだったと言える。

先ずはニクソンショック。この前後の状況については、もう一度「日本の条件」第二巻「お金が世界を駆け巡る」を見るなどをしようかな?とは思うのだが、実は、後で考えると色々な陰謀が見えてきたりする。

取り合えず、ニクソンショックまでの流れで私が記憶している分を言います。

第二次世界大戦が終わってアメリカで会議が色々と行われた。その中の一つにアメリカの片田舎のブレトンウッズで開かれたのが戦勝国の枢軸国だけで、戦後の金融枠組み特に為替を中心とした枠組みが話し合われた…って事になっているが、本で見る限りに於いては、一方的にアメリカが言う事を参加国が消極的に是認すると言ったほうが正しかった。

世界大恐慌を起した要因の一つとして言われている覇権国家の不在によるイニシアチブの不在、それをアメリカが取ってやるというのがブレトンウッズ会議のメインの話であったろう。

金本位制、各国の通貨の交換比率、その他実務的手続きについて。会議はあっという間に終了した。

実際、この頃、制度的問題を云々する余裕は、アメリカしかなかった。各国は自国が戦場となり、その復興におおわらわだった。

この時のブレトンウッズ会議によって成立した体制をブレトンウッズ体制と呼ばれる。これが破綻したのがニクソンショックと言うわけだった。これにより金本位制=固定相場制が破綻したのである。

こんな事を言うと毒電波発信所NHKのクズみたいな銭儲けに加担する事になると思うが、日本の条件と言う番組は、NHKが犯罪組織になる前の立派な番組だった。理系の私が頭の悪い馬鹿銀行野郎を遥かに超える経済知識を持つようになったのも、きっかけは日本の条件である。第二巻は今も本棚にある。

私も、もう一度、醜悪で下劣な犯罪組織になる前の勝部さんのレポートを見てみたい。あの時は掛け値なしの清新な志の真のジャーナリストが居た。今のNHKは国賊毒電波発信所という公然の犯罪組織でしかないが。

ニクソンショックが固定相場の終焉といったが、日本の条件でもあったのだが、それ以前に変動為替相場制に移った国があったらしい。例えばカナダ、そして、オーストラリアだったか?幾らかあったようである。理由は忘れた。

固定相場制=金本位制の崩壊は、主にアメリカの軍事支出増大によるドルの乱発がメインの原因と言われている。その頃アメリカはベトナム戦争の泥沼にはまっていた。

まだこの頃は、経済政策と言うものについての見識が無かった。その辺はグリンスパンの激動の世紀の上巻だったっけ?に書かれている。例えばニクソンは、食料価格の変動を抑えるために法律で固定したが、それは市場からの食料品の撤退を招き、食料が返って不足した事などがあったようだ。これは今の北朝鮮の下劣な通貨政策と似ている。

実は、そのような政策側と市場との齟齬は1980年代の東欧・中南米金融危機にも同じような問題が発生していた。

どーでも良いですが、私は、これを学校で教わっていない。何故なら私が学生の時代、これはリアルタイムのもので、せいぜいニクソンショックには解説が付いただけで、金融危機の時には教養学部(1.5年)は終わっていた。つまりニュースと想像力で解いてきたのだ。(採点は激動の時代とかその他書籍を見てやった)

先程の食料の価格を固定するなどの無理くりの政策を行ってきたのと同じように、軍事支出の増大を財政的及び、金融的な担保無しに、ただ闇雲にドルを刷るというか予算決定!国債乱発!ってやって金を作ってきたと言う事である。これは今の「うちゅうじん党」の子供手当てを中心とした、財政担保無しに資金の提供をやるという愚行の先駆けだった。

この時も暴力的な施策だったが、今の「うちゅうじん」も滅茶苦茶である。ドルと言うものを考えた場合、アメリカの通貨だけでなく、世界の流通取引の基軸通貨であるという自覚がアメリカ政府の内部に希薄だった事も要因といえる。結局、国内の政策問題だけでドルの発行を決めたということ自身が金融の盟主足りえず!と言う事の表れだった。

加えて当時アメリカは製品が売れなくなった。それまではアメリカは、自動車、家電、産業機械、アルミニウム、食料、医薬品など、全てが優秀で世界最高峰だったが、それは50年代レベルで、固定されていった。そして、国内市場が強かった為、内需方向へと内向きになっていたのだ。

ただ科学技術が劣ってきたというわけではない、生産の現場の陳腐化、劣化が起こっていた、アーネストデミングの提唱するQC活動を積極的に行ったのはアメリカではなく日本だった。馬鹿文系の糞馬鹿権威の横行は現場を見ずに取締役ばかりを見る。馬鹿文科系大学出の最たるもので、役に立たんが権力と銭はほしがるクズの横行は当に今の糞馬鹿文科系大学出の跳梁を見て思う事だ。

そこで貿易赤字が増えて、それで国際収支が悪化、国内の貯蓄や資産を食い潰していったのである。この事は今の日本と実に似ている。って言うか教養が文科系大学出にあるなら、こんな状態にはならなかった。今だに特殊法人を作りたがる馬鹿政治家と官僚の連中は教養の無い「ぱ~」の集団だ。だが、ここに書いてある事を「賢い有権者」と言う事になっている連中は、どの程度知っているのだろうか?

基本的に学校の教育は、この程度を周知徹底するのが仕事の筈だが、実際は全く違う。

金本位制では、通貨の価値は金の価値によって固定されていた。だから固定相場制。この金による価値と言うのは、どういう事かと言うと、各国の間で資金が流れる際、通貨か金の現送のどちらかを選べるというものだった。つまり通貨ドルに価値が無いと見るや金の現送を求めるのである。それは自由となっていた。

この時、世界の金はアメリカのフォートノックスと言う所に大量に保存されていた。これはダイハード3の時に狙われた場所だった。日本の条件以来久々に見て私は大いに感動したものだった。そこからニクソンショック直前大量の金が流出した。その殆どはフランスに向かっていた。

この光景は人類史上2度目である。しかし金の出所はイギリスのロンドンだった。金本位制はアメリカの前に世界大恐慌直前イギリスを盟主として始めたが、その破綻もフランスによる金の現送要求に耐えかねて崩壊した。

どちらもフランスが原因である。この2回の金本位制の崩壊後金の保有バランスは大きく崩れフランスが1人勝ちの様相を見せた。そう、フランスは協調の国ではない、強欲で陰謀渦巻く国家なのである。ただし、彼らは違法な行動をしたわけではない国際ルールとしては正しい。しかし、その行動を起した意思がどの方向を向いていたかは?は疑問である。

ただ単にドル不信。若しくは、金本位制を破綻させる。そうなる事を起して金本位制崩壊後の金の値段高騰を当て込んだ抜け駆けか?何せフリーメーソンの本場なので、疑い出したらキリが無い。

ちなみに今まで描いたこのブログの文章は、何かを見て書いていない。ほとんどうろ覚えの事を思うまま書いている。だからいい加減かもしれないと思って下さい。

実は、この金本位制に近い為替をもっと前に、まぁ最低でも250年ほど前に行っていた国がある。それは日本である。江戸と上方、尾張、博多などの商業中心地との貿易の差額が発生して、埋められない時には千両箱を満載した船や荷車が往来した。これは金本位制の金の現送に他ならない。近代的信用経済は日本によって発生し、かなり高度に発生したことを低脳で白雉な日教組・教育委員会・文科省は教育しない。低脳か?国賊か?

最初アメリカは、この金の流出をただ眺めていた。これは消極的状況の追認である。自民や民主の馬鹿政治家の得意技、そして低脳馬鹿文科系大学出の得意技である。つまり当事者能力が無かったのだ。苦し紛れに出したのがニクソンショックだった。当時のアメリカの乱脈振りが見て取れるが、それは今の日本の姿にダブって見える。基本、この頃アメリカの技術者のレベルは下がっていない。しかし、彼らの動くシステムが駄目になっていた。馬鹿文科系が真の大馬鹿であったためである。

金の取引停止を宣言した後で、各国蔵相を集めて為替交換比率を決定。日本は1ドル360円から306円に変わった。ここにブレトンウッズ体制は崩壊し、新たな金融秩序が求められ始めた。

金本位制ではないが、一応固定されたような相場が動き出したが、もうそれ以前から変動為替相場制を取っている国もあって、妙な混生した国債為替相場が動いていた。

ちなみに分っている人がどのくらいいるかは知らないが、我々の通貨円は完全に変動為替相場制に移行したが、そうでない国は結構ある。先ず中国は固定相場であり、中南米の国などはドルとのペッグ制、つまりドルの価格に、ある係数をかけた比率を為替相場として採用している。このペッグ制に関る事は、後の通貨危機で延べる事とする。

この後日本でもお馴染みの為替急変が発生する。それは丁度ニュースステーションの番組開始に重なる。その時1ドル306円だった為替が280円台に入ったかと思うと、すぐに240円台に急落、そして220円台まで下がった。円は実に30%近く急上昇した。

この為替急変の裏には為替ブローカーと言う、極僅かの連中だけが取引を行った事が原因だったが、この頃この為替取引には政府すら介入できず失敗する事が多かった。その結果、為替ブローカーは、まるでサブプライム証券の自己勘定取引のように自分達で価格を決めて大きな取引手数料を上げていた。これらは貿易をする人間にとって新たな関税と、新たな貿易リスクを負わせる事となった。

それから先物の為替取引が出来るまで、来年はおろか半年三ヵ月後の為替の様子を見通して貿易をやらねばならないという時代が長く続いた。それはビッグバンの登場である。

ビッグバンの話を先にすると、全ての金融取引を自由化するというもので、日本でも十年以上前から議論がある。これに馬鹿みたいに突っつくのは慶応の厄病物体と小ずるい純一野郎だった。ビッグバンさえすれば…。馬鹿が使う低脳なフレーズである。実際は、馬鹿が馬鹿を呼んで上手くいかなかった。

アメリカはクリントン政権で、これを行い、まぁグラススティーガル法が有名無実になり、リーマンショックを呼んだのだが、先の「島田紳介の寝言」で述べた強いドル政策の根幹を築いた。しかし結局規制の無いのは独断先行を招くという事を思い知っただけであり、金融システムを保護するという資金救済案は、無法を行ったものを保護する政策であるということで、結局モラルハザードは拡大していく事は否めない。

さてビッグバンはアメリカの隠語で「屁」の意味である。何やら最近、日本で、キムチ臭い屁が騒いでいるようで、余り気分のいいものではない。面を見れば気の抜けたコーラを腐らせたようなので、何が良いのやら?と思う昨今である。キムチ臭いのは、さておいて、先に進める。

為替の大混乱も去る事ながら、ここに気になる現象が生まれている。つまりニクソンショック後の為替ブローカーは好き放題、誰の制限も干渉も受けない。オイルショック後のオイルダラーは好き放題、誰の制限も干渉も受けない。これは何かの構図に見えないだろうか?

サブプライム問題の自己勘定取引も誰の制限も干渉も受けなかった。規制がかからないと言う事は、事ほど作用に暴走を生むのである。この取引に慶応の厄病物体は何か言っただろうか?見識が無い低脳の経済音痴だから何も言っていない。返って相場を加熱させる事を吹聴していた。それがすきなんでしょう?経団連屋さん?!それで幾らすった!?

このオイルダラーや為替取引などでの濡れ手に粟は、浮動する資金として最初危険視されたが、グローバル経済馬鹿の台頭で「当たり前」という「悪魔の騙しのテクニック」に取って代わった。

実はオイルショック、ニクソンショックと経済のショックが起きる毎に貧富の差が広がり、経済的に損失が発生したりする。この様な事は学校では当然教えられない。何故なら日教組・教育委員会・文科省は馬鹿文科系大学出の集まりだからだ。そして醜悪で悪辣な詐欺物体だからである。

経済にしても歴史にしても、問答無用で勝手に自分の利益(暴利)を貪る歴史だったりする。それは過去のものではなく近年になって凄まじくなってきている。その事を教えないのが日教組、教育委員会、文科省の屁みたいな経済調教である。

その調教に足を縛られ自由な発想が出来ない当り、当に馬鹿は馬鹿のレベルでしか話が出来ないのだ。

ニクソンショックについては、為替の雪崩の様な変動で一息を付ける。だが、ニクソンショック以降の金融セクターの屁みたいな右往左往は、まだ続く。

次は、金融危機である。

漠とした不安2010

2010年04月29日 23時21分05秒 | 日記
漠とした不安2010

本日(2010/04/29)夕刻歩いていたら、寒さを感じた。大体頃の頃は、そろそろ暑い暑いと唸っている頃である。

この寒さは、問題であるとは気付かないのは、日本に農家が少なくなったからであろう。(まぁ家も違うが)実はゴールデンウィークは大体田植えの頃に当たる。(九州での話)この頃の寒さは苗代を作るのだが、苗の育ちが悪いとか、そんな話が、低脳なエリート気取りの馬鹿文化系大学出は知らないし、聞いても大した事が無いと馬鹿判断する。

だが、このようにして1993年の米不作を呼んだのである。1993年は馬鹿文化系大学出の馬鹿文化系馬鹿判断の結果である。実は、日本の飢饉は往々にして人災である。例えば1993年の米不作の時、7月には不作の判断が出ていたが、思考能力の全く無い馬鹿文化系大学出は、例年通り青田刈をやったという。それで収穫量が大きく減ったのに、馬鹿文化系の馬鹿文化系韜晦(知らないふり)をしやがって、平気の平左である。

江戸時代の飢饉も、詰まる所、米の生産は通貨としての価値があった。米の生産はメインの通過の取得方法だったのだ。だから猫も杓子も米の生産に血道を上げた。もっとも、皆がコメ生産に血道を上げればあげるほど、米自身の価値は下がっていったのだが。

しかし、各藩は、そんな事も知らず、こぞって米の増産しか頭に無かった。そこで、それまで作っていた雑穀の生産を下げに下げた。例えばNHKが毒電波を出していなかった頃の記録映像として高知の粟か稗の生産画像を見た事があった。

やずやの16雑穀なんてあるが(16の内アマランスなどと新手の物があるが)、大体、雑穀は凶作対策で必ず作っていたものだったりする。雑穀は、どれも同じではなく、旱魃に強いもの、冷害につよいものとあって、米が不作の時でも、共倒れする事は無かった。それをやらなくしたのである。

何故なら「米さえ取れれば良いんじゃ!」と言う意見が優先されたからである。

ほら…、でた…、

「悪魔の騙しのテクニック」、「何々さえすれば」である。

このように、これまで上手く行っていたからと前後関係や利害関係を考えず、即断する。これは当に慶応的であると言える。それはリーマンショック前後の様子を見れば、すぐ分かる。

結局、3回の飢饉は、そんな感じで、米だけの生産に特化した結果であった。学校の糞馬鹿三兄弟、日教組・教育委員会・文部科学省は、このような事を教えない。馬鹿だからだよ。クズだからだよ。

特に、米が通貨としての意味を持っていたとは、低脳で醜悪で短絡的で失敗ばかりで言い訳しかしない慶応の厄病物体の寝言を肯定するために、とても言えない。たとえばケネーの経済表は、言う事言う事辻褄の合わない慶応の厄病物体的には「過去の話」らしいのだ。サブプライム問題と同じような事を言っている。(無論、サブプライム問題が潰れる直前まで、慶応の低脳の間では「過去のもの」だったようだ。)

実際にはケネーの経済表は江戸時代には確実に成立していた。それを劣った経済と慶応の厄病物体はほざくのだろう。だがこれほど信用経済が動いていた国は珍しい。

慶応を初めとして、馬鹿文化系大学出は、自分が何か偉いものであるかと見せるために、何かにつけて日本の悪い事を言って、日本にケチをつければ自分は上の存在であるかと勘違いしているようである。って言うか、単なる馬鹿だから分からないのだろう。

物事は何とかして何ぼである。ケチをつけたり、言い訳をするのはクズのやる事。

人間というものは、様々な事象を見て予測して対処するものである。だが馬鹿は分からない。農民なんぞ文科系大学出からすれば「馬鹿」なのだろう。だが馬鹿文化系大学出こそは「何も知らない」「何も考えない」「何も分からない」の三ないの馬鹿である。少なくとも農民は植生に関してはプロである。最低でもそれは知っているのだ。馬鹿文化系大学出と違って。

結局馬鹿文化系大学出は、現場の意見を無視し、状況を把握せず、事態を理解せず、ただひたすら現状維持をするだけの下らない存在である。

似たような事件は北朝鮮であった。北朝鮮で米が取れなくなったのは金日成が「米を密集して植えよ」との指示を出したからである。これに最初農民は異を唱えた。

元々分株性の植物である米や麦は、株が増えていくので、その間を開いていくのが常道であった。それを短絡的にそんな事を強制したものだから、米の終了は減っていった。穂はつけたが実が付かなかったのである。

だが劣った国家、慶応が目指す朝日が目指す馬鹿国家の典型は、法律ではなく、権力者のその場限りの先入観が通り、一度口にしたら、それが法律となって(つまり前例)その後の行動を制限する。

かくて北朝鮮のメインの穀物はトウモロコシとなりました。チャンチャン。同じような事は慶応や馬鹿文化系大学出が幅を利かせる限り、日本も同じになるでしょう。

馬鹿で何も理解できない連中が当事者能力を持つ事は無い。それが現実である。当たり前の事が馬鹿文化系大学出には当たり前ではない。

2010年、春の初頭は、寒く、米の生産は減少する可能性がある。今後状況を注視する事が無く成り行きに任せれば、尚更である。

所で、太陽の活動自身は活発である。にも拘らず?と思われる向きもあるでしょう。馬鹿文化系大学出はさっぱり分からないだろう。実は、天候は太陽の活動量だけでなく、恒常風の蛇行と関係がある。

つまり偏西風と貿易風が蛇行するのだが、その蛇行モードが、ある気象を発生させる。

古館伊知郎と古館事務所では世界の気象トピックスは「異常気象」と「温暖化」しかないのだろう。馬鹿が、教養もないし、科学的見識も無いのに、人から話を聞いただけで判った気になっているんだろう。もっと言えばマキアベッリ曰く「良い力を持つ者は、良い友を持つものである」の言の如く、話を聞いた奴も見当違いの奴だったのだろう。

例えばヨーロッパでは、寒い冬が近年発生している。この時も太陽の活動は活発だった。恒常風の蛇行モードと同じようなものとして「エルニーニョ」減少があるが、これも結果風の流れに還元されるが、水温と海流の流れ方が大きな気象的影響を与えるのである。

太陽活動が活発ならば世界中温暖化すると思うのだったら、それは大間違いなのである。

さて馬鹿文化系大学出の低脳判断で1993年は米不足となってしまったがタイ米が輸入できた。その状況は今年は難しいかもしれない。何しろタイは今荒れている。そうなると何処から食糧を輸入するのだろうか?

Yahooニュースでは、食糧生産は2008年がピークだったと言うものがあった。古館伊知郎からすれば、見たくないニュースだろう。何しろ「温暖化」は悪い事でなければならないからだ。自分がけなしたものが褒められるのは「情緒」を優先する「主観的」でなる「マスコミ」の「ジャーナリスト」の本質である。これお北朝鮮では「権力」を使って圧殺する。朝日グループでも同じような事はやっている。馬鹿なアカは世の東西を問わずクズなのである。

さぁ朝日!毎日!適当な事を言え!そして新聞という自分達の恥の記録を量産すると良いだろう。そのうちお前達の望みは、自分達のアーカイブを焼き尽くす事になる。言い逃れをするために。ああ、毎日の寝言の連鎖こそ我が煩いなり。

どうも馬鹿文化系大学出にとっては農業は煩いの様である。三宅久之などは、政治評論をする事は頭をめぐらすが、農業の事については「日本の農産物は高いんだよ!」の一言だそうだ。これもまた思考の停止である。分かった!お前は日本の野菜は食べるな!日本の食糧は食べるな!

政治なんて食っちゃべっている事が、そんなに高尚なのだろうか?腹を減らした事なぞ無いのだろうか?食料は海外から幾らでも来るというのだろうか?それこそ馬鹿の寝言である。

低脳は言わないがガーナを初めとしたプランテーション作物を作っている国家は、往々にして自国で食料の生産が出来なくするのが基本である。これにより食料を得る為に、相場変動性が高く変動分は全部自分達が身を削るプランテーション作物を作らされるのだ。

そんな歴史を知らないのか?知っていて農業を馬鹿にするのか?馬鹿が!いい歳をして何を言っているのやら。頭の程が知れるというものだ。

日本の農政は、歴史を知らず、知っていても思いを及ばせない馬鹿が、ビジョンを持てないまま、現在に至った。馬鹿文化系大学出の愚行の固まりこそ農政なのだろう。

政治は日本国内における全ての事に関わる。どれも適当で良いと言う事は無い。食料は、関心の第一事である。「欧米の欧米の」と馬鹿文化系大学出はくっちゃべるが欧米は食糧戦略はきちんと持っているぞ!アメリカの食糧戦略の一つとして、国家的問題があった時は、食料の出入りをシャットダウンしても国内だけで回るようにしている。

国家的問題は戦争だけでなく疫病などの問題も含まれる。その時は、外国の人間が死んでも相手にしない。それが国家というものである。

よく三宅久之が「国家というもの」と馬鹿丸出しで叫ぶが「食糧戦略無き国家像」なんぞ痴人の夢だ。それが分からないなら、それまでだ。外国で話せば「ボケ老人ですな」とせせら笑われるだろう。

近頃、日本の政治の付近には笑えない「ボケ倒す」連中が多い。それでだろうか日本の気温が低いのは。ああ、寒いボケ。

島田紳介の寝言

2010年04月27日 23時44分34秒 | 日記
これは行列の出来る法律相談所の中で島田紳介が言った事がきっかけである。

この時4つの通貨を均等に分ける事が金融資産安定と言う意味では安定的なのだというのである。

それは0点ではないが、せいぜい60点であろう。もっとも島田紳介は偉い方である。抜き身の低脳を披瀝するスパモ二アナなんぞは、全く考えも付かない。

4つに分けてというのは知恵ではあるが、金融資産安定とは、どの時点を取って言うのだろうか?

実は、この問題は、固定相場制への慕情を掻き立てるものである。つまり、この資産安定とか言うのは場当たり的なものであり保障されるものではない。

つまり、きちんとしたポートフォリオをとって、損を回避するというのは、できる事もあるが出来ない時もある。そんな不安定なものなのだ。

もしイメージが湧かないなら、今から10年前の状態で4つに資産を分けて、それが、この十年でどの程度総額的に変化したかである。

またその時の基軸通貨を見てみて、果たしてドル建てでモノを考えるのが正しいのか?どうか?をも考える必要性がある。実は、これは遠くない将来に重要な問題となって現れる。

更に儚い問題として、4つに分けた通貨をどう使うかである?

通貨というのは使い際には、強い通貨が弱い通貨の国に対して使うのが最も有効なのであり、弱い通貨で強い通貨のものを買うのが最悪である。

だが弱い通貨に換金する場合、それは弱い通貨になってしまい、金融的に不利になる。

島田紳介は、通貨を分けるだけで目減りを無くすような雰囲気だったが、4つのポートフォリオが上手く行った場合にのみそれが達成されるだけで、それ以外の状況では、目減りは止むを得ない。

また通貨を移転して買うという場合、為替取引をやるので実質上目減りするものなのである。

これは例えばトヨタのような大きな多国籍企業では、決済をする際に重要となる。決済する国が決まってしまうと決済の為に通貨を買う必要性がある。そして通貨の変更問題が復活する。金は強い通貨のほうにある方が有利に決まっているのである。

そんな事を考えていると、結局、自国の通貨が強い方が支配をする上で有利である。そして、その金を使って儲けられれば尚更である。それがレーガン大統領の強いドル政策であり、クリントン大統領が行ったアメリカ証券市場の開拓であったろう。

サブプライム問題に限らず金融市場の開放は極めて魅力的である。先ずは世界中から金が集まる。そして、それがアメリカ国内で取引により増やされ、貨幣量が増えていくにも拘らずインフレを伴わず、金を使って世界中の色んな国の色んなもの、或いは会社かもしれないが、買う事が出来る。

島田紳介の回答は60点といったのはそう言う事である。だが、これが新たな問題を発生させてしまった。

増やした金をどうするのでしょうか?使うけど増えた分を全部使う事はしない。残りは投資に向かうのだ。そうして金持ちは更に儲かるという図式が出てくる。そして儲かった金はどうする?

2000年頃から10000ドルになったダウジョーンズのジレンマはそこにあった。これ以上の株の高騰は株のバブルを生んでしまう恐れがあった。そこで出てきたのがサブプライムローンだった。そしてCDSやCDOだったのだ。だが、その結果債権バブルを発生させただけだったのだが…。しかし、もし、そうでなかったらどうなっただろうか?

それは疑う余地無く商品市場に行っただろう。つまり鉄や石炭石油の値段が上がるのである。その限界は、2007年7月にはじけた石炭ショックが上げられる。これは経済産業省のレポートがPDFファイルで見ることが出来る。

また2007年とは、ベアスターンズが破綻し、BNPパリバがサブプライム関連証券を取り扱わなくなった。そして2007年末頃から動き出したものがある。商品市場だった。

それからの動きは凄いものだった。結局2008年5月か6月頃に1バーレル130ドルだったか?まで瞬時的に上がったのは記憶に新しい。穀物も天然ガスも2007年の7月にはじけた石炭ショックがあったにも関わらず石炭鉄鉱石も上がった。

これらは慶応の寝言「労働生産性」と同じく生産性の悪化を招き生産部門の利益圧縮を招き株式市場が暴落する恐れから控えられた。そして商品市場への株・再建資金の流入は2008年8月頃に手詰まりとなり、9月リーマンが破綻する。

そんな感じと理解しておりますが如何でしょうか?ちなみに、私は、ここ10年というもの新聞というものを殆ど読んでおりません。テレビもニュースは殆ど見ておりません。ただNHK特集とかは見るんだけど、まぁ大体、ちょっと耳にした内容を想像して書いています。

さて、あの慶応の髪の色と同じく白痴の改革糞馬鹿野郎、小ずるい純一野郎は、低脳で糞馬鹿な分際で、この濡れ手に粟の金融大国を目指したが、残念ながら経済音痴の慶応の厄病物体をパートナーに選んだ。口先だけの誤魔化し野郎同士気が合ったのだろうが残念ながらマキアベッリ曰く「良い力を持つ者は良い友を持つものである」の例に漏れず、良い力を持たない小ずるい純一野郎は、良い力を持たない良くない供、慶応の厄病物体を引き寄せ、それが便宜供与好きのオリックス物体を引き寄せたり、まぁ国家の私物化を行ったに過ぎない。

それは低脳だから、痴人の夢を見たに過ぎない。

結局、厄病物体はクメピポで「なぜこんなに嫌われる」と馬鹿面丸出しで出ていたが、何を言っていたのか?を見れば一目瞭然である。

加えて、リーマンショック直前まで「サブプライム問題は解決済み」を連発した後で、テレビに厚かましい馬鹿面を出し続けた神経は、ああ、当に慶応品性と皆があきれ果てた。

だが、その程度の知能で有能なつもりなのだから笑わせてしまう。

グリンスパンは、こういっている。

「世界中から、自らの利益のためであろうが、アメリカに金をもたらし、利益を上げてくれる。そうなる場合、我々は彼らの利益を当然考えるべきである。」

その一方、リーマンショックが起きた時に直前までサブプライム問題は過去のものであるとほざいていた低脳が、にやにやしながら「あなた達の給料を下げないと日本の工場が世界に出て行きますよ」なんて慶応品性を見せまくる。

経済分析は適当で、いい加減、何より数値的論理的根拠があいまい。それで予測が失敗しても言い訳を並べ立てる始末。コレを称して教授とは何とも馬鹿の集まりである。

金融大国という身の程を知らない馬鹿の夢が、日本の地獄の蓋を開いた。その事を日本の多くは知らないようです。

リーマンショックについての私のイメージ2/2

2010年04月27日 23時39分35秒 | 日記
リーマンのファルド、メリルのオニールは今も繰り返す「私は何を間違っていたのか?」。私は答える。今の時点になって、そんな事を言っている時点で、お前は「アホ」だ。こんな事も分かんねぇのか?

破綻の引き金は、御馴染みの資金繰りの悪化と周囲の冷たい目線に耐えかねたって所でしょう。何れにしても何時はじけてもおかしくなかった。

それでも叫ぶ慶応の厄病物体は繰り返す。「引当金を当ててあるのでサブプライム問題は過去の話です、その話をするなら私は何も話しませんよ。」何度テレビで見た事か。

私は言う「しゃべらんでいい!」「お前の言う事は、千のうち三つ当れば良い方だ。本当のせんだみつおだ。」

しかし、びっくりしたのはベアスターンズが破綻してから1年持ったという事。

2007年8月にはBNPパリバがサブプライム証券を取り扱わない方針を示した。これ

は遅きに失した感がある。実は自己勘定型ビジネスは、アメリカ投資銀行が行っておりB

NPパリバにしてもクレディースイスにしても、買って商う側になっており、その内情は

知らなかった。薄々感じてはいたのだろう。それをマネー資本主義で、モルガンスタンレ

ーの誰だっけ?かは明白に言ってのけた。

「お前たちは、(おめでたい馬鹿だから)何も知らないで、俺たちが作ったクズ証券を有

難く買って、どんどん失敗したんだ。(ははは!)」である。こんな事をいう奴らなんで

すよ。だが慶応の厄病物体も同じである。

リーマンショックの後記者の質問にニコニコしながら「皆さんの給料を下げないと、工場

が皆海外に出てしまいますよ」

正直、慶応を皆殺しにしたいと思った人間も多いだろう。こんな事を平気で言っていて悪

いとは思わないのだ。これが慶応だ。ふざけた諭吉がひり出した、最低最悪の下輩ホムン

クルスを量産する工場。慶応の正体なのだ。

こいつらは日本の面汚しだ!

嘘を嘘で重ね、適当なことをほざく。馬鹿の集まり朝日なんぞが、それを重宝しているが

、結局、空虚な空論を弄するしかない。実際スパモニのメガネは何も知らないだろう。馬

鹿の集まりである事は馬鹿が簡単に話す端から出てくる。それでもエリートのつもりなの

だ。様々なメカニズムを知らないのにか?そりゃ凄い。
ここまで見ていて、どう思う?いまだ、アメリカは投資銀行の復活を言っている。モルガ

ンスタンレーは救済合併されて、あのふざけた事を言う連中は保護されている。

これまでの流れから言うと、日本では自民党がよく使った禊(みそぎ)とやらが終わると

出てくるように、同じような再生の呪文が唱えられて復活するキマリのようだ。

スタンレー・E・オニールは、その無茶苦茶な取引であったにも拘らず、アルコア(アル

ミニウムの有名メーカーだ)の重役として引っ張られている。と言う事は地位を使った取

引が可能な位置にある。何とはなればアルコアが資金を出して、また、あの馬鹿なトレー

ディングをやるのだろうか?

慶応・投資銀行はクズの低脳と言う事を押しまないが、ヘッジファンドは、その発言が極

めて見識に富んでいる事に驚いた。彼らの現状分析は私のそれと同じで、実際それで、こ

の逆境でも利益を上げている。

彼らは、口を酸っぱくして、楽観主義で物を見るのは止める様に言っていた。しかし、馬

鹿ども楽観主義は、全く消せないようだった。実際、築地の年金運用担当は、本当に間抜

けで、良くこんな馬鹿を使っているもんだと思った。

「いやぁ上手く行くはずなんですよね…。」って言っていたが、それはどういう情勢分析

で言っているのだろうか?全く根拠も無く、他人に丸投げを「すばらしい仕事」とでも思

っているのだろうか?実は私の周りでもこんな馬鹿がいた。

上手く行くいかないはともかくとして、何で自分の仕事なのにこんなに無知で低脳で思考

しないのかが分からない。

こんな事を書いている私だが片田舎長崎のある会社で手取り16万円程度の給料で働いて

いるが、まぁ私の数倍の給料を取っている連中の能力の無さは凄まじい。何時も思う。何

故こいつらはこんなに馬鹿なのだろう。そして低脳なのだろう。

あんな慶応の厄病物体の寝言を論破できないのだろう。そして小泉の、石原慎太郎のレベ

ルの低さを認識させられないのだろう。

小泉が日本の救世主だっただと!?それで大学出か!何が行われているのか?私は毎日ニ

ュースを15分程度を見るだけで、それ以上の情報収集はしていないのに、この程度の理

解である。馬鹿は何を見ても同じと言う事だろう。

私は何時も思う。何故皆こんな見え透いた事が分らないのだろう?学校で16年間学んだ

というのは何になったのだろう。

結局、サブプライム問題は、萎んでいくCDFやCDOの収入と、言い訳の出来ないサブ

プライム証券の信用低下による資産評価額の低下と、突然発生した雪崩のような株の下げ

、債権の下げを誘発して、相互効果を起し自重に潰れるブラックホールのように崩れてい

った。

それはそれはむなしい光景だった。

それら破綻してからの動きは、マスコミによって報道されたから知っているでしょうから

殊更言う事は無い。

基本的に、サブプライム証券や債券市場と言うものは何だったのだろうか?それを言う連

中は少ない。何故なら地獄の蓋を開けることだからだ。今の貧富の格差や、通貨不安が何

故発生するのか?その原因だからである。

実は、サブプライムローンに関わらず、必ず債券市場が勃興しないと通貨問題が解決しな

かったのである。それは島田紳介の寝言という章で述べる。

私は思う、今は、大戦の前なのだろう。そういう意味で、一発大きな事がおきるのは分っ

ている。しかし、それは明日ではない。

前大戦の始まる時、朝日・毎日が「開戦論」を連呼して、開戦し、戦争が終わって、あの時

、皆が騙された騙されたと軍部の責任を言っていた。

だが、それは本当だったのだろうか?今の一般人の見識は、どうなのだろうか?

Yahooのコメントなども、如何にも知っているような事を書くが、本当なのだろうか



エリート気取りの文科系大学出の見識・教養など所詮スパモニアナの教養の程度と大差な

いように思える。

私は、今回の事のような話しをして「きょとん」とされる事が多い。しかし、それぐらい

は知っておいて貰いたい。実際仕事をしても何も知らないし何も分からないと言っている

割に権限を主張する連中のなんと多いことやら。

偉そうな事を言うなら知っていろ!分かっていろ!それが私の存念である。