ヒーラー細胞って、がん細胞だから長生きするのは当然と思う連中は居るかもしれないが、実は、それは無いんだよ。
フランケンシュタインのコメントでは、ただ無限に生きたと言うが、この時期「無限細胞」つまり「無限に増殖する細胞」を探していた。
これを発見したジョージ・ガイは20年かけて調べていたようだが、結果論としてヒーラー細胞が生き残っただけで、でも、その淘汰は結構早く済んで、ヒーラー細胞が「無限細胞」と断定されたのは1950年台である。
ロボコップでもパトレイバーでも「人間のがん細胞」を使う事を言っていたが、それは必ずヒーラー細胞だっただろう。
このヒーラー細胞は、実はとんでもない問題を持っている。それは「ヒーラー細胞の著作権」である。
もともと勝手に検体とした事による他人の細胞を「利用」したと言っているが、その所有権は当然「家族」や「一族」のものとなるはずだ。
なぜなら、遺伝子の特許はあるのだから、これからすれば、肉親の遺伝子を使っているから、それは遺族に与えるのが当然である。
それを、何故か知らないが、テキトーに済ませている。
この問題自身が、ヒーラー細胞の「矛盾」を突いている。
ヒーラー細胞への「支払い」が無ければ、論理的に説明できない限り、遺伝子に特許は付けられない事となる。
私が下手糞な弁護士でも十分勝てる。
つまり「欺瞞」満載の遺伝子ビジネスとなるのである。
このヒーラー細胞ってのはゴジラ細胞と似ているのは、その総量がゴジラの体を構成するぐらい量は培養されている。数倍あると言っても過言ではない。
ゴジラ細胞は空想である。だがヒーラー細胞の培養量は現実である。
現実は、こんなものである。
さて、このヒーラー細胞だけど、これを怪我をした傷口に塗るとどうなるでしょう?
回答:癌になる。
これは高い確率で癌になる。
特に皮膚の細胞は悪性中皮腫(ホクロ癌)などでもあるが、マクロファージによる攻撃が半分しか通用しないので、必ずなると言って過言ではない。
それもだけど、このジョージ・ガイだが、広島に原爆を落としたエノラ・ゲイ(女の人、パイロットの母親の名前)もそうだが、ガイやゲイってのが、名前として通用したが、ゲイは「同性愛」ってのに使われて、それはそれは、嫌われたのでした。
そして、今ゲイって名前の人はいない。ガイもいないのだな。ガイって人でゲイだった人もいてね(って言うか面倒だね)。
そんな感じで、結構、ヒーラー細胞には色々なネタが転がっています。