20万年前にアフリカに生まれた現生人類(ホモ・サピエンス)が6万年前から地球上に拡散した遥かなる旅路を「グレートジャーニー」と呼ぶ。
アフリカに誕生した人類がユーラシア大陸を通ってアメリカ大陸にまで 拡散していった約5万3千キロの行程・・人類はどのように地球上に拡散し、過酷な環境の中、どうやって生きてきたのか。これを、探検家・関野吉晴が体験した先住民の生活・・・(「熱帯雨林」「高地」「極北」「乾燥地帯」と)・・・・・をカプリングさせながら、の、国立科学博物館の特別展に行ったのだった。
万世一系だよな。長い猿人生活は、アフリカにずっと留まっていたが、やがて、新天地を求め、原人だの旧人だの交わったり、交わらず絶えたり・・と、長い長い時間の中、やがてヨーロッパへ、そして世界中へ・・黒かったわしらの祖先も、新天地の気候や風土に合わせて色や顔の形や、体のつくりなんか変えて、あんまり、地球に悪いことしないで、DNAをつないでくれたんだよな。みんな、万世一系なのさ。あの、てんちゃんたちも、同じだぜ?
やっと日本列島に・・・
猿人さん家族の足跡など・・・
アマゾンに今も暮らす人たちのヤリ・・・ほしいねぇ。
インカに暮らす人びとの染色のコーナー
あの鮮やかな、糸は、子供のおしっこが展着材なのだった・・・
円安で、輸出で大企業は儲けて、この経済のサイクルが、確実に水を汚してきたのだねぇ・・・
あの「もののけ姫」が描いたのは、こんなテーマでもあった。
しかしまぁ・・3トンの松が5キロの鋼材にしか・・・だな。
牛乳も同じで、1リットルの牛乳には、膨大な牧草がいるらしいぜ?
こんなにでかいとは・・・
色々考えることの出来る、しっとりとした、企画であった。
6月9日まで・・・まだ間に合うでよ。