
茶木みやこ・・・・まだ、フォークが健全だった時代に「ピンク・ピクルス」というグループを作って「僕にさわらせておくれ」がスマッシュヒット。
と・・70年代初期・・・関西フォークなので、関東では意外に知名度は無いか?

そんな彼女が、2000年を過ぎて、全国を回るツアーをはじめたらしい・・・
活動を始めたらしいよ・・・と、うわさは聞いたが、数年続けて、呼ばれる場所も増えてきたらしい。


隣町のような大泉で茶木さんと、玄人好みのグループ「センチメンタル・シティーロマンス」のマルチプレイヤーの「細井豊」さんとのギグであった。
太く豊かな声で、聴いていて気持ちがよかったねぇ・・・
細井氏のパフォーマンスも本物のプロの技であった。

福島の話も少しあったが、フォークは時代に向き合って光る。
ここら、これからの彼女に期待したい。かな?
頑張って歌い続けて欲しい1人だなと、思っただよ。

さて、その翌日は、川越でこのような、音楽好きの人たちが全国から集まるキャンプ?のような集まりの、最終日に行った。

前日は宿泊しながら、歌い踊り・呑み続け・・・の乱?・・・宴やコンサートが繰り広げられたらしい・・・
最終日はその別れを惜しむような、参加者が1曲ずつリレーするようなコンサートで幕を閉じた。
ブログやフェースブックでのみの知り合いとか、しばらく会っていない歌仲間などと、再会や初対面が出来てよかった。

「うたの里」という、フォークムーブメントが70年代にあり、その流れは、今も規模など縮小しながらも続いている地域があるようだ。
このフーテナニーは、たぶんその流れだと思う。

玉石混交・・・しかし、妙にパワーがあって、全国で色々続いているんだな~と、元気をもらった。
僕も地元・・・・音楽の立ち位置であるT市で、まだまだ、ひと暴れだぜな。

2連荘のフォークコンサートだったが、やはり、若者が居ない・・・
僕らロストや、僕らの仲間たちの音楽も、その周辺に若者を取り込めないのは同じだ。
ここら、課題だな。

名古屋のホレホレバンドは、やっぱしいいねぇ。
T市にこだわりつつ、こだわらないで、出かけてみるのは大事だよなと、思った。
音楽も、出かけてゆくレスポンスを持ちたいなと、思った・・・・
監督として、ここら・・・ロストの課題か?
やつら、ゆうこときかね~からな・・・