1月23日(土曜日)
「原田俊太郎トリオ」 AT 「高崎Kノート」
メンバー:阿部篤志(Pf)、平石カツミ(B)、原田俊太郎(Ds)
昨年に続き、連続の乱入を果たした。
メンバーを紹介しておこう。
阿部篤志・
彼のホームへGO!だ。
平石カツミ・
彼のホームにGO!なのだ。
原田俊太郎??そりゃ、このブログのブックマークの「太鼓叩きの戯言」を見ておくんなせい!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/82/38270e57b38ae12d6340f5d90992bd93.jpg)
場所は我がG県の都会・高崎のはずれ「Kノート」であった。
昼はJAZZ喫茶なのだ。
店に入ると、60~70年代のメインストリートのJAZZLPのジャケが飾られ、マスターが好みのJAZZが良くわかるのである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/41/812d0daa379c856b65dbc983b7644e18.jpg)
同伴はベーベーじゃなかった。悲しい・・・・
新進気鋭の若手と、もはや大御所に向かう、1級の(お手盛り記事ではない・・彼は、まさにステージではすんばらしいミュージシャンなのだ!)JAZZトリオライブであった。
定刻7:30をちょっと過ぎて、ミディアムなブルースでライブは始まった。
ピアノのブルーノートは歯切れが良く、美しい。
そこに、ねっとりとベースが絡む。そのウォーキングが、見事なブルースのうねりを作る。
太鼓は、何処までも美しいシンバルレガートを織り交ぜながら、全体を鼓舞していた。
のっけから、幸せな気分であった。
ファーストセットはこんな感じだった。
1・ゲッティング・ゼアー(B・パウエル)
2・ウイル ユー ニー ドント(T・モンク)
3・モーニング・ブルース(M・ペトリチアーニ)
4・さくら(雅楽か?)
5・なんだったか忘れた・・・
ピアノ氏のアレンジか?「さくら」は見事なJAZZに仕上がっていた。
日本人が、日本の楽曲をJAZZにする・・・その精神性を含んだ、良い面が出ていたな。
リズムを幾つか変えつつ、ボッサの乗せる辺りは見事だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/16/fe1924e2d9941fbd18afee42024acc18.jpg)
またまた、こんな近い場所であった。ピアノ氏が遠いのが、ちと残念・・・
ピアノ氏の前は、ベーベーが占めていた・・・
次回は、ピアノ氏の前に行くのだ・・・・
太鼓氏・・見事な、ブラシ捌き・・・お好み焼きを返すのは上手と見た!
トークは、相変わらず快調。どういうわけか、「ベーベー」の連発・・いや、単発も無かった・・
そのような、「不謹慎な」トークが出来ない事情(お客とか・・・)があるのだろうか?
スタンダードの歌物(だったと、おもう)で警戒に、いや軽快に2部が始まった。
洒落た、都会的なやつだったと思う。
そして、2部・玄人好み・・ど真ん中を外した演目であった。
自由で、遊び心も満載のライブであった。
この遊び心・楽しませるJAZZであった。
セカンドセットはこうだったかにゃ?
1・なんかスタンダードだったが?何だった?
2・ベリー・アーリー
3・セイル・アウェイ(T・ハレル)・・・渋い選曲じゃないの?
4・ベラクルス(M・ナシメント)
5・マイ リトル スエードシューズ(C・パーカー)
アンコール・・・・オール オブ ミー・・・・
例の「アルコールじゃなくて、アンコール・・」のオヤジギャグは出なかった。
このトリオ・3人のバランスも良く、じつに良い。
温かくなった時期の2010に、またあるらしい・・・
楽しみである。
運転手であったので、ライブで、お酒が呑めないのが悲しかった・・・
まあな、この後、「遅れた新年会」があったので、我慢できた。
エライ!!
新年会記事が、間を置いて、アップされる・・と、思う。