慎さまの「終わりなき旅」

人生は終わりなき旅。
自分探しの旅の途中で、今想うことは何?

時代の先を行くフォーク・シンガー

2012年07月19日 16時54分14秒 | 音楽

つかの間の夏休みも今日が最終日
ちょうど梅雨明けしていきなりの猛暑だったので、タイミング良くいい気分転換になりました。

夏休みといえば思い出すのは、「井上陽水」の“少年時代”。
を感じる歌は様々ありますが、個人的に真っ先に思い浮かぶのはこの曲ですね。

田んぼや川で遊んでいた子供の頃の夏が思い出される、郷愁を誘う名曲です。
陽水さんは1972年のデビューで、今年でやはり40周年を迎える大御所シンガー

当時のフォーク界では「吉田拓郎」さんと人気を二分していましたが、ボクは圧倒的に“陽水派”でしたね。
(もちろん拓郎さんにも好きな曲はありますが)

数々の名曲を残していますが、中でも今聴いても「凄い曲だな~」と思うのは1973年リリースの“氷の世界”。
社会を風刺した歌詞も良いですが、あの時代としては画期的なリズムとホーンセクションを使った斬新なアレンジが素晴らしい!

とてもそんなに昔の曲だとは思えません。

陽水さんは過去には「安全地帯」や「奥田民夫」とコラボしたり、「中森明菜」に曲を提供したりといろんな活動をしてきていますが、
その時代時代で、常に新しい事にチャレンジしようという気持ちが伝わってきます。

バラードにも良い曲が多くて、“新しいラプソディー”や“いっそセレナーデ”など数えきれないぐらい。
とまどうペリカン”とか“なぜか上海”など、変わったタイトルの曲が多いのも特徴ですね。

最近のライブを観ても、まったく年齢的な衰えを感じさせない陽水さん。
これからも名曲を期待しています!

Shin

http://www.youtube.com/watch?v=WjfHrRhHcxs&feature=player_detailpage