慎さまの「終わりなき旅」

人生は終わりなき旅。
自分探しの旅の途中で、今想うことは何?

心を揺さぶる物語

2018年11月21日 15時57分37秒 | テレビ

ドラマ好き”を自認するワタシですが、好きな脚本家の一人として挙げられるのが、坂元裕二さん。
先週のNHKの“プロフェッショナル〜仕事の流儀〜”に出演していたのを観まして。

なんでも普段はまずテレビに出る事はないそうで、「これが最初で最後密着取材だ」と言ってました。
(中には出たがりな人もいますからね〜、誰とは言いませんが

この坂元氏、近年では“それでも生きていく”や“Mother”などの社会派のドラマや“最高の離婚”“カルテット”など会話の面白い作品で有名ですが、
何を隠そう!あの“東京ラブストーリー”の脚本を書いた人なんですよね。

(そういえば名前も“裕二”だし、も初めて拝見しましたが、
あの人にどことなく似てるような)

それが若干23歳の時だったっていうのが驚き!なんですが、その後も数々のヒット作を生み出すものの、
一時「テレビが嫌になった」との事で、小説を書いたりしていたらしい。

現在もテレビドラマを休止し、舞台の脚本を手掛けているそうですが、
一日中パソコンに向かって、一行も書けない日もあるとか。

印象に残ったのは、単純に「好き」というセリフを書くよりは、
前後の何気ない会話だったり、周りの状況からそう思わせるように書きたいという点。

そして「多くの人から反感を買ったとしても、社会的に弱い立場の人に寄り添いたい」と語っていた事。
そんな強い意志と覚悟を持って書かれた作品だからこそ!人の心を揺さぶるんですね。

Shin