ゴールデンウィークの地獄の12連戦を、4勝8敗とすべての対戦カードで負け越してしまった我がドラゴンズ。
好調だった一時は貯金3まで行ったものの、12連戦を終えて借金が4。
先発投手陣に故障者が相次ぎ、今年もこのままズルズル行くのか?と思われましたが、
日曜日の阪神戦で、甲子園の優勝投手がやってくれました!
埼玉の花咲徳栄高からドラフト4位で入団した2年目の19歳、清水達也がその人。
5回2失点ながら打線の援護にも恵まれ、プロ入り初先発初勝利を挙げました!
清水クンは2年前の夏の甲子園で優勝した時には、背番号1を背負ってはいましたが、リリーフでの登板が多かったらしい。
プロ2年目の今年は2軍では先発として結果を残し始めてはいたものの、まだまだ経験が必要だろうなと思っていたんですが。
開幕投手の笠原が不整脈で登録抹消となり、先日初先発で好投した福谷も腰のヘルニアで離脱。
非常事態となった一軍に呼ばれ、急遽先発する事になった訳です。
しかし母の日に親孝行のプロ初勝利を飾るあたり、さすがは甲子園の優勝投手、持ってますね!
360度阪神ファンに囲まれた満員の甲子園で、緊張はもちろんあったと思いますが、それでもなんとか2失点で凌いだのは立派でした。
ボールがバラついて四球も多かったものの、指にかかったストレートにはバッターも差し込まれてたし、
フォークボールで空振りを取れるのも魅力です。
次回も恐らくチャンスが与えられると思うので、去年同じく高卒2年目でブレイクした藤嶋クンのような活躍を期待しています!
(そういえば藤嶋クンも、キャンプ直前に血行障害を発症してリハビリ中なんですよね。
どうなってんだ、ドラゴンズの投手陣は!)
Shin