先週に続いて、またまた孝行息子が登場しました!
今週は7年目の25歳、内野手の溝脇隼人。
ナゴヤドームでのジャイアンツ戦に、連敗して迎えた昨日の第3戦。
ホームでの3タテだけは避けたいところでしたが、今シーズン初めてスタメン1番に抜擢された溝脇が、
2点リードされた1回最初の打席で3塁打を放ち、結果3安打の猛打賞の活躍でチームの3連敗を阻止しました。
プロ6年で2本しかヒットを打っていなかった男が、1日で3安打は予想外!でした。
ただ溝脇クン、個人的にはずっと期待していたんですよね。
騒がれてドラフト1位で入団した高橋周平の1年後輩で、熊本の九州学院高からドラフト5位で入団。
高卒の若手が少なかったドラゴンズにあって、周平とともに“永遠の若手”?的な存在だった頃もあって。
線は細いものの、走攻守すべてにセンスが感じられて、熊本の先輩である名手・荒木の後釜になれると思っていたんですが、
ケガが多くて、なかなか好調が持続しなかったんですよね。
今年は与田監督の方針のもと、2軍を含めた支配下全選手で戦うという事で、
ようやく巡ってきたチャンスを、ぜひものにしてほしい!
セカンドのポジションは堂上、阿部、亀沢などライバルの多い激戦区ですが、競争は大歓迎です。
主力を担う平田が先週左足の肉離れで離脱し、今後も苦しい戦いが予想されるドラゴンズ。
まだまだ、出てこい新戦力!
Shin