前に観たのに、ここで紹介した記憶のない?映画がありまして。
またまたクリント・イーストウッド監督の“チェンジリング”という2008年公開の映画なんですが。
本当にあったかなり怖い話がベースになってはいるんですが、とっても良い映画なので、
紹介していないとしたら、なぜなのか不思議?ですね。
この前NHKのBSで放送してたのを録画して改めて観てみたんですが、やっぱり素晴らしい!作品です。
主演はかの有名なアンジェリーナ・ジョリーさんで、1920年代のアメリカが舞台。
息子がある日突然失踪し、何ヶ月か後に発見されるんですが、それは警察が息子に仕立てた、全くの別人だったというお話。
実の息子ではないと訴えるアンジーさんに対しての警察の仕打ちが、それはそれは恐ろしい!
戦前とはいえ、こんな事が行われていたとはとても信じられません。
2時間を超えるちょっと長めの作品で、目を覆いたくなるシーンもあったりするんですが、
最後に少しだけではありますが、希望が見えるところが良いですね。
アンジェリーナ・ジョリーさんといえば、アクション系の現代的な作品に出ているイメージが勝手にあるんですが、
こういう昔のアメリカを描いた社会派の作品も、なかなか合ってるなぁと思いました。
いずれにせよ、美しい女優さんである事は間違いない!です。
Shin