慎さまの「終わりなき旅」

人生は終わりなき旅。
自分探しの旅の途中で、今想うことは何?

名選手は名監督だった

2020年02月13日 17時54分00秒 | ニュース
“ノムさん“こと、野村克也さんが亡くなりましたね。
現役時代は南海ホークスの名捕手であり、下位に低迷していたヤクルトを優勝に導いた名監督でもありました。

2年ほど前に奥さんを亡くしてから、急に老け込んだなぁと思ってはいたんですが。

選手として活躍したのはボクが小学生ぐらいの頃で、当時パリーグの試合をテレビで観られることはほとんどなかったので、プレーしている姿は正直印象にないんですが。

キャッチャーでは初めての三冠王に輝いたり、残した記録を見れば、選手としていかに凄い人だったかというのも一目瞭然ですが、個人的に印象的なのは監督になられてから。

〝ID野球“や〝野村再生工場“などの言葉を生み出し、策士ぶりを発揮しながら、囲みのインタビューでは〝ぼやき“や名言など数々の語録を残し、ファンを楽しませてくれた人でもありました。

「名選手、名監督にあらず」というのは、この人には当てはまりませんね。

そういう意味では、三冠王を3度獲得しながらドラゴンズを常勝軍団に導いた、落合博満さんにイメージがダブるかな?(マスコミ受けという点では、落合さんにはありませんでしたが)

野球界に残した財産は計り知れず、ノムさんに教わった人たちが、これからもその教えを受け継いでいってほしい!と思います。

しかし金田正一さん、高木守道さんに続いてプロ野球界の昭和のレジェンドたちがいなくなっていくのは寂しいですね。
ご冥福をお祈りいたします。

Shin