去年公開された韓国映画〝バーニング 劇場版“をWOWWOWで観ました。
韓国の映画といえば、今年カンヌ映画祭でパルムドールに輝いた〝パラサイト 半地下の家族“もそうですが、最近では〝愛の不時着“(演歌のタイトルみたいですね)などのテレビドラマも話題。(ちなみに〝愛の不時着“は観てません!ワタシ“)
それだけ面白いっていう事だと思いますが、この〝バーニング“もなかなか不思議な魅力があります。
原作はなんと!我が?村上春樹先生が1983年に発表した短編小説〝納屋を焼く“をアレンジしたものらしい。(そういえばそんな小説があったような)
前半は若者の恋愛を描いた青春ものなのかなぁと思って観ていたら、後半はミステリーっぽくなってきて。
結局彼女はどうなったのか?ビニールハウスを燃やすとは何だったのか?観終わると頭の中が?マークだらけ。
こういうモヤッとする作品も時には良いですね、作品の世界観が良いのかな?
そして、ヒロイン役のチョン・ジョンソさんという女優さんが素晴らしい!
新人の女優さんみたいですが、個人的にはチェ・ジウさん以来の逸材かと。(他の女優さんを知らないだけです)
今後注目したい女優さんである事は間違いない!
なんだかんだ言って、〝愛の不時着“も観たらハマるんだろうなぁと思うワタシです。
Shin