慎さまの「終わりなき旅」

人生は終わりなき旅。
自分探しの旅の途中で、今想うことは何?

けなげ過ぎる妻

2012年03月15日 19時07分18秒 | ドラマ

昨日の“サッカー五輪日本代表”やりましたね!
ゴールを決めた「扇原」クンや「清武」クンなど、若い世代にもタレントが豊富ですね。

本大会でも“なでしこ”に負けない様、頑張ってほしいと思います!

さて、日曜日にTBSで放送されているドラマ「運命の人」が大詰めを迎えています。

沖縄返還に絡むアメリカと日本政府の密約を解き明かす新聞記者の話」って聞いてたので、ちょっと賢っ苦しい感じがしてましたが、
観てみると意外に男と女の愛憎劇に焦点が当たっていて、それはそれで興味深いものがあります。

主役の新聞記者“モックン”を陥れる「真木よう子」さんの悪女ぶりもなかなかですが、
個人的にはやっぱりモックンを陰で支える奥さん役の「松たか子」さんを推します!

仕事一筋で、事件に巻き込まれても妻には多くを語らない夫に対して、
疑念を抱きながらも、新聞記者としての誇りを持つ夫を愛し続ける松さん。

けなげ過ぎます!

松さんといえば、最近は“BOSS”のCMで実のお父さんにキレたりしてますが、
やっぱり「キムタク」と共演した“HERO”が印象的ですよね?

あのドラマに出てくる、なぜかいつも通販番組を流しているキムタクの行き付けのバーのマスターはわかりますか?
あるよ! 」の決めゼリフでお馴染みの人です(「田中要次」さんといいます)。

ボク、あの人と飲んだ事あるんですよね~。
もう10年ぐらい前ですが、とある六本木の古いバーでたまたま席が隣になって・・・。

もう一人2枚目俳優(「豊原功補」さんというらしい)が一緒で、なんか芝居の話してるなぁ~と思ったらあの人でした。
一見強面ですが話してみるとすごく腰の低い人で、ほぼ同い年っていう事がわかりしばらく盛り上がっちゃいました。

やっぱり謙虚な人っていいですね!陰ながら応援してます。

松さんに戻りますが、これから歳を重ねて、どんな演技を見せてくれるか楽しみにしてますよ!

Shin

シュールな才能溢れる小説家

2012年03月14日 10時53分25秒 | 映画

公務員ランナー”の川内クン、残念でしたね~。
選考の結果は順当なところで、まぁしょうがないですね。
夢を諦めずに、また頑張ってほしいと思います!

さて、この前の休みに以前テレビで放送された「重力ピエロ」という映画を観ました。
これ、素晴らしい作品です!

春が2階から落ちてきた”という印象的なナレーションで始まるこの映画の主人公は、「加瀬亮」クンと「岡田将生」クンの兄弟

の「ハル(岡田クン)」は連続レイプ事件の被害に合った母親が、その時に妊娠して生まれた青年。
それでも家族はひたすら前向きに生きようとしていて、普通の家族よりもより強い絆を感じさせます。

でもハルの心の中にはずっとその過去が暗い影を落としていて、密かに実の父親である犯人への復讐を計画する・・・。
重い内容の映画ですが、映像が美しく、ストーリーにも引き込まれるものがあります。

原作は「井坂幸太郎」という人の小説。
仙台在住の作家で、まだ40才の若さですがなかなかの才能の持ち主です。

2010年に公開された、首相暗殺事件の犯人に仕立てられた若者が、
仙台の街を逃げ回るという「堺雅人」主演の映画「ゴールデン・スランバー」もこの人の原作です。

たぶん10冊ぐらいはこの人の小説を読んでますが、どことなく「村上春樹」っぽいシュールな世界が得意ですね。
重力ピエロの中でもインドの宗教家ガンジー」の言葉や“遺伝子記号”が出てきたりして、本によっては時々着いていけない事もありますが・・・。

タイトルの“重力ピエロ”は、家族でサーカス見物をするシーンで、
毎日を楽しく生きていれば、人間は重力を感じなくなる瞬間があるんだよ」という父親のセリフから来ています。

よくわかんないけど、なんかシュール!

ところで、今回がこのブログの200回目の投稿になりました。
次は300回を目指して頑張ります!

Shin

http://www.youtube.com/watch?v=5KZffS5qKrc&feature=player_detailpage

初めてのヨコハマ

2012年03月12日 10時17分24秒 | 音楽

初めて横浜に来たのはいつだったんだろう?

18才で大学入学と同時に東京に出てきたボクは、学生時代はずっと都内に住んでいました。
覚えているのはたぶん大学2年の春、初めてライブハウスで演奏したのが石川町にあった“シェルガーデン”でした。

記憶では“バンドホテル”というホテルの中?にあったと思うんですが、何年か前に通ったら“ドンキホーテ”になっちゃってました・・・。
初のライブハウスという事で、すごく緊張&興奮したのを覚えています。

空いた時間に元町山下公園を散歩しながら、「おしゃれな街だなぁ~」って思ったのを思い出します。
そんな横浜でミュージシャンとしてのキャリアをスタートしたのが、あの“YAZAWA”こと「矢沢永吉」。

我らが“永ちゃん”です!この前NHKのBSで特集番組をやってて、名曲「チャイナタウン」を歌ってました。
1977年にリリースされた「ドアを開けろ」というアルバムに収められている、永ちゃんの中では個人的に大好きな曲のひとつです。

チャイナタウン 空のポケットに
 夢ばかり詰め込んで 生きていた二人さ


せつないメロディーに、夢を追いかけていたあの頃の想いが重なります。

永ちゃんとの出合いは、ちょうどそのアルバムがリリースされた中学生の頃。
工業高校に通ってて素行のよろしくない友達が多かったアネキが好きで、その影響で聴き始めたのが最初かな?

ハマりましたね!
キャロル」も大好きだったし、“成り上がり”も熟読しました。

当時のボクにはバイブル的存在でした。
そんな永ちゃんも今年でデビュー40周年。変わらずロックし続けるその姿は、永遠の憧れです!

番組の中で20代の若者が永ちゃんに質問するコーナーがあって、
40年間一線で走り続けられた秘訣は何ですか?」という質問に、意外にも?「マジメに生きる事だネ!

40年間いろんな事があったけど、常に何事にも真面目に取り組んできた結果、今の自分があると・・・。
さすが、深みがあります!

長くなりましたが、永ちゃんについてもとても1回では語り尽くせないので、折に触れてまた・・・ヨロシク!

Shin

http://www.youtube.com/watch?v=w-2GNz3uivE&feature=player_detailpage

WILD AT HEART

2012年03月11日 15時46分37秒 | ニュース

早いもので、あの日からもう1年が経ちました。
地震のあった瞬間、皆さんは何をしてましたか?

実はボク、寝てました!
というのも、以前の職場で休憩中に地震が起こり、強い揺れを感じて目が覚めました。

浅い眠りの中、「ここでは死にたくないな~」と思ったのを覚えています。
仕事場に戻り異常がない事を確認した後、テレビでは信じられない映像が次々と流れ始めました。

津波に流される車や家、泣き叫ぶ人の声・・・。
そして、交通がマヒした首都圏の帰宅難民

幸い身近なところでは被害はなく、仕事に行っていたカミさんの帰りが少し遅くなったぐらいでした。
原発”の事故もあって、あれから被害に合った人はもちろん、そうでない人もそれぞれにいろんな事を考えたんじゃないかと思います。

ボクが感じたのは、物質的な満足ではなく、心の幸せを考える様になった事かな?
具体的に説明するのは難しいけど、それまでは電気やガソリンがあるのは当たり前で、お金さえあれば大抵の物は手に入ると思ってました。

でも本当にそれでいいんだろうか?
お金なんかなくても、自分らしく生きる事が一番大事なんじゃないかと。

もともと金銭欲物欲も、最近は性欲も?あんまりないボクですが、この1年でさらに拍車がかかった様な・・・。

という訳で最近気に入っているのは、“”の「ワイルド・アット・ハート」。
この前紹介したドラマ「ラッキーセブン」の主題歌です。

一度きりの人生転がる様に 笑って泣いて生きていこうぜBaby
 誰かの決めた自由なんていらない そしてここではないどこかへSomeday


Shin

フォークの匂いのするスリーピースバンド

2012年03月09日 14時18分07秒 | 音楽

3月に入ってから温かかったり寒かったりで天気も安定しませんが、皆さん体調崩してませんか?
まぁ“三寒四温”って言いますから、本格的な春はもうすぐって事ですよね?

さて、今日は3月9日
「♪こな~ゆき~」で有名な“レミオロメン”に、そのままズバリ「3月9日」という歌があります。

クリスマスイブ”や“バレンタインデー”など、特別な日を歌った歌は数多くありますが、
日付がタイトルになっている曲はちょっと珍しいですよね?

今CMでも流れているこの歌は、もともとは友人の結婚式のために作られたんだそうですが、
今では“卒業ソング”として完全に定番になっています。

瞳を閉じればあなたが まぶたの裏にいる様で
 どれほど強くなれたでしょう あなたにとって私もそうでありたい


新しいスタートを前に、「これからも2人で生きていこう」という旅立ちの歌になっています。
どこかせつないメロディーが心に染みます!

レミオロメンはこの曲もそうですが、歌詞が女性目線であったり、
洗濯物”とか“プリン”とか、およそロックっぽくない言葉が随所に登場します。

サウンドはスリーピースバンドらしいギターのカッティングがカッコいい曲もあって、
粉雪」をはじめメロディーセンスにも良いものがありますが、いかんせん「藤巻クン」のボーカルがね~。

ちょっと残念!かな?
今バンドとしては活動を休止しているみたいですが、歌に磨きをかけてまた良い曲をどんどん作ってほしいと思います!

卒業といえばウチの息子も今年はホントなら大学入学の年でしたが、すでに“浪人”が決定してます。
来年は頼むよ~、マジで・・・。

Shin

http://www.youtube.com/watch?v=-j1JpwKETbU&feature=player_detailpage