週刊ドラゴンズ2013 Vol.3～ついに開花したドライチ・サウスポー～

先週はホームの名古屋で、ヤクルト、広島との6連戦を戦った我がドラゴンズ。
ジャイアンツに3連敗した後だったので、地元で一気に借金返済といきたいところでしたが、結果は3勝3敗。

シーズンは始まったばかりとはいうものの、なんと一時は単独最下位に沈んでしまうという信じられない！成績。
やっぱりピッチャーの頭数が足りないですね。

抑えの岩瀬は今のところ安定してますが、岩瀬に繋ぐセットアッパーの浅尾が故障で不在、山井が不調ときてますから。
2年目の田島がその穴を埋めて頑張ってますが、彼一人ではいかんせんシーズンは乗り切れないので。

そんな中さすがは“投手王国”のドラゴンズ、待望の若手が出てきました！
2009年のドラフト1位で智弁和歌山高校から入団した、4年目の「岡田俊哉」。

去年までは1軍での登板がありませんでしたが、今年はオープン戦で結果を残し開幕1軍をゲット。
中継ぎとしてここまで15試合中9試合に登板し、防御率1.04の素晴らしい成績で、4月3日の阪神戦ではプロ入り初勝利も記録しました。

まだまだ体の線は細いですが、左腕からのキレのあるストレートは今ピッチングコーチをやっている往年のエース「今中さん」を彷彿とさせます。
右バッターのインコースを、思い切って攻めていく姿勢が良い！ですね。今年は岡田、田島コンビでセットアップはイケるでしょう！

しかしもうひとつ物足りないのが先発陣。

先週は球界最年長の「山本昌」が今シーズン初勝利を挙げましたが、期待の若手「大野雄大」が3試合連続で炎上。
1回勝てれば波に乗れると思うんだけどね～。岡田クンに続く若手の頑張りを期待してます！

Shin

日本が誇るカオスな作家

小説家の「村上春樹」さんの新刊が、金曜日に発売になったそうで、
本屋さんでは開店前から外でワゴン販売したりして、盛り上がってたみたいでしたね。

でもベストセラー作家は他にもたくさんいるのに、なぜ村上春樹ばかりが注目されるんでしょう？
最近は毎年の様に“ノーベル賞”の候補にも挙げられますが、受賞はまだだし。

海外でも評価が高く、日本が誇る作家である事は間違いありませんが、このフィーバーぶりはちょっと不思議？な気もします。
そう言いながらボクも大好きな作家で、長編小説に関してはほとんど読んでますね。

中でも印象に残っているのは、初期ではデビュー作の「風の歌を聴け」。
確か高校生の頃、映画化されたものを観た事があって、それから小説も読む様になったと記憶しています。

そして“マイ・ベスト”は2002年に発表された“海辺のカフカ”ですね！
まだ読んだ事がない、という人にもおすすめしたい一冊です。

春樹さんの作品はとにかくシュールで、内容を説明するのがとっても難しいんですが、
多くの作品に共通するテーマである、青春時代の何とも言えない複雑な感情が比較的わかりやすく？描かれている作品だと思います。

気になる新作のタイトルは、“色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年”。
うーん、やっぱりカオス！

Shin

哀しみのリクルート

4月も10日を過ぎ、リクルートスーツを着たフレッシュマンたちの姿も見慣れてきた今日この頃。
今年の場合は新入社員だけじゃなくて、“就活”中の学生も混ざってるみたいですね。

去年までは、大学生は3年の頃からリクルート活動を始めてたみたいですが、
「早すぎて学業が疎かになる」との理由で、今年からは4年になってからのスタートになったらしい。

そりゃそうですよね？
働き始める1年も前に就職先が決まってるっていうのも、何か気持ち悪い気がします。

思えばボクが大学で就活をした時は、4年生の8月20日が会社訪問の解禁日でした。
今と比べると、とっても遅かったですね。

当時は今ほど就職が厳しくなかったので、確か9月10日ぐらいには内定がもらえた記憶がありますが・・・。
それでもその間に20～30社ぐらいは回りました。

最初の方は高望みしてたせいか、行くとこ行くとこ今で言う“お祈りメール”の連続で、
やっと内定がもらえた時には、「もうここでいいや！」って投げやりな感じで決めちゃったんだけどね。

でもそれより印象に残っているのは、内定をもらった事を当時付き合っていた彼女に報告したら、
なぜか「もう会わない様にしよう」って言われた事。

彼女はもう社会人でいわゆる有名企業に勤めていたので、ボクの就職先が不満だったのか、それとも他の理由があったのか？
いまだに何故だかわからない、26年前の悲しい思い出です。

話が違う方向に行きましたが、そんな新しいスタートを迎えた皆さんにエールを込めて、曲は「MJ」の“スタート・サムシング”を。
1982年リリースの大ヒットアルバム“スリラー”のオープニングを飾る、最高にカッコいいダンスチューンです！

Shin

https://www.youtube.com/watch?v=w8DKD0PoRSI&feature=player_detailpage

助けて、ドラえもん！

眠気をコントロールする方法ってないですかね？
春になって暖かくなったせいか、昨日は仕事中朝から一日眠くて眠くて・・・。

基本的にイスに座っている仕事なので、ちょっと気を抜くとコックリ行きそうなんですが、さすがにそれはマズイ！
まずコーヒーを飲んでみたものの、これは日常的にやっている事なのでまったく効果なし。

体を動かせば目が覚めるかも？と思い軽く体操をしてみましたが、座るとやっぱり睡魔が。
ラジオを聴いても新聞を読んでみても、眠気は覚めるはずがなく・・・。

そうこうしてるうちに夕方になり、小腹が空いたので口を動かしてみようとパンをかじってみたものの、
お腹が満たされた事で、余計に瞼が重くなり・・・。

結局寝ましたね！(内緒ですが)
昔よくやりましたよね？授業中机に向かってる風で、下を向いて寝るっていうの。

やっぱり眠い時は寝るに限る！
でもそういう時ほど夜になると冴えてくるもので、仮眠の時間にはなかなか寝付けないという悪循環。

よく「ドラえもんがいたら？」なんて話をしますが、個人的には“眠りスイッチ”が欲しいですね！
スイッチをONにしたらパッと目が覚めて、OFFにしたらスーッと寝られるみたいな・・・。

という訳で、曲はビートルズの“I'm Only Sleeping”を。
1966年にリリースされた中期の名盤“REVOLVER”に収録されている、夢の中を漂っている様なジョン様のサイケな名曲です！

Shin

https://www.youtube.com/watch?v=1MMDugt8ZRk&feature=player_detailpage

ジンクスは破れるか？

スギの花粉も落ち着いて、ようやくマスクなしで過ごせる様になった今日この頃。
しばらくは気持ちの良い季節になりそうですね！

さて、今日は珍しく“Jリーグ”の話題を。
Jリーグに伝わる“都市伝説”があるのを知ってますか？

“ジュビロ磐田”に所属する、日本代表フォワードの「前田遼一」。
彼がそのシーズンの初ゴールを決めた相手チームが、次の年には必ず“J2”に降格するというジンクス。

これなんと6年連続！で続いているらしい。
ちなみに去年の初ゴールは、日本代表の不動のボランチ「遠藤」を擁する“ガンバ大阪”から。

リーグ優勝の経験もある名門クラブなので、「今年はさすがにないだろう！」と言われていながら、最終戦でまさかの降格決定。
そして今年、先週の土曜日の試合で前田に今シーズン初ゴールを許したのが“浦和レッズ”。

レッズも近年は低迷気味ですが、優勝経験のある強豪クラブ。
現在リーグ戦では2位に着けており、「今年こそはないだろう！」とは思いますが、果たして結果はいかに？

でもそんなジンクスがあると、前田もやりにくいよね？
この前もゴールを決めた瞬間、レッズ・サポーターがもうJ2降格が決まったかの様に凍りついてましたから。

そういえば我がドラゴンズは、シーズンの最初の対戦でジャイアンツに3連敗した年は過去優勝した事がないそうです・・・。
ジンクスは破るためにある！

Shin