オーストラリア公共放送(ABC)は20日、
主要閣僚らで構成する国家安全保障会議(NSC)が、
次期潜水艦調達計画の共同開発相手をドイツとフランスに絞り込み、
日本を除外する決定を下したもようだと伝えたそうです。
米国では原子力潜水艦しか作られていないので、
通常型潜水艦のそうりゅう型はいわば米国の肩代わり。
米国とすればそうりゅう型に決まって欲しかったところでしょうが…
日本は落選濃厚ということに。
あれれ~っ、
豪潜水艦同開発で米政府筋が「日本以外なら中国の勝利意味する」というコメントを…
アメリカ親びんの圧力で起死回生の…?
でも制式に発表があったのでフランスで決定みたいですね。
あ~アメリカ親ビンおかんむり~
建造費だけで500億豪ドルかかる豪州史上最大の防衛装備品調達
地元メディアは入札で熱意が欠けていたと伝えているそうで、
もしそうだとしたら推測になりますが、
日本の虎の子そうりゅう型の現地生産はやはり厳しったのではと…。
他にも日本の現地生産が不安視された部分もあるみたいです。
性能よりも現地生産が最優先事項だったと思われます。
元々輸出目的で日本は武器等を作りませんから、
今回の事に限らず後々も苦戦が予想されます。
日本の兵器を作っているメーカーさんは、
国内向け用に作っているので死の商人では無いと思っています。
輸出専用モデルを開発するとなると死の商人に踏み出したことになると思いますが、
日本のメーカーさんが輸出専用モデルを作るとは思えないので…。
オーストラリアが決めることですからね。
「フランスからの提案が豪州の独特なニーズに最もふさわしかった」
「ここ豪州で、豪州の労働者により、豪州の鉄鋼で、豪州の技術により造られるだろう」
とのコメント。
アボット前首相ありきのそうりゅう型推薦から、
中国との繋がりが深いターンブル現首相。
中国からそうりゅう型外しの圧力もあったとか無かったとか…。
もし中国がそうりゅう型をいやがっているのなら、
そうりゅう型の性能は中国が嫌がるほどという事ですね。