一度出港したら長期間海の中、お日様とさよならしてしまう潜水艦の乗務員。
日本では食堂の椅子の下が食品庫にしたりと工夫されてる潜水艦艦内ですが、
新鮮な黄緑色野菜は冷蔵できる期間だけ。
あとは缶詰や冷凍、乾燥製品に頼らざるを得ない状況だそう。
そんな中米軍では艦内の限られたスペースと照明を使って、
フレッシュ野菜の自給自足を目指す「菜園」作りの計画が進んでいるそうです。
攻撃型潜水艦の場合だと、最低でも90日分の食料を積み込むとされ、
通常型潜水艦より長期間の行動になるため、
そこの悩みは通常型潜水艦以上なのかも知れません。
もちろん水耕栽培になるのですが、
小型原子力発電所を載せているような米国潜水艦。
豊富な電力があるからこその発想でしょうか。
缶詰や冷凍、乾燥製品に頼っていたのは過去の物になるのでしょうか…
日本をはじめとした通常型潜水艦には無理な話ですね。