ステルス戦闘機F-35。
F-4の代替ですが、迎撃専用機ではないF-35。
最近岩国基地に米海兵隊のF-35Bが来ましたが、
空自が導入するのはF-35A。
空自はF-35Aと一緒にこの兵装も導入します。
GBU-39
精密誘導が可能な小型航空爆弾。
長さ:約1.8m
横幅:約19 cm
重量: 285ポンド（約130kg）
弾頭: 206ポンド
貫通能力 6フィートの鉄筋コンクリートを貫通可能
また、3フィートの鋼鉄補強コンクリートを貫通可能
だそうです。
小型であるため破壊力は限定的だそうですが、
投下後は菱形の主翼を展開して推進装置無しで目標までの距離を滑空し、
GPSにより正確に命中するそうで、
その距離は約110kmにもなるそうです。
爆弾自身が誘導装置を持ち長距離を滑空するため、
発射母機は敵の長距離地対空ミサイルさえ無ければ、
攻撃目標から距離を置いた安全な空域から投下することが可能だそう。
これをF-35のウエポンベイ内に8発積み込んでのステルス性を活かしての敵地攻撃。
今まさに日本に向け、北朝鮮のどこどこで、弾道ミサイルが撃たれる、
と判れば攻撃できる能力が備わるのかもしれません。
現在、日本の偵察衛星があるものの、ほとんど米国頼みのインテリジェンス。
トンネル内に隠れ移動する車両搭載型までは無理なんじゃないかなと思うのですが…。
画像は航空自衛隊Facebookより
