最近の鎮西で使われていた防壁。
ヘスコ防壁と思っていたら、違いました。
日本製で「ソイルアーマー」というらしいです。
しかしヘスコ防壁にそっくり。
オリジナル?特許料払って製造しているのかな…
太陽工業株式会社で製造されており、
民生用はマックスウォールという名称。
連続性を付加した箱型鋼製枠で、
亜鉛メッキ鉄線を溶接した鋼製枠は、
海水飛沫地域で5年程度、陸上・土中では10年以上の耐久性があるそうです。
ヘスコ防壁にそっくりですが新品の梱包を開けると、
工具のオマケが付いてくるのまではソックリじゃないだろうな〜(笑)
ちなみに本家本元のヘスコ防壁。
小銃弾にグレネードはバッチリ防御。
ゲリラがよく使うRPG-7からも守るそうなので、
ほぼ同じようなソイルアーマーも、
同じような防御力を持っていると思っていいかも。
だって土砂で守ってるようなものですからね。
自衛隊の防御陣地といえば、
ライナープレートと土嚢というイメージがありましたが、
今後はソイルアーマーが主力になるんでしょうね。
でも起伏に富んだ日本の地形。
広く平らな場所はそうそう無いので、
やっぱり土嚢もまだまだ活躍するんでしょうね。
画像は朝雲新聞社公式ツイッターより