目の前を颯爽と走り過ぎただけだった、
カワサキのバギーMULE PRO-FXT。
本当に遠降りすぎただけだったから、いまいち記憶に残りづらかったかも。
アナウンスでは触れられてなかったですが、
ご存知の通りMV-22オスプレイ専用の搭載車両。
オスプレイのペイロードが狭くパジェロジープも乗りませんからね。
でもこのMULE PRO-FXTちゃん、
調達が6両で、契約額は7,743万6千円ですと〜
一台数百万円かと思ったら1000万オーバーですよ。
そりゃ航空機搭載用の固縛フックが追加されたり、
日本国内の道交法に合わせ、外装を自衛隊向けにと、
追加でいろいろと行なわないといけなかったと思いますが…
お高い、高すぎる!
日本の軽自動車では駄目だったんでしょうか…
スペックは…
全長3,450mm、全幅1,617mm、全高1,970mm
重量990kg
出力35kw
水冷4スト直列3気筒ガソリンエンジン
燃料タンク容量30リットル
最大速度時速72km
最小旋回半径4.8m
乗員4名
最大ペイロード354kg(乗員4名時)
最大牽引質量907kg
だそうですよ。
あれっMULE PRO-FXTNOの全幅が1,617mm!
これって軽自動車の規格となる全幅1.48m以下より明らかにデカイ。
このサイズでもギリ載るんでしょうね。
だけどジムニーだったら自衛隊使用にしてどう間違っても、
一台500万は越えないはず。
今ジムニーにオープントップが存在しませんが、
ムニーをオープントップにすれば十分行けると思うのです。
ただ悪路の走破性となるとどうなのか…
サスペンションといいフロントタイヤが目一杯先に出ている、
MULE PRO-FXTNOの方が良さそうですね。
ちなみにカワサキのホームページに行って、
MULE PRO-FXTのスペックを見てみると…
素のMULE PRO-FXTの乗員6名みたい。
このサイズに6人はキツイかも…
おまけに米国価格は100万円前後、ジムニーより安い!
なぜに〜〜???
画像は全てカワサキUSA HPより