10月14日、川崎重工業株式会社 神戸工場にて、
平成30年度計画潜水艦の命名式・進水式が行われました。
たいげい型潜水艦の2番艦名は「はくげい」。
そうりゅう型の11・12番艦から、
リチウムイオン蓄電池を搭載していますが、
たいげい型はリチウムイオン蓄電池を、
最大限に活用できるように設計されているそうですね。
通常型潜水艦としては最も先進的なのではないでしょうか。
たいげい型から女性自衛官の勤務に対応した艤装が行われているのも特徴ですね。
そうりゅう型では女性自衛官の区画の仕切りはベニヤ板1枚だったような…
そして、何といっても18式魚雷を搭載するということでしょうか。
現用の89式魚雷は900mの深度にまで対応していますが、
後継の18式魚雷は、さらに沿海・浅海域においても目標を探知・攻撃でき、
大陸棚で海底がが浅い東シナ海でも、
中国潜水艦と対峙できる魚雷になっています。
日本の潜水艦は通常型では最高性能とも言われていますが、
もしそうだったとしても奢らず、
粛々と中国の潜水艦を抑え込んでいただきたいです。
1番艦「たいげい」の海自への引き渡しは来年3月みたいですね。
楽しみですね
画像は全て海上自衛隊Facebookより