12式地対艦誘導弾能力向上型だとは一言も言われてないのですが、
1月17日の読売新聞に「弾頭交換型の新ミサイル開発へ」という記事が。
それによると、通常の攻撃用に加え、
敵の偵察、防空妨害用の計3種の弾頭を交換可能な、
新型巡航ミサイルを開発するというもの。
新型は射程が1000km超で、機動性が高い移動式車両から発射するそう。
ベースは12式地対艦誘導弾なんでしょうが、
もう新型扱いなんでしょうね。
偵察用弾頭は、高性能カメラを搭載し、広範囲を状況把握。
妨害用は電磁波を出し、敵のレーダーなどに障害を与える。
まず偵察用を発射して敵の正確な位置を把握し、
続いて妨害用、その後に攻撃用を発射する計画だそうです。
最終的に1500kmほどを目指しているといわれる、
12式地対艦誘導弾能力向上型ですが、
この弾頭交換型ですが、
お隣やその大ボス国家が、
核弾頭も搭載することを視野に入れてる！って言ってきそう。
そもそも米国の情報無しでは、
スタンド・オフ・ミサイルを使用するのは厳しいでしょうから、
日本単独で使用したいからという事での頭交換型になったのではと…
上記画像は令和4年度 防衛白書PDFより
