救急車の装甲化の研究、続いていたんですね。
ふと防衛装備庁のHPを覗いたら、こんなものが。
自衛隊では、使用環境によっては装甲を持たない車両(非装甲車両)の
防護性能を向上させなければならないことがあり得ます。
その様な事態に対応するため、必要に応じて追加装着することで、
非装甲車両(基準車両:1½救急車)の防護性能を迅速、容易に向上させることが可能な
応急装着付加装甲の研究を行っています。
防衛装備庁HPより
以前防衛省 令和4年度概算要求の概要で上記ような画像がありましたが、
外装式でなく内装式の応急装着付加装甲の研究が行われているんですね。
素人目には外装式の方が簡単では?と思っちゃいますが、
収容した負傷者を簡易的に守るにはこちらの方がいいのでしょうね。
でもコレは簡易的なものですし横方向だけ、しかも乗員は?
そうなるとやはりパトリア社AMVXPの装甲救急車が必要になるのでは。
もしパトリア社の装甲救急車が導入となったら、
脅威度の違いで使い分けることになるのでしょうね。
救急車以外にも広く小銃弾や砲弾の破片程度は防げるよう、
簡易装甲化できるようなシステム、広まってほしいものです。