4月6日15時46分に航空自衛隊宮古島分屯基地を飛び立った、
陸上自衛隊第8師団第8飛行隊所属のUH60JAヘリコプターが、
約10分後、航空自衛隊のレーダーから機影が消え、消息不明に…
海空自衛隊・海保の捜索で、機体の一部、救命ボートその他を発見。
10人が乗っていたUH60JA。
その中には3月31日に、
第39代第8師団長に着任されたばかりの坂本雄一陸将も…
10人の打ち8人が幹部だったとか。
第8師団は機動師団として南西諸島を守る、
重要な役割を持った師団。
台湾有事の際重要な部隊の1つです。
なのでネット上では撃墜されたとか陰謀説が出てますが、
どうなんでしょうね。
UH60JAは、元は陸自UH-1の更新として導入したヘリでしたが、
高額なため40機にとどまりました。
航法気象レーダー、GPSや慣性航法装置による自動操縦機能等を備え、
航空自衛隊の各救難隊でも使われている高性能な機体。
それが墜ちたなんて…
陸自の航空機は50時間飛行する度に特別点検を行ってるそうなのですが、
点検後、約1時間の確認飛行などを行って、
その時は異常はなかったそう。
何が起こったのかは判りませんが、
ただただ皆さんのご無事を祈るばかりです。