薬を飲み忘れないようにしないとね

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戦車定数が300両に目が行きがちですがが…火砲も定数300門に

2014年01月16日 | ミリタリー



(画像は陸上自衛隊Facebookより)


将来的には99式自走155mmりゅう弾砲以外は全て装輪155mmりゅう弾砲に更新するつもりなんでしょうね。
ちょっと前までは装輪155mmりゅう弾砲の事を火力戦闘車と言っていたような…。
どこまで自動化されているのかはわかませんが、
2018年度まで開発が続けられるそうなので、次の中期防からの配備となるのでしょうか。
重装輪回収車の車体と99式の砲部を流用してコストを押さえるそうです。

開発中の装輪155mmりゅう弾砲と同じような車両が、世界を見てみるともう配備されています。
スウェーデンとノルウェーの共同開発の「アーチャー自走榴弾砲」
フランスが開発した「カエサル 155mm自走榴弾砲」
チェコスロバキアが開発した「ダナ 152mm自走榴弾砲」
南アフリカ共和国が開発した「G6 155mm自走榴弾砲」

ちょっと前に出ていた技研本部HPのイラストだとカエサル似の雰囲気。
カエサルだと牽引式の砲をトラックに乗せただけという感じで
射撃時は車外に出て砲弾の装填は人力だそうです。
既存のトラックを利用することで調達費や整備維持費をコストダウンすることに成功。

アーチャー自走榴弾砲にも似ているような。
運転手を含めて4名が乗っていますが、
自動装填装置によって車外に出る必要は無く、素早い展開が可能。
キャビンも銃撃にも耐える防弾仕様というところが、
重装輪回収車ベースと言われていた火力戦闘車と違うところ。
装輪155mmりゅう弾砲に変わって防弾性が付与されたかどうか…。

99式の砲部を流用だそうなので、自動装填装置付きになり
アーチャーみたいな感じに仕上がるのでしょうか。


重装輪回収車の車体を流用した03式中距離地対空誘導弾


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