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島嶼防衛用高速滑空弾、開発しながら量産って…

2025年02月23日 | ミリタリー

▲上記画像は防衛装備庁Xより

最近防衛省でスタンド・オフ・ミサイルの、
進捗情報公開が増えました。

昨年12月6日の12式地対艦誘導弾能力向上型に続き、
2月7日にも「スタンド・オフ防衛能力に関する事業の進捗状況について」として、
公表しています。

▲上記画像は防衛装備庁HP防衛装備庁技術シンポジウム2024より

今回は島嶼防衛用高速滑空弾。
ブロック1の事でしょうね。
射程が最大900Km以下と推測され、
今後開発するのがブロック2でこれはもう立派な極超音速滑空体で、
射程が3000Kmともいわれています。
本命の極超音速滑空体を研究しつつ、
とりあえず今の技術で作り上げるのがブロック1という感じに。

▲上記画像は防衛装備庁HP防衛装備庁技術シンポジウム2024より

発射試験は米国で以下の4回行われたそうです。
第1回発射 令和6年 8月25日(日)(日本時間)
第2回発射 令和6年11月 2日(土)(日本時間)
第3回発射 令和6年11月23日(土)(日本時間)
第4回発射 令和7年 1月25日(土)(日本時間)

▲上記画像は防衛省・自衛隊HPより

令和7年度まで研究で…
令和5年度から量産?
納入は令和8年度と9年度。
ええっ?どういう事??
キャニスター搭載の車両や大まかなシステム搭載予定車両は作っておいて
後で弾体やシステムを乗っけるってことなんでしょうか…
それともほぼ固まっていて、
細かなところを煮詰めてるだけって状態?
順次改良を加えてベースライン●みたいな感じ何でしょうか。
とにかく焦って開発している感があるスタンド・オフ・ミサイル。
台湾有事が近いのではと心配になってしまいます…

▲上記画像は防衛省・自衛隊HPより

高速滑空弾大隊2個の編成が決定し、
MLRSの後継となる島嶼防衛用高速滑空弾。
ロシアのウクライナ侵略で見直されたMLRS。
ひょっとしたら全廃せず、
ハイローミックスで行くのかもしれませんね。
MLRSもモスボールするみたいですし…


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