2月2日の海上自衛隊掃海隊群のX(旧ツイッター)に上がっていたのですが、
伊勢湾にて令和5年度機雷戦訓練及び
掃海特別訓練を実施されたそうです。
米海軍も参加しており、共同作戦能力の向上も期待されますね。
一度敷設されると半永久的に残り、
いつ爆発することになるかわからない機雷。
第二次世界大戦で日本の周辺に夥しい機雷を投下され、
今でも残っていたり見つかったりして、
時々ですが海上自衛隊が処理をしています。
なので海上自衛隊発足間近は、
掃海(機雷処理)にかなり力を入れていました。
ですが今はそこまで力を入れなくなりました。
というと語弊があるかもしれませんが、
掃海を専門に行う艦艇を減らし、
最新のもがみ型護衛艦に掃海の機能も持たせて、
海上自衛隊の人員不足を補おうとしています。
ですが見つからず密かに近づいてきた潜水艦からも、
敷設することができる機雷。
潜水艦からは大量には敷設できませんが、
そこに機雷があったということだけでその海域は麻痺状態。
掃海専属の部隊は残っていくと思いますが、
削減するのはどうなんでしょう。
人員不足に対する苦肉の策なのでしょうけど…
画像は全て海上自衛隊 掃海隊群X(旧ツイッター)より
ぶるるるる…こころなしか
みなさん寒そうなお顔…
それにしても半永久的に残る殺傷兵器…
敷設した人が亡くなった後にも残るかもしれず
そしてそれが誰かを傷つけるかもしれず…
すぐに実害がなくてもいつかは…なんて
厄介な兵器ですね…
機雷というと
どーしても宇宙戦艦ヤマトの
宇宙機雷を思い出してしまいます…
人間って破壊すること得意なんだなあ…
つくづく思います。
思えば人間関係とかも
言葉一つで壊しちゃうのが人間…
怖い怖い〜〜〜
つくりあげる、それを維持する
からの、奪う、壊す、滅しちゃう…
っていうのの繰り返しで
歴史を作っちゃってる感が…
その力をべつの方向にもっていけば
素晴らしい平和な世界が作れたかもしれませんね
戦争が発明の祖となるなんてこと言われますけど
そんなことせーへんでも
ポジティブなイマジネーションで
いいものつくれると思うんですよね…
もったいないです…
でももがみ型はなんとかしてほしいなあ…
もうちっとかっこよく…無理ですかね…
冬の海は極寒ですよね…
う〜ブルブル、
作業が終了後の海から上がった時もこれまた寒くって…
本当にご苦労様です。
何かに触れて爆発するまで何十年と残りますからね。
関門海峡にもまだ残ってると言われますし、
実際見つかった処理されたりしてますし、
地雷とともに恐ろしい兵器です。
宇宙機雷ではないですが、
第二次世界大戦時、
敵の航空機からの攻撃を防ぐ目的で、
ワイヤーが付いた気球をたくさん上げていたみたいで、
その中には爆弾がついていたものもあったとか。
空中機雷みたいな感じですね。
まあ目視できるので避けられるとは思いますが…
ロシアのウクライナ侵略も、
ロシアの攻め方は焦土作戦…
何もかも破壊しまくってるという感じです。
人類が作り上げた文明や文化を、
宗教や考え方が違うというだけで破壊や略奪を…
20年ほど前タリバンによって、
バーミヤンの巨大な世界遺産の石仏が破壊されましたし…
大きな時の流れで見ると、
人類は同じことを繰り返しているのかもしれませんね。
戦争でいろんな物が発明されるのは、
国の存亡がかかって後がないから、
考えつくものはやってみようと、
アイデアを振り絞るからではないかと思っています。
でもやっぱり人って儲けたいから、
戦争しなくてもいろんな技術革新が進むと思います。
そしていつか戦争のない争いのない世界…
と言いたいところですが、
親子喧嘩兄弟喧嘩が起こるくらいですから、
人類に永遠の平和って無理そうな気がします。
人類の敵が現れるような方法以外で、
何とか上手く解決できないのでしょうかね…
もがみ型はノペッとしていますからね。
12隻建造され、もがみ型をちょっと大きくした新型がさらに12隻。
今後出てくる新哨戒艦もおそらくノッペリスタイル。
今後護衛艦もこのステルスの形になっていくのでしょうけど、
あまり勇ましくないですよね。