最近寝る前に読んでいて、けっこうスカッとするので気に入っているのが
平 安寿子 「幸せになっちゃ、おしまい」 マガジンハウス
というエッセイ集。Hanako で連載されたエッセイで、さらりと読めますしクスクス笑える部分があったりして買ってみてよかった本です。
昨日「あーなるほどー」と思ったのが、「アジアン・ビュティーの時代みたいよ」という文章。
フィギュアスケートでのアジア系の強さ(ここには美しさの評価ももちろん入る)を例に挙げて
アジアン・ビューティ流行りは世界の傾向みたいよ。せっかく、われらの時代が来たんだから、茶色の巻き髪にぱっちりお目めメイクはいい加減やめて、まっすぐ黒髪の神秘的な平べったいお雛さま顔でいかない?
私はかなーりポイントのない、百人一首的な顔立ちをしていて、あんまり人には言いませんがその顔をコンプレックスに感じています。普通くらいの日本人顔だと、きっとしっかりお化粧を施せばある程度パチッとした流行りの顔立ちになるのでしょうが、私のレベルまで来ちゃうとアイラインを入れようがマスカラをたっぷり付けようが「目が細い」という事実の強調になってしまって逆効果なのです。
なので結局、普段はごく控えめな化粧に留め、ボンヤリした顔のまま過ごしていますけれど、なんだかんだいっても人と違うことの苦手な自分が「流行の顔じゃない=かわいくない」という考え方をしてしまってため息をつくようなことも結構ありました。
けど、ものは考え方なのです。目指すところをキャメロン・ディアスにしないでルーシー・リューにすれば(いや、それはどっちも無理・・・)すこしはハードルが低くなるはず!そう思ったら、自分の顔問題について、けっこう楽観的に考えられるような
ここには全然説教くさくなく、女が普通でいることを(つまり、目立たず、孤独で、時々ブルーになることを)肯定してくれるエッセイがたくさん詰まっています。
Peace!!においておきますので、コーヒーを飲みながらぜひめくってみて下さい。(じっくり読みたい方はぜひ本屋さんで
おすすめです!)
平 安寿子 「幸せになっちゃ、おしまい」 マガジンハウス
というエッセイ集。Hanako で連載されたエッセイで、さらりと読めますしクスクス笑える部分があったりして買ってみてよかった本です。
昨日「あーなるほどー」と思ったのが、「アジアン・ビュティーの時代みたいよ」という文章。
フィギュアスケートでのアジア系の強さ(ここには美しさの評価ももちろん入る)を例に挙げて

私はかなーりポイントのない、百人一首的な顔立ちをしていて、あんまり人には言いませんがその顔をコンプレックスに感じています。普通くらいの日本人顔だと、きっとしっかりお化粧を施せばある程度パチッとした流行りの顔立ちになるのでしょうが、私のレベルまで来ちゃうとアイラインを入れようがマスカラをたっぷり付けようが「目が細い」という事実の強調になってしまって逆効果なのです。
なので結局、普段はごく控えめな化粧に留め、ボンヤリした顔のまま過ごしていますけれど、なんだかんだいっても人と違うことの苦手な自分が「流行の顔じゃない=かわいくない」という考え方をしてしまってため息をつくようなことも結構ありました。
けど、ものは考え方なのです。目指すところをキャメロン・ディアスにしないでルーシー・リューにすれば(いや、それはどっちも無理・・・)すこしはハードルが低くなるはず!そう思ったら、自分の顔問題について、けっこう楽観的に考えられるような

ここには全然説教くさくなく、女が普通でいることを(つまり、目立たず、孤独で、時々ブルーになることを)肯定してくれるエッセイがたくさん詰まっています。
Peace!!においておきますので、コーヒーを飲みながらぜひめくってみて下さい。(じっくり読みたい方はぜひ本屋さんで

このところ毎朝「寒っ!!」と思いながら目が覚めます。
まだタオルケットだけで寝ていたので、早朝の冷えた空気はダイレクトに肌に感じます。(さすがに昨日からもう一枚追加)寝苦しい夏の夜の記憶がまだまだ消えないので、ついパジャマも夏使用の涼しいものを着てしまいますし。
今朝はついに散歩の時間に、もう一枚薄手のパーカーを羽織りました。きっとここからはあっという間にセーターの季節になっていくのでしょう。秋が好きなので嬉しい反面、寂しくもあります。

涼しくなるとともに無花果が大豊作で、ジャムを二回も煮ました。(これは良いことですね)
紅い色を鮮やかにするために、皮をむいて、その皮に水とお酢を加えて別なべで煮ます。それで取れた紅い水を無花果の実とともに砂糖を加えてジャムにしています。
調べた本にはレモン汁や皮を入れると書いてありましたが、なんだか無花果の味を邪魔するような気がしたので今年からはお酢にしてみました。このほうがいい色に香りよく仕上がると思っています。
けれど、無花果というのはほんとに皮の剥き甲斐がない果物です。めったにツルッとは剥けないし、とりたてて良い匂いがするわけでもなく皮も頼りない感じで、1キロ分の皮を剥こうとおもうと、結構イライラします。
美味しく透明感のある無花果ジャムを食べるためなら頑張れますけどね!(もしかしたら料理にもあうかも・・・)
まだタオルケットだけで寝ていたので、早朝の冷えた空気はダイレクトに肌に感じます。(さすがに昨日からもう一枚追加)寝苦しい夏の夜の記憶がまだまだ消えないので、ついパジャマも夏使用の涼しいものを着てしまいますし。
今朝はついに散歩の時間に、もう一枚薄手のパーカーを羽織りました。きっとここからはあっという間にセーターの季節になっていくのでしょう。秋が好きなので嬉しい反面、寂しくもあります。

涼しくなるとともに無花果が大豊作で、ジャムを二回も煮ました。(これは良いことですね)
紅い色を鮮やかにするために、皮をむいて、その皮に水とお酢を加えて別なべで煮ます。それで取れた紅い水を無花果の実とともに砂糖を加えてジャムにしています。
調べた本にはレモン汁や皮を入れると書いてありましたが、なんだか無花果の味を邪魔するような気がしたので今年からはお酢にしてみました。このほうがいい色に香りよく仕上がると思っています。
けれど、無花果というのはほんとに皮の剥き甲斐がない果物です。めったにツルッとは剥けないし、とりたてて良い匂いがするわけでもなく皮も頼りない感じで、1キロ分の皮を剥こうとおもうと、結構イライラします。
美味しく透明感のある無花果ジャムを食べるためなら頑張れますけどね!(もしかしたら料理にもあうかも・・・)