明日はお休みをいただきます。
閉店について、たくさんのお声かけをいただきました。
まるで親戚のように、励ましてもらえたり、一緒に泣いてくださる方もいらして、有り難くてまた泣いてしまいます。
とても淋しく、一日一日過ぎていくのが早くてアワアワしています。一方で今月は義母が手術入院するので、入院中はうちに父もいまして、なかなかハードでもあります。
営業日が12日しかなく心苦しいですが、頑張ってやります。どうぞよろしくお願い致します。
現時点で、既にご来店の予約をいただいている日もあります。
店内のお召し上がりを予定されていて、日にちが決まっているお客様はお電話いただくと、確実かもしれません。
コロナのこともあり、座席数が限られます。よろしくお願い致します。
前回の話の続きを少しだけ。
病院などの付き添いや、両親のサポートを私がするのは、夫の収入が無いことには我が家の場合、家計に影響してしまうので私が動くしかない、というのがあります。
私が店を休んでも、収入がそんなに無かったので影響はないですが、夫が休んでしまうと、確実に減るので、子ども達のためにも夫には仕事へ行って欲しいというのがありました。
お恥ずかしい事に、最近の私の店はあまり営業成績が良くなかったのです。
それと、両親のサポートをすると決めたのは、ほぼ私の一存です。
私は、社会的に弱い立場の人を、どこか1ヶ所に集めて、他者から見えないようにする、というのは間違っていると思っています。
それは社会問題は見なければ無いのと同じ、という考え方だからです。
二俣の両親がいま問題を抱えているのを知りながら、見て見ない振りをする、というのは私としては間違った行いでした。
これはあくまで私の考え方であり、色んな人がいると思いますが、ただ、体や心が不自由な人をすぐさま「施設」に追いやるというのはその人の尊厳を敬っていない気がしたのです。
そういう訳があるので、私としてはこの問題を抱えたまま、店を続けていても幸せではいられないのでした。
今日も読んでくださってありがとうございました!