もう出産して、2週間が経ちました。
まいにちおっぱいをあげて、おむつを替えて、だらだらして、またおっぱいをあげて、という感じで過ぎていきます。一日はあっという間に過ぎていきます。
本当に、お世話をしながらただみているだけで有難くて、涙が出てきてしまいます。
沢山の方に祝福していただいています。ありがとうございます。
友人Yからプレゼントしてもらったオムツケーキ。
噂には聞いていたけれど、あと、雑貨屋さんの売り物は見たことあったけれど、初めて手作りのを見た!!そして、自分が贈られて感激!どうもありがとう
産後の体調も本当に良くて、寝不足以外には普通と変わらないんじゃないか、というくらいです。
どれもこれも、クリニックで良くして頂いたからのような気がします。
実は、お産は、トントン拍子というわけにはいかず、
12日(土曜日)に、診察があって、そこで「兆候はあるよ」と言われたせいか、夜になって「陣痛のようだ!」という、7分間隔くらいの痛みがあったのです。そこで入院したのですが、5分間隔の痛みに耐えながらも陣痛が遠のいてしまって日曜を迎えてしまいました。
もう、その時点で私は自然を待てないくらいに精神的に参っており、夫も体がへとへとで。
そうしたら、朝の検温で直樹を取り上げてくださった助産師さんがいらして、「きっとこれはめぐり合わせだ!」と思い、院長とその助産師さんに誘発分娩をお願いしました。
効かないこともあるそうですが、結果、薬もよく効いたし、何より、助産師さんをはじめスタッフの方が私たちをリラックスできるように計らってくださって(夫に昼寝タイムも与え・・・)「翌日になるかも」と言われていた出産が、その日の夕方になって、私にも赤ちゃんにも負担が少なくてすみました。
うちの娘は、どこまでもマイペースで、陣痛が始まってもお腹を降りてきてはまた上がる、と言うのを繰り返していて、大変しんどかったのですが、それを助産師さんの技とトークと薬で出てこさせてもらえたようです。
出産前は、「出来る限り自然な形でお産がしたい」と予定日が過ぎても誘発剤は使いたくない気持ちが強かったのですが、済んでみたら、あの、13日に起きた全ての事が私たちにとってはいちばん自然な形だったのではないか・・・と思えます。
お産の後、様子を見に来てくださった看護婦さんも「薬は使ったけれど、きっとこの赤ちゃんは5月13日を狙っていたんだよ。母の日を選ぶイイコだよ!」と言ってくださいましたし。
夫婦ですごく良い経験が出来ました。
やはり、直樹の時の入院は辛い記憶になっていました。でも今回、このお産と入院は直樹からの贈り物なのだ、と思え、きっと全ては必然だったのかな、と感じています。
娘の名前は父ちゃん(夫のこと)がつけました。佳奈、といいます。