つぼみな日々

いろんな花の蕾をもっていたい。たくさんの花を咲かせたい。
言葉を紡ぎたい私のブログです。

業、闇、欲深、孤独、ジャンキー、ロック

2013-08-15 14:40:26 | 日記
何にも予定がなくて、何となく取ったお休みの日。

珍しく家に金麦を買って帰った前日。
一本飲まないうちに動けないくらい回ってしまって4時までソファとスツールに橋渡しになって寝てしまう。

朝、家のチャイムで目が覚める。
ようやく、本当にようやく、クレジットカードが再発行を終えて手元に届いた。
これで財布紛失から約一ヶ月。
私の生活、ひと安心。

見残していた矢野顕子&谷川俊太郎&糸井重里の夜中継。
矢野顕子のシューベルトの再発見の話にぎゅうっとなる。
その話のシューベルトのくだりにぎゅうっとなったわけではなくて、矢野顕子本人がそういう体験をし続けていることに。
喜びは悲しみを凌駕する。

ところであそこで谷川俊太郎が言っていた詩における「感動」の話は、音楽における「構造」の話と同じなのだろうか。
という意味で矢野顕子のシューベルトの体験は「感動」ではなく、「感情」と言ったのだろうか。

ピザトーストを作ってコーヒーを淹れて。
映りの悪いテレビを消して、何にしよう、ちょっと久しぶりにグリーンデイ。

シーツをはがして洗濯機に放り込む。
それを終えたらカーテンも洗いたくなって、4枚のカーテンを外して2回目の洗濯をする。

窓を全部開け放って、夏空と夏の銀杏。
部屋に干したシーツとカーテンから薄っすらと柔軟剤の香り。

暑いのがとても心地の良い夏の昼下がり。
クーラーなんて要らない。
暑いのがいい、生ぬるい風に吹かれたい。

夏はいいなあ。
そうそう、私、夏が一番好きなんだった。

近所の花屋さんに出向く。
仏花で埋め尽くされた店内から、ピンクの百合と色とりどりのガーベラ4本。
ほんとは3本だったのだけれど、1本おまけしてくれた。

近くのコーヒー屋さんにも立ち寄る。
酸味がなくて苦味が強くてコクがあるのはどれですか、と聞くと、東ティモールかブレンドならイタリアンローストと聞く。
東ティモールにする。

玉ねぎやらピーマンやらを切っていると包丁の切れなさが際立つ。
道具は良いに越したことがない。
安い道具が悪いわけではないけれど、高いものには良いものが多い。
よく使う道具は、お金を出しても良いものを買った方が良い。
ストレスが軽減されるどころか、使う度に嬉しさを味わえるような。

良い包丁、良いおろし器、良いフライ返しがキッチン周りでは欲しい。
どれもこれまでに高価良質なものを使ったことはなくて、今使う度にストレスをかんじるもの。

明日の朝は、東ティモール。