つぼみな日々

いろんな花の蕾をもっていたい。たくさんの花を咲かせたい。
言葉を紡ぎたい私のブログです。

魅惑の青に吸い込まれない

2013-08-18 01:04:25 | 日記
大量にCDを借りて、ギターを弾きながらそれらをiTunesに取り込む。

「さすらい」のコードを追っているのだけれど、どこかのHPにも書いてあったように超初心者には難しい曲である。
「ギターの弦は6本なんですか」「爪が長いとギターは弾けないんですか」というところから始まって、半年以上経過する。
左手は力が要るし、右手は弱く弾かなければならず、ほんの少しも間違えて押さえたり触れたりしてはだめで、一通りの簡単なコードと、少しだけ耳コピと1本ずつ音を鳴らすこと、ペンタトニックという便利な音階のこと、そのようなことが何となくわかった。
何曲かはコードでそれなりに弾くことができる。

sus4とか7はまあわかる。
それに、コード表を見てもそれらはオーソドックスなものなので載っている。
D on Gとか、Em on Gとか、ルート音を変更するものは載っていないので自分で考えないといけない。
考えれば何とかわかるのだけれども、押さえ方も含めて非常に時間がかかる。
ああもういいかと、そのままDで弾いたり、Emで弾いたりする。

やっぱりソロが弾けるようになりたいけれど、耳コピが私には難しいようだし、ソロをやるにはまだ知らないことが多すぎるような気もするので引っ越して休んでいたギター教室にまた行こうかと思う。
理論も大事だし理解に至ればとても役立つけれど、その理論のいろんな要素が含まれている曲で1つ課題曲を決めて、それと同じようにやってはもらえないだろうか。

ちなみに、セーハとバレーコードが同じことであるということを最近知った。
そして、「セーハ」は「制覇」だと思っていたのだけれど、「ceja」という西洋語であることを今知った。
「西洋語」とは何だということはさておき、私は今まで「ギターの弦を全部押さえる=制覇する」から「セイハ」なのだと思っていた。
ギターの上に立って物を言っているような、高飛車で恥ずかしい言葉だなと思っていてなかなか自分で言うことをしなかった。
恥ずかしいのは私だった。


「ロックバンド 洋楽」などで検索して誰かが薦めている有名なバンドやら、友人に聞いたアーティストやら、カフェで流れていたバンドやら、フジロックの名残の歌手やらをレンタル限度枚数まで借りる。
私は借りたCD全部聴けているのかが心配である。

イーグルス
Char
AC/DC
ザ・スミス
荒井由実
西城秀樹
リンキン・パーク
ピンク・フロイド
ディープ・パープル
ザ・ドアーズ
Chara

とりあえず1回は聞こうと、備忘録。
とりあえずCharを聴いてみると案外女々しい感じが多くして、私の言う“男子感”とはある女々しさ、それは男が無防備になるときの気抜け感、を含んでいるのかもしれないと思った。

物はたくさん持たないことを良しとしているけれど、精神活動にスパークを起こしたり襞を与えたりするには、数を当たらなければならない。
しかしながら結局のところ、私のiPod shuffleにはブルーハーツとハイロウズ、クロマニヨンズ、グリーンデイ、オアシス、真心ブラザーズ、奥田民生などの抜粋曲が入っていて、出先ではずっとそれを聴いているのだけれど。


仕事以外のことにおいて、人に何か言動を押し付けられることが酷く嫌である。
仕事については何もかも決めてもらっても構わないという気すらしてしまうが。

私は各々が独立した上で求め合う人間関係が欲しい。
それはとても稀有なことかもしれないし、ある冷たさを持っているのかもしれないし、確固たる信頼が双方に必要なのだと思うけれど。

私が持っている品の無さのようなものが、自ずと出てしまうような関係は私は単純に気持ちがいいということは、それはそれでひとつある。


パステルカラーのシャインピンクのマニキュアを塗ったら、ものすごく似合わないことに驚いて、こうなったら遊んでみようと星のネイルシールを張る。
キッチュな感じは好きだけれど、キッチュはぎりぎりのバランス感が必要になる。
星のシールも難しいけれど、それよりも地の色のパステルシャインピンクがダメなようだ。

何とも言えない失敗作になってしまった。
PCのキーボードをタイピングする指は視界の中。
失敗とは言え、一週間は付き合う。