クラッシャー・マキのあざらし時間

食いしん坊で、お出かけ好きな私と家族の気ままな時間。

六本木ヒルズ 『 大英博物館古代エジプト 』 展、見に行きました

2012-09-16 21:27:52 | 展覧会
昨日はノリくんと、 『大英博物館古代エジプト』展、見に行ってきました。



大英博物館の所蔵品だけあって、出土地不明のものなど多かったですが、面白かったです。




今回本邦初公開となった“死者の書”、これは凄かったです。


実はどんなものなのか知らなかったのですが、わかりましたよ。

亡くなった人が現世を離れて通る“あの世”への旅路を、無事に通過するための案内書といったところでしょうか。

その旅路、結構いろんな動物や奇怪な生き物に出会うことになっています。

でもね、その度に“呪文”唱えることで、危機を乗り越えることができるようなんです。



んんん?


なんか、ゲームみたい・・・?


ドラクエ・・・


最終的に“楽園”に行けるか否かを、左右するのはやはり“現世での行い”のようで、天秤にかけられ、釣り合わないとその場で喰われてしまいます。

さて、気になるのは“楽園”です。


いったい、どんな所なのでしょう。




エジプトの人々の思い描いた“楽園”=『イアルの野』では、蘇った人々は永遠に平和に、耕作をし続けることが出来るのでした!





つまり、エジプトの人々は、日々の生活が平和なうちに永遠に続くことを願っていたのですね。


でもね、耕作は労働なわけで・・・これから逃れるためのアイテム=人形なんていうのも、あったそうです。そうか、やっぱり!




で、これもやっぱり、ゲームを思い浮かべてしまいました。

そう、娘もはまってた、『どうぶつの森』。



まあ、現世での生活を充実させることが、シアワセなのかな・・・と思ったのでした。


さて、会場を出た所に記念撮影用にこんな物が・・・





そう、棺おけですね。もちろん、私入ってみましたよ。

初めてですね~。
コメント (2)
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