ノリくんと一緒に、国立歴史民俗博物館へ行きました。
現在開催中なのは、 『よみがえれ! シーボルトの日本博物館』展です。
多くの方が歴史の学習で記憶しているシーボルトさん、そして“シーボルト事件”ですが、シーボルトさんが日本びいきで、沢山の日本のモノをヨーロッパに持ち帰り紹介しようとしていたことは、あまり知られていないのでは?
そして、ミュンヘン五大大陸博物館にほとんど未整理のままで残されていたのだそうです。
工芸品や玩具など、今まで見たことがなかったような物が沢山ありましたよ。虫籠の精緻な細工など、驚くことが色々です。
美術品あるいは工芸品としては???な感じのモノもありましたけど、その時代の日本の様子を伝える資料と考えると、とても貴重であることは確かですよね。そして、保存状態の良さに、驚きました。
未整理のまま=関心が薄れている状況でさえ、ヨーロッパの気候ならば傷みが少ないまま年月を越えることが出来るのだと痛感。
一方四方を海に囲まれ高温多湿の日本の気候は、モノを良い状態で維持するのは大変なのだと思ったのでした。
さて、こちらの特別展は歴史民俗博物館の方々がミュンヘン五大大陸博物館へ出向き、未整理の品々を整理するところから始まったようです。
とすると、このように過去に海外に持ち出されたまま眠っているモノ達が他にもあるのでしょうか・・・
古いものに興味をお持ちの方、是非佐倉へお越し下さいませ。
国立歴史民俗博物館のホームページはこちら、特別展の開催は、9月4日(日)までです。
現在開催中なのは、 『よみがえれ! シーボルトの日本博物館』展です。
多くの方が歴史の学習で記憶しているシーボルトさん、そして“シーボルト事件”ですが、シーボルトさんが日本びいきで、沢山の日本のモノをヨーロッパに持ち帰り紹介しようとしていたことは、あまり知られていないのでは?
そして、ミュンヘン五大大陸博物館にほとんど未整理のままで残されていたのだそうです。
工芸品や玩具など、今まで見たことがなかったような物が沢山ありましたよ。虫籠の精緻な細工など、驚くことが色々です。
美術品あるいは工芸品としては???な感じのモノもありましたけど、その時代の日本の様子を伝える資料と考えると、とても貴重であることは確かですよね。そして、保存状態の良さに、驚きました。
未整理のまま=関心が薄れている状況でさえ、ヨーロッパの気候ならば傷みが少ないまま年月を越えることが出来るのだと痛感。
一方四方を海に囲まれ高温多湿の日本の気候は、モノを良い状態で維持するのは大変なのだと思ったのでした。
さて、こちらの特別展は歴史民俗博物館の方々がミュンヘン五大大陸博物館へ出向き、未整理の品々を整理するところから始まったようです。
とすると、このように過去に海外に持ち出されたまま眠っているモノ達が他にもあるのでしょうか・・・
古いものに興味をお持ちの方、是非佐倉へお越し下さいませ。
国立歴史民俗博物館のホームページはこちら、特別展の開催は、9月4日(日)までです。