クラッシャー・マキのあざらし時間

食いしん坊で、お出かけ好きな私と家族の気ままな時間。

“霜柱”がお菓子になったら・・・九重本舗 玉澤(仙台市)の“霜柱”

2013-03-15 22:41:54 | 和菓子
“霜柱”というお菓子、ご存知ですか?

和菓子のことをあれこれと調べていたら、あるみたいなんですね。



どんなお菓子なのかしら・・・と思っていたら、





入手、成功。 



缶入りです。蓋を取ると・・・




白い粉(らくがん粉だそうです)から、少しだけのぞいているものが・・・



壊さないように気をつけながら、そっと取り出してみると・・・



本当に、霜柱のようです。

口に入れてみると・・・


さらりと融けて、柔らかな甘さが口に残ります。


これは面白い。


子ども達も、そっと掘り出しては、口に入れます。


このお菓子はすべて職人さんの手作りだそうで、冬場にしか作ることが出来ないのだそうです。



こんなに繊細なお菓子があるなんて・・・





さて、缶に充填されていた“白い粉”、こちらも食べられるとのことなので挑戦です。

まず、粉(らくがん粉)をフライパンに空けます。





少し色が変わるまで炒り、お砂糖を加えます。



いただいてみました。


おお、落雁の味がします。

当たり前のことですが、炒って食べたのは初めてなので面白いです。


らくがん粉は、道明寺粉をさらに細かく砕いたものなのですね。

つまりはお米の粉ということ。

お米も色々に変化することがわかり、興味深いです。

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